受講生 合格体験記

「これまでの仕事の総括で」満を持して受験
卒業証書として合格を手中に!

Tack GO 様

  • 年齢

    50代後半

  • 職業

    公務員

  • 受験回数

    4回(資格スクエア受講時は2回)

  • 受講開始時期

    2023年6月頃

  • 受講プラン

    【質問ありプラン】宅建パーフェクト講座
    ※現:宅建コンプリート講座(製本テキスト有)

熱量ある講義、実用的な受験テクニック

宅地建物取引士試験合格、おめでとうございます。試験合格を目指した理由について、教えてください。

不動産業と関連する職種を長く経験したことから、自らの知識を確認したいと思い受験を決めました。
定年が差し迫っている中、自分の行ってきた業務の総括として受験を決めました。他の受験生の方とは違って、宅建士のライセンスは、この業界からの卒業証書だと思っております。

資格スクエア講座をお選びいただいた理由を、教えてください。

2020年に資格スクエアの存在を知り、その当時の特別割引に惹かれて受講を開始。期間は短い中でしたが勉強を重ねました。当時の試験の自己採点は33点。3点足らずで惜しくも不合格となりました。 当時の講座は、田中先生お一人の体制でしたが、講義が分かりやすく、独学では無理だった点数が取れたと思いました。
翌年は独学で受験しましたが20点台で惨敗。そのさらに翌年は独学用に問題集を購入しましたが、その気にならないうちに受験申込期限を経過してしまいました。

定年が目前の本年、独学での合格は無理と判断し、全てを資格スクエアに託すつもりで受講申し込みを行い、パソコンでは起動に時間がかかるので早期にタブレットも購入。最後の受験のつもりでした。

講師の森T(森 広志 講師)について、ぜひご感想をお願いします。

森先生の劇場型の講義展開「森T劇場」は非常参考になりました。歯切れの良い講義で無駄がなく、おそらく2倍速までは問題なく視聴できそうでした。
何にせよ一所懸命に解説して頂けるのが伝わってきて、動画再生をスタートすればもう、数本続けて視聴してしまうような先生でした。

田中 祐介 講師についてのご感想はいかがでしょうか。

アウトプット講義(解法マスター)が参考になりました。
〇〇が出てきたら△△がほぼ正解であるといったコツや、問題作成者の思考などがよくわかりました。試験前に、基本的なテクニックを学べたことは良かったです。

講義の中で「んー、これを言うのはこのタイミングではやめておきましょうか」とか、「これ以上はこの部門を専門に行っていきたい方(マニアの方?)であれば学習してもいいですけど」といったような発言もあったと思います。なんだか人間らしくてとても良かったです。

資格スクエアのカリキュラムのみで充分!

具体的な勉強法や1週間の平均学習時間について、教えてください。

勉強法ですが、どんな日でも毎日講義を聴く、アプリ演習「宅建攻略クエスト」のミニテストの問題を解くということを必ず行うようにしました。講義の流し聴きとなった日もありましたが毎日です。
その後ミニテストと講義視聴でなんとか勘を取り戻しつつ、試験直前の20日間くらいは過去問漬けでした。1日に解く問題数が、最初の頃は数十問でヘトヘトでしたが、試験10日くらい前には1日400問。直前の数日は1日800問くらい解きました。

合わせて毎日10題+1題ずつ出題される「宅建攻略クエスト」のミニテストは、必ず日々の学習の最初に取り組みました。週末はそこから20問追加。
そういえばミニテストの結果は、他のユーザーとランキング表示もされますよね。満点でも回答に時間がかかるとランキング上位には入れませんが、私も何回か1桁番を取得できました。試験前日の20問テストは全国2位が取れ、自信になりました。
直前期は忘却との闘いでしたので、とにかく猛スピードで問題を繰り返し演習していました。最後は、見直すためにチェックを入れたていた問題を確認しました。資格スクエアの学習システム(宅建攻略クエスト)が本当に役立ちましたね。

勉強時間ですが、8月後半からは大体平日2時間、休日は6時間くらい学習しました。仕事からの帰宅が夜9時くらいなので、夕食を済ませて10時頃から学習開始。日が変わる頃まで勉強しました。試験直前の休日には8時間くらいになりました。
意識として、もう少しだけ学習を進めておこうという気持ちを持ち続けたのは良かったと思います。

 

