受講生 合格体験記

「法律は人をしばるものではなく、救うもの」
強い信念を胸に、限られた時間で一発合格

小林 啓 様

  • 年齢

    49歳

  • 職業

    社会福祉法人職員

  • 受験回数

    1回

  • 主な受講講座

    森Tの4ヵ月合格講座

申込の決め手は「臨場感たっぷりの森T劇場」

行政書士試験合格、おめでとうございます。試験合格を目指した理由について、教えてください。

現職で後見法人の立ち上げを検討しており、その一助となりたいと思ったからです。
始めるに当たって不安だったことは、「働きながら勉強時間を確保できるか」「仕事で常に疲れているのにモチベーションを維持できるか」という点でした。
それでも勉強しようと決心したのは、自分の力を試したいと思ったからです。また、勉強が好き、法律が好きだからです。

資格スクエア講座をお選びいただいた理由を、教えてください。

たまたま行政書士の講座をYouTubeで観ていたところ、森Tの講義が心に留まり、引き込まれるような面白さを感じました。そこで、森Tのいる資格スクエアを選びました。また、資格スクエアとして、森Tとの初の行政書士講座ということで、相当気合が入っているだろうという期待もありました。

講師の森T(森 広志 講師)について、ぜひご感想をお願いします。

「おもしろい」の一言に尽きます。固い法律を柔らかく解きほぐす力、森T劇場で具体的に臨場感を持って解説する力は、森Tを除いて他にいないと思います。森T語呂合わせも大変役立ちました。

行政書士の合格証やバッジを時々画面に映してくださって、モチベーションアップを図り、ブログやTwitterでもピンポイントで情報を発信していて、本当に受験生のことを思っていることがひしひしと感じられました。
森Tのお母様についてのくだりでは、涙も出てきてしまいました。ありがとうございます。

↑最終講義では、森T受験生時代のお母さまとのエピソードも

 

森Tの言葉と、家族の応援を励みに学習

1週間の平均学習時間について、教えてください。

仕事のあるウィークデイは講義を1本、通勤電車でテキストを読み(疲れている時は目を閉じていました)、通勤で歩いている区間はダウンロードした講義を流し聞きしていました。残業で遅くなった日は講義を視聴できませんでした。休みの土日に3時間ずつくらい勉強しました。移動中のスキマ時間も無駄にせず、条文を素読しました。

学習モチベーションには変化はありましたか?また下がってしまった時の対処法について教えてください。

仕事で疲れ切って勉強が手につかないとき、「こうしている間にも他の人は勉強しているんだろうな」と思うと、「もうダメだ」という気持ちになることがありました。そのようなとき、「森T自身がそういうときもあります」、また「そのようなときは講義を流し見するだけでもよい」と言ってくれたことが助けになりました。
家族(妻)の理解・協力も大きな励みになりました。

勉強開始の頃と試験直前期で、勉強法や考え方に変化はありましたか?

勉強法についての考え方は大きく変化していないと思います。とにかくコンスタントに講義を受け続け、ためないことを心掛けました。
森Tのランク付けを信じて、Cランクはすっ飛ばして、Bランクはさらっと読んで、Aランクでもよく分からないところは「とりあえず、置いておいて」先に進みました。

やらなければよかった勉強法・やらなくてよかった勉強などはありますか?

どうしても分からない論点があるとき、資格スクエア以外のテキストを読みましたが、必要なかったと感じます。それほど深入りした論点は本試験で出されないからです。4ヵ月合格講座以外の動画をちらっとYouTubeで観ましたが、それも必要なかったと思います。

不安にかられあれもこれもと手を付けると、消化不良になったりして先へ進めなくなるので、「ちらっ」と観るだけで、直前期には見ないようにしました。

学習全体を振り返って、今回合格できたポイントについて教えてください。

楽しんで勉強できたことが合格できたポイントでしょう。森先生の講義はおもしろかったし、固い法律が徐々に理解できていく実感も楽しかったです。

4ヵ月という短い期間設定も、合格できた秘訣かもしれません。4ヵ月だったからこそ、突っ走れた感があります。「今回落ちたらまた来年というのは避けたい」という思いで勉強しました。

「勉強時間を確保できない」方にこそお勧め

資格スクエア講座はどんな方にお勧めできそうでしょうか?

家事・育児・仕事で勉強時間がなかなか確保できないという方こそ、お勧めです。
森Tの講義は懇切丁寧で分かりやすく、おもしろく、上品です。Cランクの場合は講義で触れられませんでしたが、実務で必要になった場合でも、テキストには載っているので安心ですし、このテキストは一生ものです。
また今回は新講座ということで、新しい手法やサービスが次々と実現されていくのを肌で感じることができ興味深かったです。

最後に、これから行政書士を目指す方へのメッセージをお願いします!

なぜ、行政書士を目指そうと思ったのか、初心を忘れないことが大切だと思います。
私の場合は仕事で必要だと思ったからです。「なぜ必要か?」困っている人を助けたいという一念に尽きます。

法律は人をしばるものではなく、人を救うものだと信じています。資格を持って、知恵を使って、正しいことは正しいと言える社会を築きたいと思います。

また、勉強する上で家族や周りの人の協力も欠かせません。身近な人とよく話し合いましょう。

参考:小林様のテキスト

↑森Tゴロ合わせをメモ


↑講義中のニュアンスを、メモとして残していらっしゃいます


↑記述の「記」マークの部分に付箋を貼り、何度も見直し、書かれたそうです