受講生 合格体験記

「手を広げず、苦手や不安を潰す」
短い学習時間を乗り越え、見事合格

K.Y 様

  • 年齢

    30代後半

  • 職業

    会社員

  • 受験回数

    2回(資格スクエアでは1回)

  • 主な受講講座

    森Tの4ヵ月合格講座

「今より上の法律系資格に」

行政書士試験合格、おめでとうございます。試験合格を目指した理由について、教えてください。

宅建合格を機に、法律系資格の上を目指そうと思いました。
もともと会社で、契約書をチェックするような業務を行っていたこともあり、より法的な知識・思考力を身につけるきっかけになると思い、行政書士試験を目指すことにしました。

宅建試験の経験上、法律の試験は「やることをやれば報われる」感覚があったので、自分が努力するだけだという意気込みで目指しました。

資格スクエア講座をお選びいただいた理由を、教えてください。

もともと他資格の講座のほうで、合格率に定評があることはネットなどの情報で伺っており、質の高い講義を提供してくださる印象があったため、受講することに決めました。講義のほかに音声ダウンロードサービスもあったため、サービスが充実しているということも決め手でした。

講師の森T(森 広志 講師)について、ぜひご感想をお願いします。

なにより講義が丁寧でした。話す速度もちょうどよく、メリハリをつけて優先度を明確にした上で、やるべきところはしっかり説明してくれたため、安心感を持って受講することができました。
講義内容もわかりやすく、疑問が残ることはほとんどありませんでした。

手を広げず、得点に繋がる部分に絞って学習

1週間の平均学習時間について、教えてください。

平日はなかなか時間がとれず30分勉強すればよい方でした。
土日にまとめて講義を聞いていました。勉強のやり方としては、講義を聴くこことと、肢別本を繰り返し解くということにつきました。直前期は頑張りましたが、7月からの受験期間でいうと1日の平均時間は1時間もなかったかもしれません・・・。
2022年度は二回目の受験で、前年度に肢別本をある程度解いていたので、講義を聞いて、繰り返し問題を解くことで知識が定着していきました。

学習モチベーションには変化はありましたか?また下がってしまった時の対処法について教えてください。

正直、勉強時間自体は講義もすべては聞くことができず、努力量が不足していた点があったので、試験が近くなるにつれ、あきらめる気持ちも出ていました。ただ、講義がわかりやすいので、点の伸びしろがある「理解不足な範囲の講義」を聞いて理解が進むと、その分不安は減っていきました。

勉強開始の頃と試験直前期で、勉強法や考え方に変化はありましたか?

勉強開始時はひたすら講義を聞くということで、ペースを作っていきました。合格直前期は講義を全部聞くことは無理だったので、自分が不安なところをテキストや講義を利用してつぶしていく、ということをやっていました。直前期は、配点が大きい行政法と民法ばかりやっていました。

K.Y様のテキスト。黄色とピンクのマーカー引きのほか、補足情報をメモとして記載

やらなければよかった勉強法・やらなくてよかった勉強などはありますか?

勉強の初期に参考書を多めに買ってしまうことがありましたが、資格スクエアのテキストと講義だけで、情報量は合格には十分すぎると思いました。手を広げると何もかも中途半端になるため、他の教材に手を出したのは失敗でした。問題集は肢別本に絞りました。

学習全体を振り返って、今回合格できたポイントについて教えてください。

勉強初期は手を広げがちになっていましたが、状況的に勉強時間が多くは取れなかったため、「理解不足の箇所の講義を聞くこと」に絞ったことです。教材も資格スクエアの教材と、問題集は肢別本に絞りました。
教材を絞ったことと、直前期は民法と行政法の勉強に絞ったことが良かった気がします。

行政書士試験は「あきらめなければ受かる」

資格スクエア講座はどんな方にお勧めできそうでしょうか?

森先生の講義は非常に丁寧なので、特に初学者はとても理解しやすいと思います。私は宅建合格はしていたので、民法に関しては多少の知識はありましたが、行政書士の科目に関しては行政法など理解不足のところが多く、その内容の理解を進めるためには森先生の講義はとても役に立ちました。

最後に、これから行政書士を目指す方へのメッセージをお願いします!

法律系の資格(少なくとも宅建や行政書士に関しては)は、やった分の努力が返ってくる部分があると思います。
自分のとれる範囲と苦手な部分を把握して少しでも苦手な範囲をつぶせば得点になると思います。

行政書士を目指される方は、「あきらめなければ絶対受かる試験」だと思って臨んでいただければと思います。