弁理士の通信講座おすすめ5選を紹介|料金・評判・合格実績などを徹底比較

弁理士の通信講座おすすめ5選 弁理士
この記事にはプロモーションを含みます。

弁理士通信講座は、料金の安さだけで選ぶのではなく、短答対策・論文添削・質問対応・講師の質・教材のわかりやすさ・合格実績まで見比べて選ぶことが大切です。

弁理士試験は短答式・論文式・口述式の3段階で実施され、令和7年度の最終合格率は6.4%にとどまる難関資格です。

独学で進めるには、条文理解や青本の読み込み、論文答案の書き方でつまずきやすく、不安を感じる人も少なくありません。

そこで本記事では、資格スクエア、アガルート、LEC、TAC、スタディングの弁理士通信講座を一覧で比較します。

  1. 弁理士通信講座おすすめ5選
    1. 資格スクエア
      1. 資格スクエア受講生の口コミ・評判
      2. 資格スクエアの他社と比べた強み
      3. 資格スクエアの弱点・デメリット
      4. 資格スクエアはどんな人におすすめ?
    2. アガルート
      1. アガルート受講生の口コミ・評判
      2. アガルートの他社と比べた強み
      3. アガルートの弱点・デメリット
      4. アガルートはどんな人におすすめ?
    3. LEC
      1. LEC受講生の口コミ・評判
      2. LECの他社と比べた強み
      3. LECの弱点・デメリット
      4. LECはどんな人におすすめ?
    4. TAC
      1. TACの他社と比べた強み
      2. TACの弱点・デメリット
      3. TACはどんな人におすすめ?
    5. スタディング
      1. スタディングの他社と比べた強み
      2. スタディングの弱点・デメリット
      3. スタディングはどんな人におすすめ?
  2. 弁理士通信講座5社の比較一覧表
  3. 目的別に見る弁理士通信講座の選び方
    1. 法律初学者は基礎講義と条文理解で選ぶ
    2. 論文式対策は添削と答案作成の練習量で選ぶ
    3. 社会人はスマホ学習と短答演習のしやすさで選ぶ
    4. 大手予備校型を選ぶなら答練・模試・口述対策まで見る
  4. 弁理士通信講座は「短答・論文・口述」のどこで詰まるかから逆算して選ぶ
    1. 短答式で不安がある人は過去問演習と条文理解を重視する
    2. 論文式で不安がある人は添削・答案構成・青本講座を重視する
    3. 口述まで見据える人は大手予備校の模試・口述対策も確認する
  5. 理系・文系・知財実務経験から考える弁理士通信講座の選び方
    1. 理系出身者は法律の基礎説明が丁寧な講座を選ぶ
    2. 文系出身者は特許・技術分野への入りやすさを見る
    3. 知財実務経験者は短答・論文の試験答案に落とし込める講座を選ぶ
  6. 弁理士試験の基本情報
  7. 弁理士通信講座に関するQ&A
    1. Q. 弁理士通信講座は必要ですか?独学でも合格できますか?
      1. A. 独学合格も不可能ではありませんが、短答・論文・口述を効率よく対策したい人は通信講座を使うほうが安心です。
    2. Q. 弁理士通信講座は短答式と論文式を同じ講座で対策できますか?
      1. A. 多くの弁理士通信講座では、短答式と論文式を同じカリキュラム内で対策できます。
    3. Q. 論文添削なしの弁理士講座を選んでも大丈夫ですか?
      1. A. 受験経験者や自走できる人なら選択肢になりますが、論文式が不安な人は添削ありが安心です。
    4. Q. 弁理士試験の短答対策に強い通信講座はどれですか?
      1. A. 短答対策を重視するなら、過去問演習やスマホ問題演習を続けやすい講座を選ぶのがおすすめです。
    5. Q. 弁理士試験の論文対策に強い通信講座はどれですか?
      1. A. 論文対策では、添削・答案構成・青本理解・答練の有無を見て選ぶべきです。
    6. Q. 選択論文の民法対策は必要ですか?
      1. A. 選択科目で民法を選ぶ人は、専用講座や対策教材を確認しておくべきです。
    7. Q. 理系出身者と文系出身者で選ぶべき弁理士講座は変わりますか?
      1. A. 変わります。理系出身者は法律の基礎、文系出身者は特許・技術分野への入りやすさを重視しましょう。
    8. Q. LEC・TACのような大手予備校型とオンライン通信講座はどちらがよいですか?
      1. A. 手厚い演習環境を重視するなら大手予備校型、費用や学習の自由度を重視するならオンライン通信講座が向いています。
  8. 弁理士通信講座おすすめ比較まとめ
  9. この記事について
  10. 資格スクエアMEDIAについて

弁理士通信講座おすすめ5選

ここからは、弁理士試験対策に使える主要な通信講座・オンライン予備校を紹介します。

資格スクエア、アガルート、LEC、TAC、スタディングの5社を取り上げ、それぞれの講座内容やサポート体制を比較します。

ただし、掲載順は単純なランキングではありません。各講座には強み・弱みがあるため、短答対策、論文添削、質問対応、通学可否、料金などを自分の状況に合わせて比較しましょう。

弁理士試験は、短答式・論文式・口述式の3段階で対策すべき内容が変わるため、どの講座が合うかは受験経験、学習時間、予算、添削の必要性、質問サポートを重視するかによって異なります。

自分の弱点を補える講座を選ぶことが、長期戦になりやすい弁理士試験では特に大切です。

資格スクエア

資格スクエアは、オンラインで弁理士試験対策を進めたい人に向いた通信講座です。

基礎・短答・論文をまとめて学べる総合パックのほか、短答対策パック、論文対策パック、選択論文「民法」対策講座などが用意されています。

特徴は、短答式・論文式の両方を見据えたオンライン完結型のカリキュラムです。

基礎講座で法律知識の土台を作り、短答対策講座や短答攻略クエストで過去問演習を重ね、論文対策講座や青本講座で答案作成に必要な条文・趣旨の理解を深めていく構成になっています。