学習モチベーションには変化はありましたか?また下がってしまった時の対処法について教えてください。

珍しいパターンかもしれませんが、私の職場と関連する団体が試験監督を請け負っており、試験監督官の中に顔見知りがいるのです。初めての受験の時、たまたま顔見知りの監督官を遠くで見かけ、試験に落ちてまた来年会ったらいやだなと思った記憶があります。
それ以降しばらくは、コロナ対策のためか遠くの会場しか選べず、顔見知りを見かけませんでしたが、今回の試験実施はほぼ通常に戻り、勤務地から近い試験会場だったので、顔見知りがいる可能性がありました。落ちて来年会いたくない一心で学習したというのもモチベーションを保てた一因かもしれません

私が合格するまでの直近4年間を振り返りますと、2020年、2021年と2年続けて受験しましたが、最初は3点足らなくて不合格、翌年の独学では惨敗。2022年は独学のつもりでしたが試験の申込期間に申し込みを忘れ、今年晴れて合格という形です。
2022年は不本意ながらも時間ができたので、夏から秋にかけ存分に趣味(栗剥きとオーディオ制作)に没頭しました。去年、受験しなかったことは本当にリフレッシュになりましたね。今年、様々なことを我慢して学習をする原動力になりました。

また、1日1日の学習モチベーションの保ち方の観点でもお話しますと…「宅建攻略クエスト」ミニテストはモチベーション維持に役立ちました。ミニテストは時間制限があるため、スタートボタンを押してしまうと回答するしかありません。一旦学習をスタートしてしまえば、1日2時間程度の学習には耐えることができました。

やらなければよかった勉強法・やらなくてよかった勉強などはありますか?

最初は講義の視聴をだらだらするだけで、問題を解く行為(アウトプット)作業を始めるのが遅くなったことが、最終的に焦る要因になりました。
学習を始めた当初、講義は2巡以上する計画でおり、スマホで寝ころびながら、テキストに蛍光ペンでマークも付けずにおりました。気が付くと結構時が過ぎていて、2巡目は再生速度を1.5倍に、マークをつけながら視聴しました。そして2巡目を終えてからようやく過去問に挑戦という流れでした。

50代後半という年齢的にも、記憶の保持が課題と思っております。今までは、一度聞いた講義はある程度覚えていたものでしたが、2巡目はすっかり記憶が飛んでいる状態も経験しました。仕事上、一部の法律問題についてはどんな問題が出ても大丈夫と言う自信もありましたが、新しい記憶については厳しかった。
ここはインプットとアウトプットを適宜織り交ぜながら学習を進めるべきでしたね。

あとやる必要が無かったこととしては、他社のテキスト購入です。
購入した他社のテキスト2冊を最後に確認しようかと思いましたが、やはり書き込みと蛍光ラインを入れた資格スクエアのテキストに戻りました。はっきり言いますが、資格スクエアのテキストだけで充分です。

▼Tack GO 様の学習の様子
当時ご購入特典でお配りしていた「宅建業法暗記シート」や、YouTubeLIVEもご参考いただいております。

初学者・リベンジ組どちらにもおすすめ

資格スクエア講座はどんな方にお勧めできそうでしょうか?

初学者から、リベンジ組までオススメです。民法、宅建業法、都市計画法など学ぶ範囲はとても広いですが、資格スクエアで、毎日の講義視聴と、「宅建攻略クエスト」ミニテストでの演習、アウトプット作業を繰り返していけば、確実に合格圏に連れて行ってもらえると思います。これって「ひたすら作業を繰り返す」だけなのでやる気のない方にもおすすめの勉強法だと私は思うのです。

価格も絶妙な設定だと思います。払えなくはないけど、2度は払いたくない(笑)金額でした。

大手の資格予備校が運営する通信教育が多々ある中で、資格スクエアを選択するのは勇気がいるかもしれません。でも、資格スクエア良かったです。余裕の得点で合格できました。

最後に、これから宅建士を目指す方へのメッセージをお願いします!

宅建業界に既に就職していて、合格必須の方は特にプレッシャーがあることと思います。働きながらの学習は辛いですよね。
しかしながら、コロナ禍も落ち着いてきて、以前と比べて飲み会の回数が激減していると思います。そんな今は自己研鑽のチャンスです。社会人でも取り組めて、半年程度の学習で達成感のある資格を取得できる機会はそうはありません。
また、宅建試験は文書読解問題でもあると思っています。私のようにサビた頭の人間には、とても良い頭の体操になりました。単純な記憶で解ける問題もありますが、意地悪な問題もあって、学習していた期間はとても充実していたと思います。

宅建業法を学習していると、報酬も含めて、宅建業者自らを厳しく縛る法律だなということが分かると思います。法の抜け穴を使って悪いことをした先人がいたためにできたのではと思ってしまうこともありました。「正直不動産」とはいいませんが、資格スクエアで学習して良識ある宅建士を目指していただければと思います!