宅建試験(宅地建物取引士資格試験)は、令和7年度の合格率が18.7%(受験者245,462人・合格者45,821人)と、十分な対策が必要な国家資格です。
受験者には不動産業・金融業・建設業・他業種で働く人も多く、仕事と学習を両立しながら受験する人が少なくありません。予備校・講座を選ぶ際は、料金だけでなく、講義のわかりやすさ、演習機能、質問対応、模試・答練、スキマ時間で続けやすいかまで確認することが大切です。
本記事では、通学型・オンライン型・ハイブリッド型を含む7校を、料金・サポート体制・答練・模試・教育訓練給付金の対応状況など予備校選びに欠かせない軸で比較します。
- 宅建予備校を選ぶ7つの比較基準
- 宅建予備校おすすめ早見表
- 宅建おすすめ予備校7選
- 宅建予備校全社比較一覧表
- 目的・状況別に見る宅建予備校の選び方
- 宅建予備校の通学型・オンライン型・通信型の違いと向いている人
- 令和8年度 宅建試験スケジュールと学習タイムライン
- 宅建講座に使える補助金:教育訓練給付制度とは
- 宅建試験の基本情報
- よくある質問(Q&A)
- まとめ
- 資格スクエアMEDIAについて
- この記事の比較基準・編集方針について
宅建予備校を選ぶ7つの比較基準
①スキマ・スマホ対応
受験者の77.9%が社会人である宅建試験において、まとまった学習時間を毎日確保するのは現実的に難しい場面が多くあります。通勤中・昼休み・家事の合間といったスキマ時間を有効に使えるかどうかが、学習継続のカギを握ります。
確認すべき点は「スマホ1台で講義・演習が完結するか」「倍速再生に対応しているか」「ダウンロード再生でオフラインでも使えるか」の3点です。
オンライン専業の講座ほど設計が最適化されている傾向がありますが、通学型でもWeb講義を併用できるコースが増えています。
②講師の質・講義のわかりやすさ(対面/オンライン問わず)
宅建試験の合格者の34.9%が「権利関係(民法等)が最も苦戦した科目」と回答しています(独自調査・n=86)。抽象的な法律概念を初学者にわかりやすく解説できる講師かどうかが、学習の土台を決めます。
また宅建業法(20問・全50問の40%)は得点源として極めて重要で、「どの問われ方をしても解けるか」という解法の体系化まで指導してくれるかを確認してください。
対面・オンライン問わず、講師の実績・評判・サンプル講義の視聴可否を事前に調べることをおすすめします。
③答練・模試・演習の充実度
予備校と独学・通信講座の最大の差が現れるのが、この答練・模試の充実度です。宅建は本番の2時間・50問という制限時間のなかで正確に解き切る訓練が必要で、演習量が実力定着を左右します。
確認すべきポイントは「答練の実施回数」「全国統一模試への参加可否」「模試後の解説の質」「成績データで全国の中の位置づけを把握できるか」です。通学型の大手予備校は本番形式の演習機会が充実していることが多く、直前期の仕上げに特に強みを発揮します。
④質問・個別サポート体制(通学対面/オンライン問わず)
学習を続けるうえで「わからないことをすぐに解決できる環境」があるかどうかは、挫折率に直結します。
通学型であれば校舎での対面質問・自習室の活用が強みです。オンライン型であれば、チャット質問・ZOOM相談・メール質問など非対面でどれだけ手厚くフォローしてくれるかが判断基準になります。
質問の回数制限や応答速度、担当者の専門性なども事前に確認しておくと安心です。
⑤合格実績・評判
合格実績は講座の質を第三者目線で判断できる重要な指標です。ただし、各社の「合格率」は母数の定義(全受講者なのか修了者なのか)が異なるため、単純な数値比較には注意が必要です。
口コミについては、公式合格者の声・SNS(X等)・第三者レビューサイトを複数参照し、特定の傾向が繰り返し言及されているかを確認するのが信頼性の高い判断方法です。
⑥料金・教育訓練給付金・割引制度
受講料は講座タイプ・期間・教材の有無によって大きく異なります。重要なのが「教育訓練給付制度(一般教育訓練)」の活用で、条件を満たせば受講費用の20%(上限10万円)がハローワークから支給されます。
給付金が使えるかどうかで実質負担が大きく変わるため、申し込み前に必ず各社公式サイトと厚生労働省の対象講座検索で確認してください。早期申込割引・再受講割引なども合わせて比較するとお得な選択肢が見えやすくなります。
⑦AI・テクノロジー機能
宅建試験は試験範囲が広く、限られた学習時間のなかで「出やすい分野」「自分の弱点」に絞った効率的な学習ができるかどうかが合否を分けることがあります。
AI出題予測・弱点分析・学習進捗管理などのテクノロジー機能は、特に時間の制約が大きい社会人にとって有効な学習補助手段です。
現時点では資格スクエアの「未来問」(AI出題予測機能)が最も具体的な機能として確認できます。各社のテクノロジー対応状況は公式サイトで最新情報を確認してください。
宅建予備校おすすめ早見表
自分に合うタイプをすぐに確認したい方は、以下の早見表を参考にしてください。
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こんな人に向いている |
おすすめ候補 |
|---|---|
|
スキマ時間・スマホ学習でAI機能を活用したい社会人 |
資格スクエア |
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通学で対面指導・ライブ講義を受けたい人 |
LEC・TAC・日建学院・大原・宅建学院 |
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答練・模試で本番形式の演習を重視する人 |
TAC・LEC・日建学院 |
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マンツーマン個別指導を希望する人 |
資格スクール大栄 |
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宅建専門の指導を受けたい人 |
日建学院・宅建学院 |
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教育訓練給付金を活用したい人 |
各社公式サイトで要確認(大手は対応していることが多い) |
|
通学と通信のハイブリッドで学びたい人 |
LEC・資格の大原 |
宅建おすすめ予備校7選
資格スクエア(オンライン型)
資格スクエアの宅建講座は、通学校舎を持たないフルオンライン型の講座です。講義視聴、過去問演習、質問、学習記録までオンラインで進められます。
2026年度の宅建講座は、講義を田中祐介講師に一本化しています。コースは、基礎から直前対策まで総合的に学ぶ「宅建コンプリート講座」と、短期間で合格レベルを目指す「宅建 超短期集中合格講座」の2コースです。
過去問演習アプリ「宅建攻略クエスト」に加え、AIが過去問の出題傾向を学習してオリジナル問題を予測する「未来問」宅建模試2回分が用意されています。未来問は各回50問の本番形式で、田中講師による解説動画や成績表も利用できます。
資格スクエアの7項目評価表
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評価項目 |