また、資格スクエア公式では、月1回のZoom相談会や、受講期間中150回まで使えるワンクリック質問機能が案内されています。通信講座であっても、疑問点を確認しながら進めたい人にとって比較しやすいポイントです。

特に、仕事や大学と両立しながら学ぶ人にとっては、わからない点を放置せずに進められるかどうかが継続のしやすさに関わります。

講座・コース

価格(税込)

特徴・注意点

【28年度合格】基礎・短答・論文パック

297,000円

2028年度試験最終合格までを想定した総合パック。

【28年度合格】基礎・短答・論文パック(民法付きプラン)

335,500円

選択論文「民法」対策もセット。

【27年度合格】基礎・短答・論文パック

237,600円

2027年度試験最終合格を想定した総合パック。

【27年度合格】基礎・短答・論文パック(民法付きプラン)

268,400円

民法対策も含めたい人向け。

【27年度合格】短答対策パック

161,000円

短答式試験合格に特化。

【27年度合格】論文対策パック

180,000円

論文式試験対策に特化。

【26年度合格】論文対策パック

144,000円

2026年論文式向け。

【26年度合格】選択論文「民法」対策講座

55,000円

選択論文の民法対策。

資格スクエア受講生の口コミ・評判

1年前は弁理士試験のために資格学校通うとか考えてもいなかった。…今年資格スクエア受けて、全然勉強の仕方がわかってないと気づけて良かったです。

X(旧Twitter)より

弁理士短答攻略クエストっていう資格スクエアのアプリ、20年分の過去問が12000円で買えるから良い!法改正にも対応してるらしいから普通に昔の参考書買うより良いね

X(旧Twitter)より

資格スクエア公式の合格体験記では、講師との相性、基礎講座の使いやすさ、月1回のフォローアップなどに触れる声が掲載されています。

口コミを紹介する場合は、個人の感想として扱い、講座全体の効果を断定しすぎないようにしましょう。

資格スクエアの他社と比べた強み

資格スクエアの強みは、短答式から論文式までオンラインでまとめて学習しやすい点です。資格スクエア公式では、基礎・短答・論文パックについて、入門・基礎・青本、論文対策、短答対策などを含む構成と案内されています。

基礎・短答・論文パックでは、まず基礎講座で弁理士試験に必要な法律知識の全体像を押さえ、その後に短答対策や論文対策へ進める構成になっています。

初学者にとっては、短答だけ、論文だけを切り分けて学ぶよりも、最終合格までの道筋をイメージしやすいでしょう。

短答対策では、短答攻略クエストを使って過去問演習を積める点が特徴です。

弁理士試験の短答式は、条文知識や制度趣旨を正確に理解し、過去問を繰り返し解くことが重要になります。

スマホやPCで反復しやすい演習環境があるため、通勤時間やすき間時間も短答対策に使いやすい講座です。

資格スクエアの弱点・デメリット

資格スクエアの弱点は、大手通学予備校ではないため、教室通学や対面指導を重視する人には合わない可能性があることです。

講義視聴や問題演習をオンラインで進められる一方で、校舎に通って講師へ直接質問したい人、自習室を使いたい人、受講生同士の空気感の中で学びたい人は、LECやTACなどの通学対応予備校も比較しておくとよいでしょう。

また、価格面では最安級の通信講座ではありません。スタディングのような低価格帯のオンライン講座と比べると、資格スクエアの総合パックは費用が高めです。

一方で、基礎講座、短答対策、論文対策、青本講座、質問機能、フォローアップまで含めて比較する必要があります。

ただし、短答対策、論文対策、青本講座、質問機能、フォローアップイベントまで含めて考えると、単純に価格だけで比較するのではなく、必要なサポートが含まれているかを見ることが大切です。

資格スクエアはどんな人におすすめ?

資格スクエアは、短答式から論文式までオンラインでまとめて対策したい人におすすめです。

基礎・短答・論文パックを使えば、最初のインプットから短答過去問演習、論文答案の考え方まで一連の流れで学びやすくなります。

独学では何から手をつければよいかわからない人や、短答合格後の論文対策まで見据えて準備したい人に向いています。

また、論文対策や青本講座も含めて体系的に学びたい人にも合っています。

弁理士試験では、短答式で知識を覚えるだけでなく、論文式で条文の趣旨や制度の理解を答案に落とし込む力が必要です。

資格スクエアは、短答攻略クエストで知識を反復しながら、論文対策講座や青本講座で理解を深めたい人にとって使いやすい構成です。

アガルート

アガルートは、オンライン予備校型の弁理士通信講座です。

教室に通うというよりも、講義動画、テキスト、演習、添削、フォロー制度をオンライン中心で使いながら、短答式・論文式の対策を進めていく講座と考えるとわかりやすいでしょう。

主なコースには、短答式と論文式をまとめて学べる「短答式試験・論文式試験対策カリキュラム」、短答式に絞った「短答式試験対策カリキュラム」、論文式に絞った「論文式試験対策カリキュラム」があります。

総合対策をしたい人だけでなく、短答だけを強化したい人、短答合格後に論文へ集中したい人も選びやすい構成です。

講座・コース

価格(税込)

特徴・注意点

短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削あり)

245,520円

※期間限定割引後の価格。通常価格、割引率、販売期間、対象年度は変更される可能性があるため、申込前に公式サイトで確認が必要。

短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削なし)

215,820円

添削なしで総合対策をしたい人向け。

短答式試験対策カリキュラム

146,520円

短答式に絞った対策。

論文式試験対策カリキュラム(添削あり)

176,220円

論文式対策を添削付きで進めたい人向け。

論文式試験対策カリキュラム(添削なし)

