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気象現象について

気象予報士がぶんせきのたいしょうとしているのは、気象現象です。気象現象と言っても、日頃から良く耳にする晴れ/雨もあれば、季節的な台風/梅雨などその種類は様々です。今回は、そんな気象現象についてお話ししたいと思います。

気象現象について|気象予報士試験について | 資格試験対策なら資格スクエア


実際の大気の運動等によって起こる現象には様々な空間スケールを持っており、熱移動によって起こる地球全体の大気の大循環といった現象から高気圧や低気圧、台風など数百kmに及ぶ大スケールのもの、前線や局地風、雷雨のような10~数百kmの中スケールのもの、竜巻や積乱など10km以下の小スケールのものに分類できます。

このような気象現象の空間スケールは、その現象の発生から消滅までにかかる時間、繰り返しの周期等の時間スケールにも比例し、大きな現象ほど長く続きます。
また、空間スケールが大きな気象現象ほど地球の自転の影響を受けるという特徴もあります。

☆前線・台風について

前線というのは、冷たい空気と暖かい空気の境目のことで冷たい空気と暖かい空気、どちらが勝っているのかによって寒冷前線、温暖前線、閉塞前線等と呼ばれます。
寒冷前線では寒気が暖気を波のように押し上げることによって暖気が上昇し、積乱雲となって降雨等をもたらします。
温暖前線では、暖気が寒気の上をすべるように移動し、上昇して分厚い雲を作る寒冷前線に比べて、広い範囲で降雨等の悪天をもたらします。

一方で寒気同士がぶつかって、その情報に暖気がある場合、気温差のある3つの大気がぶつかることとなり、これを閉塞前線といいますが、寒冷前線、温暖前線よりも激しい気象現象を伴うことや、新しい低気圧を発生させる原因にもなります。

この前線上に空気の冷暖差によって起こる温帯低気圧が発生して多くは春と秋に日本に強風、強雨をもたらしたりします。
一方で北西太平洋に水蒸気の凝固(紛らわしいですが、これも大気の温度変化を伴う現象です)によって発生する熱帯低気圧というものもあり、このうちで中心付近の最大風速が17.2m/sを超えるものを台風と呼びます。

このように色々な気象現象に関して様々に取り決めがあり、気象予報士の勉強においてはプライドを持って正確な言葉遣いをする必要があります。気象予報士の勉強で言葉遣いを学んでいると、ニュースで気象予報を見てみる際にも、「あ!台風が近づいているんだ!台風の最大風速は17.2m/sを超えている筈だけれど、この台風はこれだけ最大風速があるんだ!」と言うように、学びながら現実にその知識を活かしてより興味深く気象予報を楽しむことが出来ます。この様に、日々のニュースに出てくる気象予報が実際に現場で使われている事を実感しながら勉強をすれば、気象現象の暗記もよりはかどるでしょう。

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