評価 |
ひとことポイント |
|---|---|---|
|
①スキマ・スマホ対応 |
◎ |
宅建攻略クエストで13年度分・15回分の過去問をスマホ・PCから演習可能。講義は21段階の倍速再生に対応 |
|
②講師の質・講義のわかりやすさ |
◎ |
2026年度は田中祐介講師が全講義を担当。インプットに加えて「解法マスター」「本番マスター」などのアウトプット講義も用意 |
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③答練・模試・演習の充実度 |
◎ |
宅建攻略クエスト・WEB過去問に加え、AI出題予測によるオリジナル模試「未来問」を2回分提供。各回50問の本番形式で演習可能 |
|
④質問・個別サポート体制 |
○ |
コンプリート講座はワンクリック質問100回・月1回のZOOM相談会、超短期集中合格講座は質問10回まで利用可能 |
|
⑤合格実績・評判 |
○ |
令和7年度の資格スクエア宅建講座受講生合格率は70.8%。受講生アンケートによる公表値 |
|
⑥料金・教育訓練給付金・割引 |
◎ |
35,000〜77,000円。コンプリート講座・超短期集中合格講座はいずれも一般教育訓練給付制度の厚生労働大臣指定講座 |
|
⑦AI・テクノロジー機能 |
◎ |
AI出題予測模試「未来問」2回分、宅建攻略クエスト、関連講義へのリンクなどオンライン演習機能が充実 |
受講生の口コミ・評判(公式合格者の声より)
「フルタイム残業あり社会人でも超短期合格!講義動画やアプリ活用で時間捻出の課題解決」(Y様・公務員・令和7年合格)
「月1回のZoom『合格戦略会議』でモチベーションを保てました!」(こぐ様・会社員・令和7年合格)
「4年間不合格ののち、受講1年。過去問アプリ『宅建攻略クエスト』を毎日欠かさず見事合格!」(小林様・会社員・令和7年度合格)
公式合格者の声では、講義動画や宅建攻略クエストをスキマ時間に活用した例や、ZOOM相談会をモチベーション維持に利用した例が確認できます。
口コミは個人の感想であり、同じ学習方法で全員が同じ結果になることを示すものではありません。
資格スクエアのコースと料金
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コース名 |
料金(税込) |
特徴 |
|---|---|---|
|
宅建コンプリート講座(製本テキストあり) |
77,000円 |
インプット約76時間、アウトプット約10時間、直前対策約6時間。質問100回・月1回ZOOM相談会 |
|
宅建コンプリート講座(製本テキストなし) |
66,000円 |
PDFテキストを利用するオンライン中心プラン。質問100回・月1回ZOOM相談会 |
|
宅建 超短期集中合格講座 |
35,000円 |
インプット約60時間・アウトプット約8時間。質問10回まで。短期間で合格レベルを目指す人向け |
※料金・販売状況は変更される可能性があります。申込前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
2026年度は、従来のフォーカス講座ではなく、コンプリート講座と超短期集中合格講座の2コースで展開されています。
資格スクエアの他講座に比べた強み
講義・過去問演習・AI出題予測模試までオンラインで一貫して取り組める点が資格スクエアの強みです。
宅建攻略クエストでは13年度分・15回分の過去問をスマホやPCから演習できます。さらに「未来問」では、本番と同じ50問構成のオリジナル予測問題を2回分解き、解説・動画講義・成績表まで利用できます。
コンプリート講座では月1回のZOOM相談会も用意されているため、通学せずに学習を進めながら、定期的に学習方法を確認したい社会人にも使いやすい設計です。
資格スクエアの弱み
通学校舎がないため、講師へ対面で質問したり、自習室へ通ったりしたい人には向きません。
また、サポート内容はコースで異なります。コンプリート講座は質問100回・ZOOM相談会がありますが、超短期集中合格講座の質問は10回までです。価格だけでなく、必要なサポート量も含めて選びましょう。
こんな人におすすめ
- 仕事・育児と両立しながらスキマ時間で学びたい社会人
- 田中祐介講師の講義でインプットから解法まで一貫して学びたい人
- 宅建攻略クエストと未来問2回分を使ってオンラインで演習量を確保したい人
- 学習期間に応じてコンプリートと超短期を選び分けたい人
LEC東京リーガルマインド(通学+通信ハイブリッド型)
全国に校舎を持つ大手予備校。通学・通信を柔軟に選べるハイブリッド型で、答練・模試の充実度と各種割引制度が強みです。
7項目評価表
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評価項目 |
評価 |
ひとことポイント |
|---|---|---|
|
①スキマ・スマホ対応 |
○ |
Web講義・スマホ視聴対応。通学型メインのため、オンライン専業ほどのスキマ学習最適化ではない |
|
②講師の質・講義のわかりやすさ |
◎ |
法律系資格に強い実績ある講師陣が複数在籍。初学者から再受験者まで対応 |
|
③答練・模試・演習の充実度 |
◎ |
本番形式の答練・全国統一模試が充実。実力の客観的な把握がしやすい |
|
④質問・個別サポート体制 |
◎ |
全国校舎で対面質問・自習室が利用可能。行き詰まったとき即座に解決できる環境 |
|
⑤合格実績・評判 |
◎ |
宅建分野で長年の合格者輩出実績。大手としての信頼感と口コミ量が多い |
|
⑥料金・教育訓練給付金・割引 |
○ |
教育訓練給付制度対応(要最新確認)。再受講割引・早期割引など割引制度が豊富 |
|
⑦AI・テクノロジー機能 |
△ |
特筆すべきAI出題予測機能は現時点では確認できず |
受講生の口コミ・評判(公式合格者の声より)
通学スタイルにこだわって勉強時間確保
熱心な指導をしてくださる先生に会えたことが合格に繋がりました
LECの教材は無駄なイラストやわかりにくい表現がなく、初心者でも理解しやすい所が魅力的です。また、テキストと問題がリンクしている構成が非常に使いやすく、「学ぶ→解く→定着する」のサイクルが自然にできました。
合格者の声に共通する傾向として「講師の解説がわかりやすかった」「答練・模試で本番感覚が身についた」「自習室を積極的に活用した」という3点が繰り返し言及されています。
大手ならではの対面環境とサポート体制への信頼が、LECを選ぶ決め手になっていることがうかがえます。
LEC東京リーガルマインドのコースと料金
|
コース名 |
一般価格 |
特徴 |
|---|---|---|
|
プレミアム合格フルコース |
176,000円〜 |
最上位・全科目手厚くフォロー |
|
春からチャージ合格フルコース |
159,500円〜 |
春開始・標準的な全科目コース |
|
週一完成合格フルコース |
137,500円~ |
多忙でも効率よく通学学習可 |
|
スキマ時間で宅建合格Webコース |
78,000円 |
スマホで学習が完結 |
|
パーフェクト合格フルコース |
143,000円〜 |
合格に必要な基礎に絞り込み |
|
ウルトラ合格フルコース |