146,520円

論文式講義中心で費用を抑えたい人向け。

アガルート受講生の口コミ・評判

昼勉は弁理士試験の短答過去問。アガルートのデジタルブックは意外と便利

X(旧Twitter)より

短答過去問を解いた後にアガルートのテキスト読んだらいろいろ納得した

X(旧Twitter)より

アガルートの弁理士受験生の声では、フルカラーテキストやデジタルブックの視覚的なわかりやすさ・利便性が実際に「便利」と評価され、短答対策で活用されていることがわかります。

また、総合対策としても過去問とテキストを組み合わせた学習フローが機能している印象で、オンライン中心の柔軟な学習スタイルを支えるツールとしてポジティブな声が多いです。

アガルートの他社と比べた強み

アガルートの強みは、短答式と論文式をまとめて対策しやすいわりに、価格帯が比較的抑えられている点です。

オンライン講義を中心にすることで校舎運営のコストを抑えつつ、講師作成のフルカラーテキストや問題演習、論文答案の書き方講座など、合格に必要な学習要素はしっかり用意されています。

さらに、合格特典や合格者の声が確認しやすい点も、実績を重視する人には参考になります。

もちろん、合格率や特典は条件や対象があるため数字だけで判断するべきではありませんが、「実際にどのような人が受講し、どう使って合格したのか」を知りたい人にとっては、比較しやすい講座です。

アガルートの弱点・デメリット

アガルートを選ぶときに注意したいのは、質問対応や伴走サポートの内容が、すべてのプランで同じではない点です。

講義と教材のコストパフォーマンスは高い一方で、論文添削を受けられるか、質問制度をどの程度使えるかは、選ぶカリキュラムによって変わります。

特に論文式対策では、答案を書いて終わりではなく、どこが得点につながり、どこで減点されるのかを知ることが大切です。

添削ありのプランを選べばその不安を補いやすくなりますが、添削なしのプランでは自分で答案を見直す力も必要になります。

費用だけで決めず、自分に添削が必要かどうかを先に考えておくと失敗しにくいでしょう。

アガルートはどんな人におすすめ?

アガルートは、法律初学者で、図解やフルカラー教材を使いながら学びたい人に向いています。

弁理士試験では、特許法や意匠法、商標法など、慣れない法律用語や制度が次々に出てきます。文章だけの教材でつまずきやすい人にとって、視覚的に整理された教材は学習を続ける助けになります。

また、短答式と論文式を総合的に対策したい人にもおすすめです。

短答の知識を積み上げながら、早い段階で論文答案の書き方にも触れられるため、短答合格後に慌てて論文対策を始める不安を減らせます。

特に、初年度から最終合格まで見据えて学習したい人には相性がよいでしょう。

LEC

LECは、弁理士試験対策で長く知られている大手予備校型の講座です。

通信Webで自宅から学べるだけでなく、校舎で学ぶ通学講座も選べるため、「オンラインだけだと続けられるか不安」という人にとっても比較しやすい講座です。

コースの幅が広い点も、LECの大きな特徴です。初学者向けには、基礎から短答・論文まで1年で合格を目指す「1年合格ベーシックコース」があります。

より効率重視で学びたい人向けには、通信Web専用の「スマート攻略コース」も用意されています。

さらに、学習経験者向けには「短答&論文速修コース」などもあり、受験経験や学習状況に合わせて選びやすい構成です。

講座・コース

価格(税込)

特徴・注意点

スマート攻略コース インプット+アウトプット一括

397,000円

通信Web専用。180時間前後で重要ポイントを押さえる設計。

1年合格ベーシックコース インプット+アウトプット一括(通信Web)

455,000円

6万円割引適用時の公式表示価格。

1年合格ベーシックコース インプット+アウトプット一括(通学)

499,000円(最安表示)

LECオンラインショップ掲載の通学価格。校舎・クラスで変動する場合は公式で確認。

1年合格ベーシックコースWIDE インプット+アウトプット一括

499,000円

早期割引表示例。佐藤講師系のWIDEコース。

短答&論文速修コース インプット+アウトプット一括

427,000円

一般価格527,000円から10万円OFFの表示例。学習経験者向け。

LEC受講生の口コミ・評判

スタディングであいまいなままでやり過ごしていた部分が、LECの授業を受けてめちゃくちゃクリアになっている受講料の差額分は、十分に価値を感じる。一方で…初学者がこの内容に付いていくのは至難の業

X(旧Twitter)より

LEC論文答練パック全部終わりましたー!! 数をこなしたおかげで、事例問題はぱっと見で主要項目が分かるようになりました。あとは、あてはめができるようになれば目処がつきます。

X(旧Twitter)より

弁理士試験の受験時代にお世話になったLECの先生と、一発合格した同期とご飯。楽しい時間でした!

X(旧Twitter)より

LEC受講生の声では、大手予備校らしい体系的・詳細な授業が不明点を明確にし、論文答練の繰り返しで実戦力が着実に向上したとの声が上がっています。

また、1年合格を目指すベーシックコースや講師陣の質の高さが、費用対効果を感じさせるポイントとして挙げられ、通学・通信の柔軟性や答練・模試・チューターなどのサポートが学習継続を後押ししている印象です。

LECの他社と比べた強み

LECの強みは、通信講座だけでなく、通学、答練、模試まで含めて選択肢が広いことです。

オンライン完結型の講座は便利ですが、人によっては「家だと集中できない」「本番形式の演習が足りるか不安」と感じることもあります。

LECは大手予備校として校舎や通学講座も展開しているため、学習スタイルに合わせて受講形態を選びやすいのが魅力です。

また、初学者向けの1年合格コースから、学習経験者向けの速修コースまで用意されており、受験段階に合わせて講座を選びやすい点も強みです。

短答式の知識固め、論文式の答案練習、直前期の答練・模試まで、予備校らしい流れで対策を積み上げられます。

LECの弱点・デメリット

LECの弱点は、他のオンライン講座と比べると受講料が高めになりやすいことです。

通学講座、自習室、答練、模試、質問対応など、予備校らしい学習環境が整っている分、費用はスタディングやアガルートなどのオンライン講座より重く感じるかもしれません。

また、コース数が多いため、初学者ほど「どれを選べばいいのか」がわかりにくい面もあります。

1年合格ベーシックコース、スマート攻略コース、短答・論文速修コースなど、それぞれ対象者や学習量が異なるため、料金だけを見て選ぶと、自分に必要な内容とずれてしまう可能性があります。

LECはどんな人におすすめ?

