受講生 合格体験記

自分の「必勝パターン」を見つける
自分に合った勉強法×森Tで、一発合格!

S.S様

  • 年齢

    40代前半

  • 職業

    会社員

  • 受験回数

    1回

  • 主な受講講座

    森Tの1年合格講座

「得意な民法を試験で生かしたい」

行政書士試験合格、おめでとうございます。試験合格を目指した理由について、教えてください。

学習科目に民法を含んでおり、かつ仕事と両立させながら狙える資格だと思ったからです。
宅建士など不動産系の資格勉強を通して、民法に興味を持ち始めました。宅建士合格を皮切りに、民法が学習項目に入っている資格(管理業務主任者、マンション管理士)に片っ端から挑戦しました。
その後、仕事をしながら目指せる資格を探していたところ、行政書士に辿り着きました。法律の学習書で「行政法は無味乾燥でとっつきにくい」とあったため、続けられるのかどうか不安がありましたが、今までの資格勉強の経験から「繰り返し勉強すれば自ずと理解できるはずだ」と切り替えて、行政書士試験の受験を決意しました。

資格スクエア講座をお選びいただいた理由を、教えてください。

担当講師(森T)の講義が自分に合っていると思ったためです。
講座を決める上で最も重要視していることは、「講師の説明の解かりやすさ」です。法律系資格はとにかく専門用語ばかりなため、字面だけを追っかけていても何も理解できません。他校の講座ももちろん比較検討しましたが、サンプル動画を拝見したところ、森Tは各論点、判例の内容、背景を具体例を交えながら噛み砕いて説明されていました。この講義であれば最後まで続けられると確信しました。
1講義30分前後という長さも、隙間時間を見つけて勉強する自分にとっては大いに助かりました。

講師の森T(森 広志 講師)について、ぜひご感想をお願いします。

講義が解かりやすいことはもちろんのこと、何より受験生思いのとても優しい方という印象です。
「不合格になってしまったのは、受験生自身の頑張りが足りなかったのではなく、講師の教え方がダメだったから」という趣旨のお話をされたことがありました。難関資格なのだから、受験生は皆頑張っているのは当たり前で、その頑張っている背中をもう一押しできなかった講師に責任があるのだと強く仰っていました。試験1か月前の最終講義では、涙を流しながら励ましてくださいました。手書きの激励メッセージの入ったお葉書まで頂きました。「これだけ生徒に向き合ってくれているんだ。絶対に合格するぞ!」と気持ちが引き締まりました。

「勉強はマラソンと同じ」自分のペースを掴む

1週間の平均学習時間について、教えてください。

本試験3か月前までは、自宅学習が15時間、3か月を切ってからは30時間ほど勉強していました。
講義を消化することを最優先に置き、1日2~3講義を消化し、毎日最低30分間は過去問を解いていました。

知識を定着させるために、一つの肢にこだわらずに、テキストと過去問の往復をひたすら繰り返しました。ある程度身についてきたら、各選択肢の正解・不正解の理由、根拠を導く練習をしました。
3か月前からは過去問アプリを積極的に活用して、通勤時間中も過去問に触れるようにしました。2か月を切ったあたりからは、条文、判例の読み込みを重点的に行いました。

↑S.S様のテキスト
板書はもちろん、口頭で何度か強調した箇所、具体例を交えた説明の中で個人的に重要だと思った部分などを、余白にメモ

学習モチベーションには変化はありましたか?また下がってしまった時の対処法について教えてください。

モチベーションの維持は、勉強以上に気を付けていました。受験勉強はマラソンと一緒だと考えていたので、とにかく自分のペースを見つけることです。
あくまで本番で最高の結果が出せればいいので、模試で良い結果を出そうとしないこと、点数が伸びなかったからといって自分を責めないことが大事です。

実際の模試でも「まぁこんなものだろうな。凡ミスがあったけど模試でよかったな。」と割り切って、既習論点を確実に仕留めているのか、理由付けして肢が切れたのかどうか、自分の理解度がどの程度か、時間配分が適切だったのか等というように、反省すべきところを反省することに留めました。ネガティブ思考に陥らないこと、このことに細心の注意を払いました。

勉強開始の頃と試験直前期で、勉強法や考え方に変化はありましたか?

勉強開始時は初見の科目がほとんどだったので、どの科目を重点的に復習すればいいのか学習計画を立てることに苦労しました。行政法、民法だけ続ければいいのか、憲法はどのような勉強をすれば効率的なのか?判例ベース、条文中心にすべきか?など、とにかく試行錯誤の連続で、初めの1,2か月はなかなか捗らなかったです。とにかく頭に叩き込むことに必死だったような気がします。

直前期になると、既に過去問に何度も触れてきたので、判例中心で進めるべきなのか、条文の見直しに留めるべきなのかなど、科目ごとに自分の中で整理して臨めるようになっていました。自分の弱点も分かっていたので、勉強時間の配分も迷いなくできました。

やらなければよかった勉強法・やらなくてよかった勉強などはありますか?

目次学習です。目次の各項目を見て、その項目の概要、ポイントを自分の言葉で説明できるようにする学習方法です。
テキストを完全理解するために非常に効果的で、基礎を徹底的に固めることができるので1か月前から徹底しようと思っていました。しかしながら、実際にやってみるとかなり時間がかかり、何度も回転させるのは難しいと途中で断念しました。自分の性格に合う学習方法を見つけることが重要なのだと、この期に及んで痛感しました。

学習全体を振り返って、今回合格できたポイントについて教えてください。

自分のペースを崩さなかったことに尽きると思います。
直前期までは講義消化を優先して、短い時間で良いから過去問に触れる、直前期からは過去問の回転数を上げる、1つ1つの肢の理解度を上げる、隙間時間を有効活用する、可処分時間は全て勉強に充てるほどに自分を徹底的に追い込む、というように意識していました。自分の性格を理解したうえで、性に合った学習方法を一早く確立できたこと、これが最大の勝因です。

自分の『必勝パターン』を作る

資格スクエア講座はどんな方にお勧めできそうでしょうか?

資格勉強したいけど、自宅での学習時間の十分な確保が難しい方、1年間続けられるのか不安な方にお勧めだと思います。
講義が30分前後で取り組みやすい長さにまとまっており、他にも過去問アプリが非常に充実しているので、移動時間や寝る前のちょっとした時間でも継続的に勉強ができます。

月1回のフォローアップもあるので、勉強方法の悩みなども相談できる環境が整っています。学習計画を立てるのが苦手で、適度なペースメーカーが必要な方にはうってつけだと思います。

↑その時々の学習上の疑問・不安を解消する、月1回のフォローアップ

最後に、これから行政書士を目指す方へのメッセージをお願いします!

行政書士試験は決して簡単な試験ではありません。本番では何度も心を折られそうになりました。しかし、最後まで諦めずに解るところから解答を積み重ねた結果、合格を勝ち取ることができました。

模試の成績が良くても不合格になる方がいる一方で、模試の成績が振るわなくても、合格される方も多くいらっしゃいます。どんなに途中で伸び悩んでも決して投げ出さないで下さい。勉強方法に困ったら森Tに相談しましょう。自分の性格を分析して、どの方法であれば最後まで続けられるのか、モチベーションをコントロールできるのか、自身の『必勝パターン』を作りましょう。そして、試験日当日に「絶対合格!」と叫んでから出発しましょう。そうすれば、最高の結果が待っているはずです。合格を目指して、必死で闘ってください。応援してます!