110,000円〜 |
短期集中・全科目型 |
|
ウルトラ合格ライトコース |
93,500円〜 |
短期集中・絞り込み型 |
|
ウルトラ合格大逆転 |
55,000円~ |
超短期学習に特化したカリキュラム |
|
再チャレンジ合格コース |
159,500円~ |
経験者向け、中上級講座 |
|
再チャレンジ合格ベーシックコース |
143,000円~ |
経験者向けの演習重視 |
LEC東京リーガルマインドの他社講座に比べた強み
全国校舎での対面質問・自習室・ライブ講義という通学型の学習環境が揃っており、通学と通信を柔軟に組み合わせられます。
答練・全国統一模試の充実度は業界内でも高水準で、教育訓練給付金・再受講割引など費用サポートも豊富です。
LEC東京リーガルマインドの弱点
校舎が近くにない場合は通学型のメリットが活かせません。
AI出題予測などのテクノロジー機能はオンライン専業に比べて限定的で、通学コースは通信専業より費用が高くなる傾向があります。
こんな人におすすめ
- 近くにLEC校舎があり、対面指導・自習室を活用したい人
- 答練・模試で本番形式の演習を数多く積みたい人
- 教育訓練給付金や再受講割引で費用を抑えたい人
日建学院(通学型・建設不動産特化)
建設・不動産系資格に特化した通学型予備校。業界実務に根ざした専門講師陣による宅建業法・法令上の制限の解説に定評があります。
7項目評価表
|
評価項目 |
評価 |
ひとことポイント |
|---|---|---|
|
①スキマ・スマホ対応 |
○ |
通信コースあり。通学型がメイン設計のため、スキマ学習の最適化はオンライン専業に劣る |
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②講師の質・講義のわかりやすさ |
◎ |
宅建・建設系に特化した専門講師陣。業界実務に基づく解説で宅建業法の理解が深まりやすい |
|
③答練・模試・演習の充実度 |
◎ |
通学型として答練・模試が充実。不動産業界特化のため宅建業法の問題精度が高い傾向 |
|
④質問・個別サポート体制 |
◎ |
校舎での対面質問が可能。地域密着型のきめ細かいサポート体制 |
|
⑤合格実績・評判 |
◎ |
不動産業界向けとして長年の合格実績。業界内での知名度・信頼が高い |
|
⑥料金・教育訓練給付金・割引 |
○ |
要公式確認。通学型として標準的な料金帯と見られる |
|
⑦AI・テクノロジー機能 |
△ |
特筆すべきAI機能は現時点では確認できず。通学型の対面指導が主軸 |
受講生の口コミ・評判
一番良かったのは、宿題が出る仕組みです。提出課題があることで学習ペースを維持できました。
分からないことや不安なことに対して、スタッフの方がとても親身になってアドバイスをくださり、手厚いサポートをしていただいたおかげで不安やモヤモヤを感じることはほとんどありませんでした。
学校についてしまえば勉強への気合が入りましたし、学籍番号でテストの順位がでるので、成績が良かった時にモチベーションに繋がりました。
「提出課題で学習ペースが維持できた」「スタッフが親身にサポートしてくれた」「通学することで気持ちの切り替えができた」という3点が共通して挙げられています。
宿題・提出課題による強制力と、対面でのスタッフサポートが、独学では得にくいモチベーション維持の仕組みとして機能していることがうかがえます。成績順位の可視化が競争意識を生みやすい通学型ならではの特徴です。
日建学院のコースと料金
|
コース |
一般料金 |
学生料金 |
|---|---|---|
|
スーパー本科コース |
308,000円 |
187,000円 |
|
本科コース |
253,000円 |
132,000円 |
|
本科Webコース |
253,000円 |
132,000円 |
|
短期集中コース |
198,000円 |
110,000円 |
|
短期集中Webコース |
198,000円 |
110,000円 |
|
直前対策コース |
132,000円 |
※学生料金なし |
|
直前攻略コース |
55,000円 |
※学生料金なし |
|
重点Webコース |
110,000円 |
88,000円 |
|
通信合格コース |
41,800円 |
33,000円 |
|
年度別本試験問題ズバリ解説Webコース |
33,000円 |
※学生料金なし |
|
全国統一公開模試試験 |
5,500円 |
※学生料金なし |
日建学院の他講座と比べた強み
建設・不動産系資格への特化という専門性が最大の強みで、宅建業法・法令上の制限を業界実務と結びつけた解説は他の大手予備校では得にくいアプローチです。
不動産業従事者(5問免除対象者)との親和性も高く、登録講習対応の有無については公式サイトで要確認です。
日建学院の弱点
スマホ特化・AI機能などテクノロジー対応は限定的で、校舎が都市部中心のため地方在住者には通いにくい場合があります。
合格率・料金など詳細な公式情報が確認しにくく、申し込み前の情報収集に手間がかかることがあります。
こんな人におすすめ
- 不動産業に従事していて5問免除制度を活用できる人
- 業界実務に根ざした宅建業法の専門指導を受けたい人
- 通学で建設・不動産特化の対面サポートを求める人
TAC(通学+通信型)
公認会計士・税理士など多資格で実績を持つ大手予備校。答練・模試の充実度が高く、本番形式の演習を重視する受験者に選ばれています。
7項目評価表
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評価項目 |
評価 |
ひとことポイント |
|---|---|---|
|
①スキマ・スマホ対応 |
○ |
通信コース・Web講義対応あり。通学型がメインのためスキマ学習設計はオンライン専業に劣る |
|
②講師の質・講義のわかりやすさ |
◎ |
多資格対応の実力講師陣。体系的カリキュラムで宅建業法から民法まで初学者も安心 |
|
③答練・模試・演習の充実度 |
◎ |
大手の中でも答練・模試の充実度が高い。本番形式の演習機会が多く直前期の仕上げに強い |
|
④質問・個別サポート体制 |
◎ |
全国主要都市に校舎。自習室・対面質問が可能で学習の行き詰まりを解消しやすい |
|
⑤合格実績・評判 |
◎ |
多資格での長年実績と信頼感。宅建での合格者も多数輩出 |
|
⑥料金・教育訓練給付金・割引 |
○ |
教育訓練給付制度対応(要最新確認)。早期割引等あり。通学型として標準的な料金体系 |
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⑦AI・テクノロジー機能 |
△ |
特筆すべきAI機能は現時点では確認できず。Web講義・スマホ対応は実施 |
受講生の口コミ・評判(公式合格者の声より)
「カリキュラムとテストが充実している。毎日勉強すべきことが明確で、独学では得られない実戦感覚が身についた」(杉山 晴絵さん・総合本科生SPlus・2025年度合格)
また法律系は初学だったため民法のイメージをつかめずにいました。要点を整理した、イメージしやすくかみ砕いた説明のおかげで一発合格することができました。