LECは、大手予備校の教材・講師・模試を使って、弁理士試験を幅広く対策したい人におすすめです。

講義だけでなく、答練や模試も活用しながら、本番に近い形で実力を確認したい人には向いています。

また、通学と通信の両方を比較したい人にも合っています。

自宅で講義を受けたい日もあれば、校舎に通って学習ペースを作りたい日もあるという人にとって、受講形態の選択肢が多いことは大きなメリットです。

短答式・論文式・口述式まで、最終合格を見据えて手厚く対策したい人にもLECは検討しやすい講座です。

TAC

TACは、大手資格予備校型の弁理士講座です。

Web通信だけでなく、オンラインライブ通信や通学講座も選べるため、自宅学習だけでは不安な人や、予備校のペースに乗って学びたい人に向いています。

コースは、2年本科生MAX、2年本科生、1年本科生、8ヵ月本科生、短答本科生、論文本科生など幅広く用意されています。

じっくり2年かけて短答・論文を固めたい人も、1年で短答と論文の同時合格を狙いたい人も、短答や論文だけを重点的に補いたい人も選びやすい構成です。

さらにTACの魅力は、講義だけでなく、答練・模試・Webフォローなどを使いながら、予備校らしい流れで学習を進められることです。

弁理士試験は、短答式で知識を固め、論文式で答案を書く力を鍛える必要があります。

そんな中、自分だけで学習計画を立てるのが苦手な人には、コースに沿って進められる安心感があります。

講座・コース

価格(税込)

特徴・注意点

2年本科生MAX

473,000円

早割受講料。2年で最終合格を狙う初学者向け。

2年本科生

407,000円

早割受講料。段階的に短答・論文を狙う。

1年本科生 Web通信講座

319,000円

春の早割キャンペーンFinal価格。入会金10,000円。

1年本科生 Web通信講座(U35割引)

295,000円

35歳以下限定のキャンペーン価格。入会金10,000円。

8ヵ月本科生 オンラインライブ通信講座

396,000円

短期集中型。入会金10,000円。

短答本科生

308,000円

短答式試験合格を目指すコース。

論文本科生(受験経験者割引)

185,350円

論文式対策を強化したい人向け。

TACの他社と比べた強み

TACの強みは、学習期間や合格戦略に合わせてコースを選びやすいことです。

2年本科生、1年本科生、8ヵ月本科生、短答本科生、論文本科生などがあり、「時間をかけて基礎から固めたい」「短期集中で短答・論文を狙いたい」「論文だけ補強したい」といった状況に合わせて選べます。

また、オンラインライブやWebフォローが用意されているため、通信講座でありながら予備校に伴走してもらう感覚で学びやすいのも魅力です。

TACの弱点・デメリット

TACは大手予備校らしい手厚さがある一方で、受講料は数十万円規模になりやすく、低価格のスマホ講座とは方向性が違います。

費用をできるだけ抑えたい人には、資格スクエア、スタディングやアガルートのほうが始めやすい場合もあります。

そのため、TACを選ぶなら、校舎・答練・模試・Webフォローなどをどれだけ活用できるかが判断基準になります。

講座内容は充実していますが、ただ講義を見るだけなら費用が重く感じられるかもしれません。予備校型の環境を使い倒せる人ほど、TACの良さを感じやすいでしょう。

TACはどんな人におすすめ?

TACは、長期計画で短答・論文を段階的に攻略したい人に向いています。

特に、独学で学習計画を立てるのが不安な人や、決められたカリキュラムに沿って着実に進めたい人には合いやすい講座です。

また、答練・模試・Webフォローを重視する人にもおすすめです。

短答式の知識を固めるだけでなく、論文式で答案を書き切る練習まで積みたい人にとって、TACの予備校型カリキュラムは心強い選択肢になります。

スタディング

スタディングは、スマホ学習に強いオンライン通信講座です。

弁理士講座の中では価格を抑えやすく、通勤時間や昼休みなどのスキマ時間を使って学びたい社会人に向いています。

主なコースには、基礎から短答・論文まで学べる「基礎・短答・論文総合コース」、短答式対策に絞った「基礎・短答合格コース」、論文だけを追加したい人向けの「論文対策コース」があります。

個別指導や論文添削まで含めたい場合は、上位コースも選べます。

スタディングの魅力は、短い講義とスマホ演習を組み合わせて、勉強を日常生活に入れ込みやすいことです。

弁理士試験は学習量が多いため、机に向かえる時間だけで進めようとすると、どうしても途中で止まりやすくなります。

その点、動画講義、Webテキスト、スマート問題集、セレクト過去問集をスマホで使えるのは大きなメリットです。

講座・コース

価格(税込)

