受講生 合格体験記

「独学の壁を越えるために」
習慣化による着実な学習で、一発合格!

SY 様

  • 年齢

    50代

  • 職業

    会社員

  • 受験回数

    1回

  • 主な受講講座

    森Tの4ヵ月合格講座

「毎年1資格の、次なるチャレンジとして」

行政書士試験合格、おめでとうございます。試験合格を目指した理由について、教えてください。

若いころは上司に資格取得を勧められても全く興味がなくやり過ごしていましたが、50才を超えたころからなんとなく資格を取ってみようかなと宅建を受けたところ、見事不合格。翌年わりと高得点で合格できました。
少し勉強が楽しくなってきて、毎年1資格をチャレンジしようと。そこから3年間取り組み、FP1級、マンション管理士と進み、今年は行政書士を目指そうと決めて3月ごろよりスタート。3月~6月までに一通り範囲を終了したころに資格スクエアの森T講座に出会いました。

資格スクエア講座をお選びいただいた理由を、教えてください。

今まで全て独学で行っていましたが、6月ごろに4カ月講座というのを見つけ、これなら復習と知識整理に使えるかもと思い、初めて資格の予備校を受講してみました。復習という点での活用方法は邪道かもしれませんが、私にとってはよい選択をしたかなと思っています。また、一期生というのにもひかれました。

講師の森T(森 広志 講師)について、ぜひご感想をお願いします。

私にとってはちょうどいいペース、ちょうどいいリズムでした。テキストも講義も、わかりやすさや丁寧さは大事ですが、私はリズムあわせが最も大切と思います。YouTube等でいろいろ見て、森Tの周波数がぴったりでした。よって受講に一切の迷いはありませんでした。

歯磨きレベルの習慣化で、着実に実力を延ばす

1週間の平均学習時間について、教えてください。

20時間くらいは平均するとやっていたと思います。平日は必ず2時間はやっていました。土日はカフェ勉強、サウナ勉強等、環境を変えてやっていました。あと、模試をペース配分に使用しており、講義は2周はしたと思います。

学習モチベーションには変化はありましたか?また下がってしまった時の対処法について教えてください。

特にモチベーションの維持には苦労していませんでした。勉強もむらなく始めると習慣化し、習慣化すると継続が苦にならなくなります。「しなければならない」「受かりたい」と思って勉強していると、その行為自体が苦痛になりますが、習慣化すると歯磨きレベルに日常化し、ハイにもローにもなりません。習慣化とは実に素晴らしい脳の作用と実感しています。

勉強開始の頃と試験直前期で、勉強法や考え方に変化はありましたか?

モチベーションの維持と同じです。一貫して同じペースです。考えは変わりませんが。勉強分野は変えました。
直前は一般知識に集中し、速攻の時事をやっていました。おかげさまで本番は一ミスで済みました。後、記述対策自作ノートを繰り返し書いていました。ノートの自作の記述対策問は200問くらいです。

やらなければよかった勉強法・やらなくてよかった勉強などはありますか?

結果論であり、あまりいい回答ではありませんが会社法です。実は相当に根を詰めてやってみましたが、本番は大こけでした。森Tが言うように基本だけ抑えておけばよかったかなと今は思っています。ただ、私はサラリーマンで会社では役に立っていますので、結局はやっておいてよかったかもと思います。

学習全体を振り返って、今回合格できたポイントについて教えてください。

まずは、条文を押さえたこと。一般知識対策をやったこと。自作ノートの精度を上げたこと。
今年の問題は条文の言いたいことや、構造を理解していると初見の問題でも何となく対応できたのかなと思います。重箱の隅問題は不得意でしたので、私にとっては今年の問題は取り組みやすかったです(240点を超えました!)。

「人間は、いくつになっても学びたいもの」

資格スクエア講座はどんな方にお勧めできそうでしょうか?

私のような復習型使用は結構おススメです。たぶん4カ月合格講座なのでそのような想定は「していない」かもしれませんが、講座をテキストなしでも聞けますし、私はスマホで喫茶店で聞いたりして、「そうそう」みたいなノリだったり、「あーそういうことなのか」ということだったり、独学の壁を塗ったり越えたりしてくれたので助かりました。
案外リベンジ組にもお勧めできるかなと思います。

最後に、これから行政書士を目指す方へのメッセージをお願いします!

(シニアの方へ) 受験勉強したのはとうの昔、勉強することも久しくやっていない。会社で疲れてそのあとにまた疲れを増すことをして。2つ覚えれば3つ忘れる。やっと覚えても昔のいい思い出を一つ忘れてしまったかもしれない。苦しみの先になにを得るのか。講師の言っていることがわからない。違う講座やテキストがいいのかもしれないと不安がよぎる・・・。

みんなそう。私もそう。ただ、勉強を続けているとふと、そこから放たれるときがあります。ランナーズハイならぬ、勉キョーズハイ。そこに至るとすべての思考が逆回転し、好循環を生みます。そこまでは地獄かもしれません。ただ、その境地またはその近くまでたどりつくと、勉強が楽しくなります。本来人間の持つ純粋な知識欲やある種の自己実現に近い本能がくすぐられてきます。もしかしたらそれこそが学ぶ本質かもしれません。

人間はいくつになっても学びたいものです。すぐには無理でも努力を続け、少ない時間でも習慣化することできっと近づくと思います。私もそうでした。何時間やったからできるようになったのではなく、勉強することが楽しくなったときに模試の成績は上がりました。そして、合格後にすべての勉強した知識を忘れたとしても、この経験だけは残ります。

ともに若い人たちから煙たがられるのではなく、一目置かれる存在へ!ぜひ頑張ってください(私は来年社労士目指します!)。

参考:SY様のノート

SY様はエクセルをノートとして使い、ソート機能で問題を絞る等されながら
毎日取り組まれました

↑行政法の条文を、穴あきで出題できるように加工


↑記述対策のQAシート


↑各分野の知識確認用