合格者の声に共通するのは「講義・テキストのわかりやすさ」「答練で実力が客観的に把握できた」「カリキュラム通りに進めれば合格できるという安心感」の3点です。
仲間と切磋琢磨できる通学環境と自習室の活用がモチベーション維持につながったという声も多く、通学型のメリットを最大限に活かせる環境がTACには整っています。
TACのコースと料金
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コース名 |
通常価格(税込) |
経験者割引価格 |
特徴 |
|---|---|---|---|
|
総合本科生SPlus |
198,000円〜 |
170,500円 |
最上位・手厚いサポート付き |
|
総合本科生S |
165,000円〜 |
148,000円 |
上位コース・サポート充実 |
|
総合本科生 |
154,000円 |
129,800円 |
初学者向け標準コース |
|
速修本科生 |
121,000円~ |
107,800円~ |
短期で全科目を集中学習 |
|
チャレンジ本科生 |
94,000円~ |
84,150円~ |
再受験者向け直前強化型 |
|
スマートWeb本科生 |
88,000円 |
— |
Web完結・通学不要 |
|
直前パック |
55,000円 |
— |
直前期の総仕上げ用オプション |
|
答練パック |
33,000円 |
— |
演習特化オプション |
|
全国公開模試&レベルチェック模試セット |
5,500円 |
— |
実力把握のセット模試 |
|
全国公開模試 |
4,000円 |
— |
本番形式の実力測定 |
|
レベルチェック模試 |
2,500円 |
— |
学習進捗の確認用 |
TACの他講座に比べた強み
答練・模試の充実度は大手の中でも高水準で、成績表で全国の中の自分の位置を把握しながら直前まで実力を伸ばせます。
全国主要都市の校舎・自習室・対面質問が揃い、「カリキュラムに乗るだけで合格に必要な力がつく」という安心感が受講者から高く評価されています。
TACの弱み
AI出題予測などのテクノロジー機能はオンライン専業に比べて限定的です。
校舎が近くにない場合は通信コース中心になり、通学型の強みである対面質問・自習室・ライブ講義の恩恵を十分に受けられません。
こんな人におすすめ
- 答練・模試で本番形式の演習を繰り返し積みたい人
- 全国校舎の自習室・対面質問を活用しながら学びたい人
- 大手の体系的なカリキュラムと安心感を重視する人
資格スクール大栄(通学型・個別指導)
全国200校以上を展開するマンツーマン個別指導型スクール。
受講者一人ひとりのペースに合わせたカリキュラムで、挫折しにくい学習環境が特徴です。
7項目評価表
|
評価項目 |
評価 |
ひとことポイント |
|---|---|---|
|
①スキマ・スマホ対応 |
△ |
通学型がメイン。スキマ時間・スマホ学習への特化設計は限定的(要公式確認) |
|
②講師の質・講義のわかりやすさ |
○ |
マンツーマン指導のため個人の理解度に合わせた解説が可能。講師の質は校舎によって差がある可能性あり |
|
③答練・模試・演習の充実度 |
○ |
要公式確認。個別指導型のため大手通学型ほど模試の規模は大きくない可能性あり |
|
④質問・個別サポート体制 |
◎ |
マンツーマン個別指導が最大の強み。疑問をその場で解決できる環境は挫折防止に直結 |
|
⑤合格実績・評判 |
○ |
全国展開の実績あり。合格率の詳細は要公式確認 |
|
⑥料金・教育訓練給付金・割引 |
○ |
要公式確認。個別指導型のため料金は変動しやすい。給付金対応の有無も要確認 |
|
⑦AI・テクノロジー機能 |
△ |
特筆すべきAI機能は現時点では確認できず |
受講生の口コミ・評判(公式合格体験記より)
教室は自由な雰囲気で初心者にやさしい丁寧な講義でした。
オンデマンドシステムは自由出席制のフリースタイル型で気に入ってます。授業ムービーの先生はとても熱心で、説明に引き込まれてしまいました。また、教室はとても静かで勉強に集中できました。
受講者の傾向として「個別指導で自分のペースで学べた」「講師との距離が近く相談しやすかった」という評価が見られ、集団授業では得にくいマンツーマンの安心感が支持の理由になっています。
資格スクール大栄のコースと料金
|
主なコース |
受講料 |
入学金 |
|---|---|---|
|
SkiP2026コース |
228,000円~250,140円 |
22,000円 |
強み
全国200校以上という校舎数とマンツーマン個別指導の組み合わせは他社にはない強みです。
受講者の理解度・学習ペース・苦手科目に合わせてカリキュラムを調整できるため、集団授業では置いてかれてしまうという人でも着実に実力を積み上げられます。
弱点
スマホ完結・AI機能などのテクノロジー対応は限定的で、大手通学型に比べて全国統一模試の規模も小さい可能性があります。
個別指導型のため費用は通信専業より高くなりやすく、事前の料金確認が必須です。
こんな人におすすめ
- 集団授業よりも個別ペースで丁寧にサポートしてほしい人
- 独学や他の講座で挫折した経験があり、リスタートしたい人
- 「わからないことをその場で解決する」学習スタイルが合う人
資格の大原(通学+通信型)
公認会計士・税理士など難関資格で実績を持つ大手資格学校。
高品質な教材と体系的なカリキュラム、教育訓練給付金への充実した対応が強みです。
7項目評価表
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評価項目 |
評価 |
ひとことポイント |
|---|---|---|
|
①スキマ・スマホ対応 |
○ |
通信・Web講義対応。スマホ特化・スキマ学習設計はオンライン専業に劣る |
|
②講師の質・講義のわかりやすさ |
◎ |
体系的なカリキュラムと質の高い教材で安定した評価。初学者でも学習計画が立てやすい |
|
③答練・模試・演習の充実度 |
◎ |
通学型として充実した答練・模試。大原ブランドの教材品質が演習の質にも反映 |
|
④質問・個別サポート体制 |
◎ |
全国主要都市に校舎。通学環境と対面サポート体制が整っている |
|
⑤合格実績・評判 |
◎ |
多資格での長年実績。「大原ブランド」への信頼度が高く口コミ量も多い |
|
⑥料金・教育訓練給付金・割引 |
◎ |
大手として給付制度対応コースが充実している可能性が高い(要最新確認)。各種割引あり |
|
⑦AI・テクノロジー機能 |
△ |
特筆すべきAI機能は現時点では確認できず |
受講生の口コミ・評判(公式合格者の声より)
幅広い範囲の中で、テキストでは、これをおさえとけ!といった優先順位を付けてくれたことがとても助かりました!このテキストのおかげで効率よく勉強ができました!(FSさん、宅建士合格コース)
週一の録画講義でも復習し頭に叩きこむにはなかなかの時間が必要でしたが、講義はとても分かりやすく、単元のテスト前は厳しく、テスト後は甘くフォローの言葉で励まされなんとかやりきることができました。
魚住先生に会えて合格出来ました。
本当に有難うございました。
毎講義、講義内容のレジメを別で作成して頂いているポイントはもちろんの事、何より講義が楽しく、分かりやすく欠席ゼロでした。
諦めずに頑張れました!