特徴・注意点

論文添削・個別指導付 基礎・短答・論文総合コース

272,000円

個別指導もセットにした上位コース。

基礎・短答・論文総合コース

99,000円 / 特別価格88,000円

※キャンペーンや特別価格が表示される場合があります。特別価格、申込期限、対象年度は変更される可能性があるため、公式サイトで最新情報を確認しましょう。

基礎・短答合格コース

79,000円

基礎知識と短答対策に絞ったコース。

論文対策コース

59,000円

論文対策のみを追加したい経験者向け。

スタディングの他社と比べた強み

スタディングの強みは、低価格で短答式から論文式まで学びやすいことです。基礎・短答・論文総合コースは99,000円で、弁理士講座の中では始めやすい価格帯です。

また、スマホ学習に強く、講義動画や問題演習をスキマ時間に進めやすいのも魅力です。

通勤中や昼休みなど、まとまった勉強時間を取りにくい社会人でも、少しずつ学習を積み上げやすい講座といえます。

スタディングの弱点・デメリット

スタディングは低価格で始めやすい一方、質問対応や論文添削を手厚く使いたい人は注意が必要です。

標準的なコースではサポートがシンプルなため、論文答案をしっかり見てもらいたい場合は、論文添削・個別指導付きの上位コースも確認しておきましょう。

特に弁理士試験の論文式は、自分の答案の弱点に気づきにくい試験です。添削や個別指導を重視するなら、272,000円の上位コースや、アガルート・資格スクエア・LEC・TACなどの添削体制も比較すると安心です。

スタディングはどんな人におすすめ?

スタディングは、費用を抑えて弁理士学習を始めたい人に向いています。いきなり数十万円の講座を申し込むのが不安な人でも、比較的始めやすい価格帯です。

また、スマホで短時間学習を積み上げたい社会人にも合っています。講義や問題演習を自分のペースで進められるため、忙しい日でも学習を止めにくいでしょう。

一方で、講師への質問や論文添削を頻繁に使いたい人よりも、ある程度自分で学習を進められる人に向いています。

弁理士通信講座5社の比較一覧表

講座名

ストロングポイント

受講料メモ

サポート体制

通信/通学

資格スクエア

基礎・短答・論文パック、短答攻略クエスト

161,000〜335,500円

質問、フォローアップ、論文対策

通信/オンライン

アガルート

短答・論文を低価格帯で総合対策

146,520〜245,520円

添削あり、合格特典、合格者の声

通信中心

LEC

大手予備校、通学/通信、答練・模試

397,000〜499,000円

質問制度、模試、答練、校舎サポート 通学/通信 ※自習室の利用条件は校舎・講座によって異なる可能性があるため要確認。

通学/通信

TAC

本科生コース、長期計画、答練・模試

295,000〜473,000円

オンラインライブ、Webフォロー、答練

通学/通信

スタディング

低価格、スマホ完結、AI学習

59,000〜272,000円

Q&A/添削はコース確認、AI学習機能

通信

弁理士通信講座は、料金だけでなく、短答対策、論文添削、質問対応、答練・模試、通学の有無まで見て比較することが大切です。

特に弁理士試験は、短答式・論文式・口述式と段階が分かれるため、自分がどこでつまずきそうかを考えて選びましょう。

※受講料・割引価格・キャンペーンは変更される可能性があるため、申込前に各公式サイトで最新情報を確認してください。

目的別に見る弁理士通信講座の選び方

読者タイプ

重視すべき比較軸

候補講座

選び方のポイント

法律初学者

基礎講義、条文理解、質問対応

資格スクエア / アガルート / LEC

条文・趣旨・制度理解でつまずきやすいため、基礎講義と質問対応を確認する。

理系出身・知財実務者

特許法、実用新案法、青本理解

資格スクエア / LEC

実務知識を試験答案に落とし込める講座を選ぶ。

費用重視

総額、添削有無、講座範囲

スタディング / アガルート / 資格スクエア

安さだけでなく、短答対策と論文対策が含まれるかを見る。

論文対策重視

添削、答案構成、青本講座

資格スクエア / アガルート / LEC / TAC 自己採点しづらい論文式は、添削・答練・答案練習の有無を重視する。

自己採点しづらい論文式は、添削と答案練習を重視する。

スマホ学習重視

講義視聴、問題演習、進捗管理

スタディング / 資格スクエア / アガルート

スキマ時間で短答演習を継続できるかを見る。

大手予備校型

答練、模試、通学/通信、口述対策

LEC / TAC

価格は高めでも、演習量や学習環境を重視する人に向く。

弁理士通信講座は、誰にとっても同じ講座が合うわけではありません。

法律初学者なのか、知財実務の経験があるのか、費用を抑えたいのか、論文添削を重視したいのかによって、見るべきポイントは変わります。

特に弁理士試験は、短答式・論文式・口述式の3段階で求められる力が異なります。短答式では条文知識と過去問演習、論文式では答案構成と青本・趣旨理解、口述式では知識を言葉で説明する力が必要です。