「テキストで優先順位をつけてくれた」「講義がわかりやすく楽しかった」「講師のフォローで最後まで続けられた」という声が共通しています。
広い試験範囲に対してどこを優先すべきかを明示してくれる教材設計と、単元ごとのテスト・講師の声がけによるメリハリのある学習サイクルが、受講継続の支えになっていることがうかがえます。
資格の大原のコースと料金
|
コース |
料金 |
|---|---|
|
パススル宅建士 |
42,000円 |
|
宅建士合格コース |
123,500円 |
|
宅建士合格コース(映像,Web) |
98,000円 |
資格の大原の他講座と比べた強み
難関資格で培われた教材品質と体系的なカリキュラムが安定した強みです。
全国校舎での対面サポート・答練・模試が揃い、教育訓練給付制度への対応コースも充実している可能性が高く、費用面での選びやすさもあります。
資格の大原の弱み
AI機能・スマホ特化のスキマ学習設計はオンライン専業に劣ります。
校舎から遠い地域では通信コース中心になり、対面サポートの恩恵を受けにくくなる点は考慮が必要です。
こんな人におすすめ
- 大手資格学校の教材品質とブランド力を重視する人
- 教育訓練給付金を活用して実質費用を抑えたい人
- 通学・通信を柔軟に組み合わせて体系的に学びたい人
宅建学院(通学+通信・宅建専門)
宅建試験合格に特化した専門学習機関。
「もうだめ塾」などの独自コンテンツで宅建受験者の間に知名度があり、科目別対策ノウハウが集約されています。
7項目評価表
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評価項目 |
評価 |
ひとことポイント |
|---|---|---|
|
①スキマ・スマホ対応 |
○ |
通信コースあり。スマホ対応・スキマ学習への最適化は要公式確認 |
|
②講師の質・講義のわかりやすさ |
◎ |
宅建専門のため科目別対策ノウハウが集約。宅建業法・民法への特化した解説が強み |
|
③答練・模試・演習の充実度 |
○ |
宅建専門として演習の精度が高い可能性あり。回数・規模の詳細は要公式確認 |
|
④質問・個別サポート体制 |
○ |
通学サポートあり。規模・対応の詳細は大手と比べて要確認 |
|
⑤合格実績・評判 |
○ |
宅建専門として一定の合格実績あり。公表データは要公式確認 |
|
⑥料金・教育訓練給付金・割引 |
○ |
要公式確認。給付金対応の有無も要確認 |
|
⑦AI・テクノロジー機能 |
△ |
特筆すべきAI機能は現時点では確認できず |
受講生の口コミ・評判
宅建学院の講座は、良い意味で余計な情報がなく、受かるためのポイントが絞られていて分かりやすくまとまっていました。
難解な箇所は語呂合わせや、どんな考え方・イメージをすれば解答を導き出せるかなどを面白く丁寧に解説されており(誰が可哀想かで決まる!等)、今まで苦手で捨ててきた分野を驚くほどすんなり覚えることができました。
通勤時間や、営業の移動時間などは、なるべく動画を流して少しでも覚えるようにして、家に帰ってからと休みの日はできる限り勉強してました。やりきれない部分もありましたが、講座ごとの問題をしっかり理解しながら解いたので、実は(知識が)身についていたようです。
「合格に必要な情報に絞り込まれている」「語呂合わせや具体的なイメージで苦手分野が覚えられた」「スキマ時間の動画視聴と問題演習の積み重ねで知識が定着した」という点が共通しています。
余計な情報を削ぎ落とした宅建専門ならではのシンプルな教材設計と、忙しい社会人でもスキマ時間を活用して合格できる学習設計への評価がうかがえます。
宅建学院のコースと料金
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コース |
料金 |
特徴 |
|---|---|---|
|
宅建超完璧講座 |
115,500円 |
基礎から本番対策までこれ1つ |
|
宅建基礎講座 |
88,000円 |
基礎のインプットに注力 |
|
宅建総まとめ講座 |
29,700円 |
経験者向けの実力UP講座 |
|
宅建総合模試 |
25,300円 |
6回分 |
宅建学院の他講座に比べた強み
宅建一本に絞った専門特化の指導体制が最大の強みで、試験傾向の分析・科目別対策ノウハウが一点集中で蓄積されています。
「もうだめ塾」など独自コンテンツは再受験者に特化した切り口で開発されており、何度受験しても合格できないという人のニーズに応えています。
宅建学院の弱み
LEC・TAC・大原などの大手と比べて校舎数・全国統一模試の規模・合格実績データの公表量が限られており、比較検討の判断材料が揃いにくい面があります。
料金・給付金対応・答練の詳細は申し込み前に必ず公式サイトで確認が必要です。
こんな人におすすめ
- 大手予備校より宅建専門特化の指導にこだわりたい人
- 複数回受験で合格できず、新しいアプローチを試したい再受験者
- 独自コンテンツ(もうだめ塾等)に興味を持っている人
宅建予備校全社比較一覧表
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項目 |
資格スクエア |
LEC |
日建学院 |
TAC |
資格スクール大栄 |
資格の大原 |
宅建学院 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
講座タイプ |
オンライン型(通学なし) |
通学+通信ハイブリッド |
通学型(通信あり) |
通学+通信型 |
通学型(個別指導) |
通学+通信型 |
通学+通信型(宅建専門) |
|
スキマ・スマホ対応 |
◎ |
○ |
○ |
○ |
△ |
○ |
○ |
|
講義形式 |
オンライン録画(倍速対応) |
対面/オンライン選択可 |
対面(通信あり) |
対面/オンライン選択可 |
対面(個別指導) |
対面/オンライン選択可 |
対面(通信あり) |
|
答練・模試の充実度 |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
○ |
◎ |
○ |
|
質問・サポート体制 |
○(ZOOM・ワンクリック質問) |
◎(対面質問・自習室) |
◎(対面質問) |
◎(対面質問・自習室) |
◎(マンツーマン) |
◎(対面質問・自習室) |
○(要確認) |
|
合格実績 |
○(令和7年度70.8%・受講生アンケート) |
◎ |
◎ |
◎ |
○ |
◎ |
○ |
|
料金目安・給付金対応 |
35,000〜77,000円・対象2コースとも一般教育訓練給付制度指定講座 |
要公式確認・給付金要確認 |
要公式確認・給付金要確認 |
要公式確認・給付金要確認 |
要公式確認・給付金要確認 |
要公式確認・給付金要確認 |
要公式確認・給付金要確認 |
|
AI・テクノロジー機能 |
◎(未来問2回分・宅建攻略クエスト) |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
△ |
目的・状況別に見る宅建予備校の選び方
仕事と両立しながらスキマ時間で学びたい社会人はどれを選ぶべき?
スキマ時間学習を最優先にするなら、スマホ完結型のオンライン講座が最も相性がよいです。
受験者の77.9%が社会人という宅建試験では、毎日まとまった学習時間を確保するのは難しいケースが大半です。通勤・昼休み・子供の就寝後などのスキマ時間を積み重ねて合格レベルに到達するには、「スマホ1台で講義・演習が完結するか」「倍速再生で時間を圧縮できるか」が選択の基準になります。
候補としては、宅建攻略クエスト・AI出題予測模試「未来問」2回分・21段階倍速に対応した資格スクエアが特に適しています。
通学型でもWeb講義に対応したLEC・TACは選択肢になりますが、校舎への移動時間が生じる点は考慮が必要です。
通学で対面指導・ライブ講義を受けたい人はどれを選ぶべき?
通学環境・対面質問・ライブ講義を重視するなら、全国校舎を持つ大手予備校が適しています。
「一人では続かない」「わからないことをすぐ講師に聞きたい」という人には、校舎での対面指導が大きな強みになります。
LEC・TAC・日建学院・資格の大原・宅建学院はいずれも通学型のカリキュラムを提供しており、自習室の利用・ライブ講義への参加が可能です。
校舎の立地・開講スケジュールが自分の生活圏と合うかどうかを最初に確認してください。大都市以外にお住まいの場合は通信コースとの組み合わせが現実的な選択肢になります。
答練・模試で本番形式の演習を重視する人はどれを選ぶべき?
本番形式の演習量を確保したいなら、答練・模試が充実した大手通学型が適しています。
宅建は2時間・50問を正確に解き切る訓練が合否を分けます。答練・模試の回数が多く、全国統一模試で自分の相対的な位置づけを確認できる環境は、大手のLEC・TAC・資格の大原・日建学院が特に充実しています。なかでもTACとLECは業界内でも答練・模試の充実度が高いと評価されることが多いため、直前期の演習強化を重視する人にはこれらの選択が有力です。
資格スクエアでも、本番と同じ50問構成のAI出題予測模試「未来問」が2回分用意され、解説・動画講義・成績表まで利用できます。通学型の全国統一模試とは実施形式が異なりますが、オンラインで本番形式の演習を行いたい人にも対応しています。
マンツーマン・個別指導を希望する人はどれを選ぶべき?
個別指導を最優先にするなら、資格スクール大栄が唯一の候補になります。
集団授業では自分のペースで理解を深めにくい、講師との個別のやり取りで学ぶスタイルが合うという人には、マンツーマン指導を軸とした資格スクール大栄が向いています。
全国200校以上の校舎数があるため、通いやすい環境を見つけやすい点もメリットです
ただし個別指導型は費用が通信専業より高くなりやすく、答練・模試の規模は大手通学型より小さい可能性があるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
宅建専門の指導を受けたい人はどれを選ぶべき?
宅建専門のノウハウにこだわるなら、宅建学院または日建学院が候補になります。
多資格対応の大手予備校とは異なり、宅建一本に絞った指導が強みです。
宅建学院は独自コンテンツと宅建特化のカリキュラムで、日建学院は建設・不動産業界特化の専門性でそれぞれ差別化されています。
ただし校舎数・模試規模・合格実績データの公表量は大手に比べて限られているため、入校前に詳細を公式サイトで確認してください。
不動産業に勤めていて5問免除を使える人はどれを選ぶべき?
5問免除制度を活用できる業界従事者には、登録講習対応の日建学院が特に適しています。
宅地建物取引業者の従業員として従事している人は、「登録講習」を修了することで試験の問46〜50(5問)が免除されます。令和7年度の免除者合格率は24.2%で、一般受験者(18.7%)を大きく上回っています。
日建学院は不動産業界向けの専門性が高く、登録講習への対応実績もある予備校です(最新の対応状況は必ず公式サイトで確認)。
LECやTACも5問免除制度に対応しているコースがある可能性がありますが、こちらも公式サイトでの確認が必要です。
宅建予備校の通学型・オンライン型・通信型の違いと向いている人
通学型(LEC・TAC・日建学院・資格スクール大栄・資格の大原・宅建学院)
通学型の最大の強みは、対面指導・自習室・ライブ講義・答練・模試という予備校らしい学習環境が整っている点です。
「校舎に行く」という行動が学習習慣の強制力になりやすく、わからない箇所を講師にすぐ質問できる環境が挫折防止につながります。
一方で、校舎への移動時間が必要で、授業スケジュールに合わせた生活調整が求められます。費用も通信専業と比較して高くなりやすい傾向があります。
居住地の近くに校舎があり、週に複数回通える環境にある人、または「強制力がないと続かない」と感じている社会人に向いています。
オンライン型(資格スクエア等)
オンライン型の最大の強みは、スキマ時間・スマホ完結・AI機能といった時間効率の高さです。通学時間がゼロで、自宅・カフェ・移動中などどこでも学習できます。
AI出題予測・弱点分析などのテクノロジー機能は、限られた学習時間を最大化したい社会人に特に有効です。
一方で、学習の進捗管理・モチベーション維持は自己責任の比重が大きく、通学の「強制力」がないため、自己管理が苦手な人には注意が必要です。
仕事との両立が難しく、まとまった通学時間を確保できない社会人に向いています。
通信型(テキスト・DVD等)
通信型は費用を抑えやすいという点でメリットがあります。ただし講師への質問機会が限られ、学習進捗の管理・モチベーション維持が難しくなりやすい傾向があります。
自宅での学習が中心になるため、誘惑が多い環境では継続が難しいという声も多くあります。ある程度の自己管理能力があり、費用を最小限に抑えたい人、または法律知識の素地がある人に向いています。
どのタイプを選ぶかは、自分の学習スタイル・生活リズム・居住地の環境によって最適解が異なります。「通学できる環境か」「AI機能での効率化を重視するか」「個別サポートが必要か」の3点を起点に選択を絞っていくと判断しやすくなります。
令和8年度 宅建試験スケジュールと学習タイムライン
令和8年度 試験スケジュール
|
項目 |
日程・内容 |
|---|---|
|
申込期間(インターネット) |
2026年7月1日(水)〜7月31日(金) |
|
申込期間(郵送) |
2026年7月1日(水)〜7月15日(水) |
|
試験日 |
2026年10月18日(日)13:00〜15:00(2時間) ※登録講習修了者は、13:10~15:00(1時間50分) |
|