自分の弱点を補える講座を選ぶことが、講座選びで最も大切です。

法律初学者は基礎講義と条文理解で選ぶ

法律初学者は、受講料の安さだけでなく「条文や制度趣旨を理解しやすいか」を重視して選びましょう。

弁理士試験では、特許法・実用新案法・意匠法・商標法など、普段なじみのない法律を正確に読み解く必要があります。

最初につまずきやすいのは、用語の暗記ではなく「なぜその制度があるのか」「条文が何を守ろうとしているのか」という部分です。

そのため、基礎講義がわかりやすいか、図解やフルカラー教材で整理されているか、質問対応が使いやすいかを確認すると安心です。

資格スクエアやアガルートはオンラインで基礎から学びやすく、LECは大手予備校らしい講義や質問体制を活用しやすい講座です。

無料講義やサンプル教材を見て、自分が最後まで聞き続けられそうかを確認しておきましょう。

論文式対策は添削と答案作成の練習量で選ぶ

論文式に不安がある人は、添削の有無と答案作成の練習量を重視して選ぶべきです。

講義を聞いて知識を理解しても、それを答案として書けるようになるには別の訓練が必要です。

弁理士試験の論文式では、条文や趣旨を踏まえながら、限られた時間で筋の通った答案を書く力が求められます。

自分では書けたつもりでも、論点の拾い方が甘かったり、答案構成がずれていたりすると点につながりにくいことがあります。

そのため、添削ありプラン、論文対策講座、答案構成の指導、青本講座の有無を確認しましょう。

資格スクエア、LEC、TACは論文対策を重視したい人の候補になります。費用を抑えたい場合でも、論文添削をどこまで使えるかは必ず見ておきたいポイントです。

社会人はスマホ学習と短答演習のしやすさで選ぶ

社会人は、まとまった学習時間を確保しにくいため、スマホで講義視聴や短答演習を進めやすいかが重要です。

弁理士試験は学習範囲が広く、休日だけで一気に進めようとすると、途中で苦しくなりやすい試験です。

特に短答式は、条文知識や過去問演習を何度も繰り返す必要があります。通勤時間、昼休み、寝る前の短い時間に問題を解ける講座なら、忙しい日でも学習を止めにくくなります。

スマホ学習を重視するなら、スタディング、資格スクエア、アガルートなどのオンライン型講座を比較しましょう。

講義の短さ、問題演習の使いやすさ、進捗管理機能、復習機能まで見ると、自分の生活に合う講座を選びやすくなります。

大手予備校型を選ぶなら答練・模試・口述対策まで見る

LECやTACのような大手予備校型を選ぶなら、講義だけでなく、答練・模試・口述対策まで確認しましょう。

受講料は高めになりやすいものの、試験段階ごとの演習機会が多い点は大きな魅力です。

弁理士試験では、短答式で知識を固め、論文式で答案を書き、最後に口述式で理解を言葉にする必要があります。独学や低価格講座では、この一連の流れを自分で管理しなければなりません。

大手予備校型は、カリキュラムに沿って学習ペースを作りやすく、答練や模試で本番に近い練習を積みやすいのが強みです。

通学と通信を選べる講座もあるため、自習室や校舎の雰囲気を活用したい人にも向いています。

弁理士通信講座は「短答・論文・口述」のどこで詰まるかから逆算して選ぶ

弁理士通信講座は、単に「人気がある講座」や「料金が安い講座」から選ぶよりも、自分が短答式・論文式・口述式のどこで詰まりそうかを考えて選ぶのがおすすめです。

弁理士試験は、まず短答式で知識の正確性を問われ、次に論文式で答案作成力を見られ、最後に口述式で理解を言葉にできるかが確認されます。

つまり、同じ「弁理士対策講座」でも、短答演習に強い講座、論文添削に強い講座、模試や答練まで手厚い講座では、向いている受験生が変わります。

今の自分に足りないのが、条文知識なのか、答案を書く練習なのか、本番形式の演習なのかを整理してから比較すると、講座選びで失敗しにくくなります。

短答式で不安がある人は過去問演習と条文理解を重視する

短答式に不安がある人は、過去問演習と条文理解をどれだけ繰り返せるかを重視しましょう。短答式は弁理士試験の最初の関門であり、ここを突破できなければ論文式に進めません。

特許法・実用新案法・意匠法・商標法などは、似た制度や細かい要件が多く、なんとなく読んだだけでは得点につながりにくい分野です。

そのため、講義で条文の意味を理解し、過去問を解きながら知識を定着させる流れが大切になります。

比較する際は、資格スクエアの短答攻略クエストや短答対策パック、スタディングのスマート問題集、LECやTACの短答答練などを確認しましょう。

短答式は反復量がものをいう試験なので、毎日続けやすい演習環境があるかが重要です。

論文式で不安がある人は添削・答案構成・青本講座を重視する

論文式に不安がある人は、添削と答案作成の練習量を重視して講座を選びましょう。論文式は、講義を聞いて知識を理解しただけでは対応しにくい試験です。

実際の試験では、条文や制度趣旨を踏まえながら、限られた時間で答案を組み立てる必要があります。自分では書けたつもりでも、論点の拾い方が甘かったり、答案の流れが不自然だったりすると、思うように点が伸びないことがあります。

そのため、添削ありプラン、論文対策講座、答案構成の指導、青本講座、答練の有無を確認しましょう。

資格スクエアの論文対策講座や青本講座、アガルートの添削ありカリキュラム、LECやTACの答練・模試は、論文式を重視する人が比較したいポイントです。

口述まで見据える人は大手予備校の模試・口述対策も確認する

口述試験まで見据える人は、最終段階の対策まで用意されているかも確認しておきましょう。口述試験は論文式に合格した後の試験ですが、対策期間が長く取れるとは限りません。

口述式では、知識を持っているだけでなく、質問に対してその場で整理して答える力が求められます。

短答式や論文式とは違い、声に出して説明する練習が必要になるため、独学だけでは不安を感じる人もいます。

LECやTACのような大手予備校型講座は、答練・模試・口述対策まで含めて確認しやすいのが強みです。

受講料は高めになりやすいものの、短答・論文・口述まで段階的に演習したい人には安心感があります。

理系・文系・知財実務経験から考える弁理士通信講座の選び方

弁理士通信講座は、受験生のバックグラウンドによって選び方が変わります。

理系出身者、文系出身者、知財部や特許事務所での実務経験がある人では、同じ弁理士試験でもつまずきやすい場所が違うためです。

理系出身者は技術理解に強みがある一方で、法律用語や条文の読み方に慣れるまで時間がかかることがあります。

文系出身者は法律学習に入りやすい反面、特許や実用新案など技術寄りの分野に苦手意識を持つことがあります。知財実務経験者は制度のイメージを持ちやすいものの、実務知識を試験答案の形に変える練習が必要です。