合格発表 |
2026年11月25日(水) |
|
受験料 |
8,200円(非課税) |
|
受験資格 |
日本国内に居住する方であれば、年齢・学歴等に関係なく受験可能。なお、合格後に宅地建物取引士として登録するには、宅建業法上の登録要件を満たす必要があります。 |
学習タイムライン
|
プラン |
開始目安 |
試験まで |
1日の学習時間 |
対象 |
|---|---|---|---|---|
|
余裕プラン |
5〜6月 |
約5ヶ月 |
1〜2時間 |
初学者・多忙な社会人 |
|
標準プラン |
7月 |
約3ヶ月 |
2〜3時間 |
受験経験あり・集中できる環境の人 |
|
短期集中プラン |
8月 |
約2ヶ月 |
3〜4時間 |
再受験者・法律知識がある人 |
|
直前プラン |
9月 |
約1ヶ月 |
4時間以上 |
経験者向け・ハイリスク |
合格者の31.4%が3〜6ヶ月、32.6%が6〜12ヶ月で合格しており(独自調査・n=86)、合格者の63%が100〜300時間の学習で合格しています。
これを踏まえると、余裕プラン(5〜6月開始)が最もリスクが低く、初学者・多忙な社会人に適しています。1日1〜2時間のスキマ学習でも5ヶ月あれば150〜300時間に到達でき、合格者データの水準に届きます。
標準プランは、受験経験のある人や、法律分野の素地がある人であれば無理のないペースです。短期集中プランは1日3〜4時間の確保が前提になるため、仕事が繁忙期に重なる場合は無理が生じる可能性があります。直前プランは経験者向けでハイリスクです。
今(2026年6月現在)から学習をスタートすれば、10月18日の試験に余裕を持って間に合います。
宅建講座に使える補助金:教育訓練給付制度とは
条件を満たすと受講費用の20%がハローワークから支給されます。これが教育訓練給付制度(一般教育訓練)の骨格です。
制度の概要
|
項目 |
内容 |
|---|---|
|
制度名 |
教育訓練給付制度(一般教育訓練) |
|
給付額 |
受講費用の20%(上限10万円) |
|
申請先 |
居住地を管轄するハローワーク |
|
受給条件 |
雇用保険加入期間が1年以上(初回受給の場合)/2回目以降は3年以上 |
|
事前手続き |
受給資格や対象講座に不安がある場合は、受講開始前にハローワークで支給要件照会を行える |
|
申請タイミング |
受講修了後、1ヶ月以内にハローワークへ申請 |
活用イメージ
- 受講費用10万円の講座 → 2万円が支給される
- 受講費用30万円の講座 → 6万円が支給される(上限10万円のため、それ以上の講座も最大10万円)
注意点
受給資格や対象講座に不安がある場合は、受講開始前にハローワークで支給要件照会を行えます。一般教育訓練給付金は、対象講座を受講・修了した後に、原則として所定期間内にハローワークへ支給申請します。
受講前に確認すべきなのは、自分が受給要件を満たすか、受講予定の講座が厚生労働大臣の指定講座かどうかです。
また、講座が厚生労働省の指定する対象講座でない場合は、条件を満たしていても給付の対象外になります。
各社の対応状況は変更されることがあるため、必ず各社公式サイトおよびハローワークの「教育訓練給付制度 対象講座検索」(https://www.kyufu.mhlw.go.jp/kensaku/)で最新情報を確認してください。
宅建試験の基本情報
試験概要(令和7年度・最新)
|
項目 |
内容 |
|---|---|
|
正式名称 |
宅地建物取引士資格試験 |
|
実施機関 |
一般財団法人不動産適正取引推進機構(RETIO) |
|
受験資格 |
日本国内に居住する方であれば、年齢・学歴等に関係なく受験可能。なお、合格後に宅地建物取引士として登録するには、宅建業法上の登録要件を満たす必要があります。 |
|
合格率 |
18.7%(受験者245,462人・合格者45,821人) |
|
合格点 |
33点(50問中) |
|
合格者平均年齢 |
36.2歳 |
|
社会人受験者比率 |
77.9% |
出典:一般財団法人不動産適正取引推進機構(RETIO)
試験科目・配点
|
科目 |
問題数 |
特徴 |
|---|---|---|
|
宅建業法 |
20問 |
最重要科目・満点近くを狙う |
|
権利関係(民法等) |
14問 |
最大の苦戦科目(合格者の34.9%が苦戦と回答) |
|
法令上の制限 |
8問 |
暗記が中心 |
|
税・その他 |
8問 |
出題範囲が広く効率的な取捨選択が必要 |
宅建業法は合格者の61.6%が「最も注力した科目」と回答しており(独自調査・n=86)、ここで高得点を取ることが合格の最短ルートです。
権利関係(民法等)は難易度が高く、合格者の34.9%が「最も苦戦した科目」と回答しています。
5問免除制度
宅地建物取引業者に従事している人は「登録講習」を修了することで、試験の問46〜50(5問)が免除されます。令和7年度の免除者合格率は24.2%で、一般受験者(18.7%)を大きく上回っています。
不動産業に従事している場合は、登録講習を実施している予備校での受講を検討する価値があります。
よくある質問(Q&A)
Q1. 宅建予備校と通信講座の違いは何ですか?
Q. 宅建予備校と通信講座の違いは何ですか?
A. 予備校は通学・ライブ講義・答練・対面質問などの「場と指導体制」が最大の違いです。
通信講座は自宅でテキスト・映像を中心に学ぶスタイルで、費用を抑えやすい反面、質問機会やサポートが限られます。予備校(通学型)は校舎・自習室・対面指導・答練・模試が揃っており、通学の強制力が学習継続を助けます。最近はオンライン型の予備校も増えており、「スマホ完結+AI機能+ZOOM相談」など通学に代わるサポートを提供する講座も登場しています。
自分の学習スタイルに合ったタイプを選ぶことが重要です。
Q2. 社会人でも通学型の宅建予備校に通えますか?
Q. 社会人でも通学型の宅建予備校に通えますか?
A. 可能ですが、校舎の立地・開講時間・曜日が自分の生活リズムと合うかどうかの確認が必須です。
大手通学型の予備校(LEC・TAC・大原など)は夜間・週末のコースを設けていることが多く、フルタイムで働く社会人でも受講できる設計になっています。ただし月に複数回の通学が必要なため、勤務先・自宅から通える距離に校舎があるかを最初に確認してください。
通学が難しい場合は、通信・Web講義との組み合わせや、オンライン専業の講座が現実的な選択肢になります。
Q3. 宅建予備校に通えば確実に合格できますか?
Q. 宅建予備校に通えば確実に合格できますか?
A. 予備校・講座は合格を保証するものではありませんが、正しく活用すれば合格確率を高める環境が整います。
令和7年度の合格率は18.7%で、予備校受講者の全員が合格するわけではありません。ただし合格者の61.6%が「良い教材・講座に出会えたこと」を最大の合格要因と挙げており(独自調査・n=86)、質の高い指導環境は合格確率を高める重要な要因です。
予備校を選んだあとも、答練・模試への積極的な参加、わからない箇所を放置しない姿勢、学習時間の確保が合否を決める本質的な要因です。
Q4. 通学型とオンライン型ではどちらが合格しやすいですか?
Q. 通学型とオンライン型ではどちらが合格しやすいですか?
A. どちらが合格しやすいかは、受講者の学習スタイル・生活環境によって異なります。
通学型は「強制力・対面質問・答練・模試」が揃っており、自己管理が苦手な人や挫折経験がある人に向いています。
オンライン型は「スキマ学習・AI機能・場所を選ばない」点が強みで、多忙な社会人に適しています。
仕事や学校と両立する人は、通学時間、講義視聴のしやすさ、質問対応、模試・答練の有無を比較しましょう。
Q5. 宅建の教育訓練給付金はどの講座でも使えますか?
Q. 宅建の教育訓練給付金はどの講座でも使えますか?
A. 使えるのは厚生労働省が指定した「対象講座」のみで、すべての講座が対象ではありません。
受給には①雇用保険加入期間が1年以上(初回)②対象講座への受講③受講前のハローワークでの受給資格確認という3つの条件が必要です。大手予備校(LEC・TAC・大原など)は対象コースを設けていることが多いですが、対応状況は変更されることがあります。
申し込み前に必ず各社公式サイトおよびハローワークの対象講座検索(https://www.kyufu.mhlw.go.jp/kensaku/)で最新情報を確認してください。
Q6. 独学でなく予備校を選ぶべき理由は何ですか?
Q. 独学でなく予備校を選ぶべき理由は何ですか?
A. 試験範囲の優先順位づけ・苦手箇所の解決・答練による本番演習が独学では得にくい点が主な理由です。
宅建試験は50問・4科目にわたる広い試験範囲を持ちます。独学では「何を優先して学ぶか」の判断が難しく、苦手な科目(権利関係は合格者の34.9%が最苦戦)で行き詰まった場合に解決する手段が限られます。
予備校・講座では、出題傾向に基づいた学習優先順位の提示・講師への質問・答練での実力確認が受けられるため、合格に必要な力を効率よく身につけやすくなります。
Q7. 5問免除制度は予備校でも対応していますか?
Q. 5問免除制度は予備校でも対応していますか?
A. 登録講習(5問免除のための講習)に対応している予備校は存在しますが、全社対応ではないため要確認です。
5問免除制度は、宅地建物取引業者に従事する人が「登録講習」を修了することで問46〜50が免除される制度です。令和7年度の免除者合格率は24.2%と、一般受験者(18.7%)を大きく上回ります。日建学院など不動産業界特化の予備校が登録講習に対応していることが多いですが、最新の対応状況は必ず各社公式サイトで確認してください。
Q8. 宅建業法が最重要科目と言われる理由は何ですか?
Q. 宅建業法が最重要科目と言われる理由は何ですか?
A. 全50問中20問(40%)を占め、かつ出題パターンが比較的安定しているため、得点効率が最も高い科目だからです。
権利関係(民法等)は14問ですが難易度が高く、満点近くを狙うのが難しい科目です。一方、宅建業法は法律の条文知識を正確に覚えることで高得点が狙えます。合格者の61.6%が「最も注力した科目が宅建業法」と回答しており(独自調査・n=86)、宅建業法での高得点が合格の最短ルートであることは合格者データからも明確です。まず宅建業法を徹底的に固め、残りの科目で必要点数を確保するという戦略が、多くの合格者に共通しています。
Q9. 合格率18.7%の宅建に確実に合格するためのポイントは?
Q. 合格率18.7%の宅建に確実に合格するためのポイントは?
A. 宅建業法で満点近くを取り、権利関係の足を引っ張らない得点バランスを作ることが最大のポイントです。
具体的には、①宅建業法(20問)を得点源として徹底演習する、②権利関係(14問)は深追いせず基本問題を確実に取る、③法令上の制限・税その他(各8問)は頻出分野に絞って効率的に学ぶ、という3段階の優先順位で学習するのが有効です。また合格者の63%が100〜300時間で合格していることから(独自調査・n=86)、5〜6ヶ月前から1日1〜2時間の学習を積み重ねることで合格ラインに届きます。
Q10. 宅建予備校を選ぶ際に最も重視すべきポイントは何ですか?
Q. 宅建予備校を選ぶ際に最も重視すべきポイントは何ですか?
A. 「自分が継続できるかどうか」が最も重視すべきポイントです。
どれほど評判がよい予備校でも、通えない・続けられない環境では合格に結びつきません。通学環境・スキマ時間学習・個別指導・AI機能など、自分の生活リズムと学習スタイルに合った軸で選ぶことが最優先です。
次に答練・模試の充実度・質問体制・教育訓練給付金の活用可否を確認してください。複数社の無料体験・資料請求を活用して比較することをおすすめします。
まとめ
本記事では、資格スクエア・LEC・日建学院・TAC・資格スクール大栄・資格の大原・宅建学院の7校を、通学型・オンライン型・ハイブリッド型の違いを意識しながら比較してきました。
対面指導・答練・模試・自習室を重視するなら通学型(LEC・TAC・日建学院・大栄・大原・宅建学院)が、スキマ時間・AI機能・社会人の学習効率を重視するならオンライン型(資格スクエア)がそれぞれ強みを持っています。どちらが優れているという単純な比較ではなく、自分の生活リズムと学習スタイルに合った一校を選ぶことが最も重要です。
また、教育訓練給付制度(受講費用の20%・上限10万円)を活用することで、実質的な費用負担を大きく減らせる可能性があります。申し込み前にハローワークへの事前確認を忘れずに行ってください。
宅建は年1回の試験です。自分に合った予備校・講座を選び、2026年10月18日の試験に向けて計画的に学習を進めましょう。
資格スクエアMEDIAについて
資格スクエアMEDIAは、司法試験・予備試験・弁理士・行政書士・宅建など、法律資格・士業資格に関する試験情報、勉強法、予備校選び、通信講座比較を発信するメディアです。記事では、試験実施団体の公式情報、各講座の公開情報、受講者の声などをもとに、受験生が自分に合った学習方法を選べるように情報を整理しています。
この記事の比較基準・編集方針について
本記事では、料金、教材、講義、サポート、学習のしやすさ、受講者評価などをもとに各講座・予備校を比較しています。掲載順は、特定企業からの広告出稿の有無だけで決定するものではなく、受験生の講座選びに役立つ観点をもとに作成しています。