自分の得意分野ではなく、苦手になりそうな部分を補える講座を選ぶと、学習の途中で手が止まりにくくなります。

理系出身者は法律の基礎説明が丁寧な講座を選ぶ

理系出身者は、発明や技術内容を理解する力が強みになります。特許法や実用新案法では技術的な背景が出てくるため、理系の知識が学習の助けになる場面も多いでしょう。

一方で、弁理士試験はあくまで法律資格です。条文の読み方、制度趣旨、判例、論文答案の書き方に慣れていないと、知識はあっても得点につながりにくいことがあります。

そのため、理系出身者は、基礎講義が丁寧で、条文の意味をかみ砕いて説明してくれる講座を選ぶのがおすすめです。

資格スクエアやアガルートのようにオンラインで基礎から進めやすい講座、LECやTACのように質問対応や答練を使いやすい講座は比較候補になります。

文系出身者は特許・技術分野への入りやすさを見る

文系出身者は、法律の文章や制度理解には比較的入りやすいかもしれません。ただし、弁理士試験では特許法や実用新案法など、技術と法律が結びつく科目を避けて通れません。

特に、発明、考案、実施、進歩性、新規性といった概念は、法律の知識だけでなく、技術的なイメージを持ちながら理解する必要があります。

ここで苦手意識を持つと、短答式の過去問演習や論文式の答案作成でも手が止まりやすくなります。

文系出身者は、図解や具体例が多く、特許・実用新案の基礎から説明してくれる講座を選ぶと安心です。

講義を聞いたときに、抽象的な条文だけでなく「実際にどのような場面で問題になるのか」まで理解できるかを確認しましょう。

知財実務経験者は短答・論文の試験答案に落とし込める講座を選ぶ

知財部や特許事務所で働いた経験がある人は、特許制度や出願手続きの流れをイメージしやすいのが強みです。

実務で見たことのある制度が出てくるため、初学者よりも理解が早い部分もあるでしょう。

ただし、実務経験があるからといって、弁理士試験にそのまま対応できるわけではありません。短答式では細かい条文知識や例外規定が問われ、論文式では試験で評価される答案の型に沿って書く必要があります。実務での説明と、試験答案として求められる書き方は別物です。

知財実務経験者は、過去問解説、論文演習、答案構成、添削指導が充実した講座を選ぶとよいでしょう。

特に論文式では、知っていることを自由に書くのではなく、設問に対して必要な論点を過不足なく整理する力が求められます。

弁理士試験の基本情報

項目

情報

令和7年度試験結果

志願者3,501人、受験者3,183人、合格者205人、合格率6.4%

令和8年度 短答式筆記試験

2026年5月17日(日)

令和8年度 論文式筆記試験(必須科目)

2026年6月28日(日)

令和8年度 論文式筆記試験(選択科目)

2026年7月26日(日)

令和8年度 口述試験

2026年10月17日(土)〜19日(月)

令和8年度 最終合格発表

2026年11月9日(月)予定

弁理士通信講座を選ぶ前に、まずは試験の全体像を押さえておきましょう。

弁理士試験は、短答式筆記試験、論文式筆記試験、口述試験の順に進む段階制の試験です。短答式に合格しなければ論文式に進めず、筆記試験に合格しなければ口述試験を受けられません。

令和7年度の弁理士試験は、志願者3,501人、受験者3,183人、合格者205人で、最終合格率は6.4%でした。

数字だけを見ても、決して簡単な試験ではないことがわかります。そのため、通信講座を選ぶ際は、料金の安さだけでなく、短答対策、論文添削、口述対策まで見据えて比較することが大切です。

弁理士試験では、短答式で条文知識と正確な理解が問われ、論文式では答案作成力が求められます。さらに、口述試験では知識をその場で整理し、言葉で説明する力も必要です。

そのため、短答式に不安がある人は過去問演習や条文理解、論文式に不安がある人は添削や答案練習、最終合格まで見据える人は口述対策や模試の有無まで確認するとよいでしょう。

弁理士通信講座に関するQ&A

ここからは弁理士通信講座を選ぶ上でよくある質問について回答していきます。

Q. 弁理士通信講座は必要ですか?独学でも合格できますか?

A. 独学合格も不可能ではありませんが、短答・論文・口述を効率よく対策したい人は通信講座を使うほうが安心です。

弁理士試験は、短答式・論文式・口述式の3段階で実施されます。

短答式では条文知識と過去問演習、論文式では答案作成力、口述式では知識をその場で説明する力が必要です。

独学でも市販教材や過去問を使って学習できますが、法律初学者の場合、条文の読み方や青本の理解、論文答案の書き方でつまずきやすくなります。

特に論文式は自己採点が難しいため、添削や答案構成の指導を受けられる講座を使うメリットは大きいでしょう。

Q. 弁理士通信講座は短答式と論文式を同じ講座で対策できますか?

A. 多くの弁理士通信講座では、短答式と論文式を同じカリキュラム内で対策できます。

資格スクエア、アガルート、LEC、TAC、スタディングなどでは、短答式と論文式をまとめて学べる総合コースが用意されています。

初学者は、短答対策だけを先に進めるよりも、最終的に論文式で何を書くのかを意識しながら学ぶほうが、知識を整理しやすくなります。

ただし、講座によって短答重視、論文重視、添削あり、添削なしなど内容は異なります。

短答式の過去問演習を重視するなら、短答攻略クエストやスマート問題集、短答答練の有無を確認しましょう。

論文式まで見据えるなら、論文講座、添削、答案構成、青本講座が含まれるかも重要です。

Q. 論文添削なしの弁理士講座を選んでも大丈夫ですか?

A. 受験経験者や自走できる人なら選択肢になりますが、論文式が不安な人は添削ありが安心です。

弁理士試験の論文式は、知識を覚えるだけでは対応しにくい試験です。条文や制度趣旨を理解したうえで、設問に合わせて論点を拾い、答案として整理する力が求められます。

論文添削なしの講座は、費用を抑えやすい点がメリットです。一方で、自分の答案のどこが弱いのか、どの表現が点につながりにくいのかを判断しにくいというデメリットがあります。

初学者や論文式に苦手意識がある人は、添削ありプラン、論文答練、答案構成の指導がある講座を優先するとよいでしょう。

すでに受験経験があり、自分で答案を見直せる人なら、添削なしの講座で費用を抑える選び方もあります。

Q. 弁理士試験の短答対策に強い通信講座はどれですか?

A. 短答対策を重視するなら、過去問演習やスマホ問題演習を続けやすい講座を選ぶのがおすすめです。

短答式は、弁理士試験の最初の関門です。

特許法・実用新案法・意匠法・商標法などの条文知識を正確に押さえ、過去問を繰り返して知識を定着させる必要があります。

資格スクエアは短答攻略クエストや短答対策パックがあり、短答過去問を反復しやすい点が特徴です。

スタディングはスマホ学習に強く、短い講義や問題演習をスキマ時間に進めやすい講座です。LECやTACは短答答練や模試も含めて、予備校型の演習環境を使いたい人に向いています。

短答対策では、講義のわかりやすさだけでなく、問題演習をどれだけ継続できるかが大切です。毎日使いやすい演習機能があるかを確認しましょう。

Q. 弁理士試験の論文対策に強い通信講座はどれですか?

A. 論文対策では、添削・答案構成・青本理解・答練の有無を見て選ぶべきです。

論文式は、弁理士試験の中でも多くの受験生が壁を感じやすい段階です。短答式で知識を身につけても、論文式ではその知識を答案として書けなければ得点につながりません。

資格スクエアは論文対策講座や青本講座を用意しており、条文や制度趣旨を答案に結びつけて学びたい人に向いています。

アガルートは添削あり・なしを選べるため、論文答案を見てもらいたい人も、費用を抑えたい人も比較しやすい講座です。LECやTACは答練・模試を使って本番形式の演習を積みたい人に向いています。

論文対策で大切なのは、講義を聞くだけで終わらせないことです。実際に答案を書き、直し、もう一度書く環境があるかを確認しましょう。

Q. 選択論文の民法対策は必要ですか?

A. 選択科目で民法を選ぶ人は、専用講座や対策教材を確認しておくべきです。

弁理士試験の論文式には、必須科目と選択科目があります。

選択科目で民法を選ぶ場合、特許法や意匠法などの産業財産権法とは別に、民法特有の考え方や答案の書き方を対策する必要があります。

法律学習の経験がある人であれば独学で進められる場合もありますが、民法に不安がある人は、選択論文「民法」対策講座があるかを確認しておくと安心です。資格スクエアのように民法付きプランや選択論文対策を用意している講座もあります。

ただし、選択科目は自分の得意分野や学習経験によって向き不向きがあります。民法を選ぶべきか迷う場合は、講座の無料相談や公式情報を確認し、自分のバックグラウンドに合う科目を選びましょう。

Q. 理系出身者と文系出身者で選ぶべき弁理士講座は変わりますか?

A. 変わります。理系出身者は法律の基礎、文系出身者は特許・技術分野への入りやすさを重視しましょう。

理系出身者は、発明や技術内容の理解に強みがあります。一方で、法律用語、条文の読み方、制度趣旨、論文答案の型でつまずくことがあります。

そのため、基礎講義が丁寧で、条文をかみ砕いて説明してくれる講座を選ぶと安心です。

文系出身者は、法律の文章に抵抗が少ない場合がありますが、特許法や実用新案法など技術寄りの科目に苦手意識が出やすいことがあります。

図解や具体例が多く、技術分野のイメージを持ちやすい講座を選ぶと学習しやすくなります。

どちらの場合も、自分の得意分野ではなく、苦手になりそうな部分を補える講座を選ぶことが大切です。無料講義やサンプル教材で、説明のわかりやすさを確認してから選びましょう。

Q. LEC・TACのような大手予備校型とオンライン通信講座はどちらがよいですか?

A. 手厚い演習環境を重視するなら大手予備校型、費用や学習の自由度を重視するならオンライン通信講座が向いています。

LECやTACは、通学講座、通信講座、答練、模試、口述対策など、予備校型のサポートが充実しています。費用は高めになりやすいものの、学習ペースを作りたい人、本番形式の演習を多く積みたい人、短答・論文・口述まで幅広く対策したい人には向いています。

一方で、資格スクエア、アガルート、スタディングのようなオンライン通信講座は、自宅やスマホで学びやすく、費用を抑えやすい点が魅力です。

仕事や学校と両立しながら、自分のペースで学びたい人にはオンライン型が合いやすいでしょう。

どちらが良いかは、学習スタイルによって変わります。

自分で計画を立てて進められる人はオンライン通信講座、強制力や演習環境がほしい人は大手予備校型を中心に比較すると選びやすくなります。

弁理士通信講座おすすめ比較まとめ

ここまでは、弁理士通信講座のおすすめを比較しました。

弁理士通信講座は、料金だけでなく、短答対策、論文添削、青本理解、質問対応、答練・模試、通学可否まで見て選ぶことが大切です。

オンラインで基礎・短答・論文をまとめて進めたい人は資格スクエア、添削付きカリキュラムや合格特典を重視する人はアガルート、答練・模試・通学環境まで求める人はLECやTAC、費用を抑えてスマホ学習を進めたい人はスタディングが候補になります。

まずは各社の無料講義・公式料金・添削サポートを確認し、自分が短答・論文・口述のどこで不安があるかに合わせて選びましょう。

この記事について

本記事は、資格スクエアの講座内容・料金・公式情報に加え、受講者の声や口コミ傾向をもとに作成しています。良い評判だけでなく、受講前に確認すべき注意点や、資格スクエアが向かない可能性がある人についても解説しています。

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