宅建取得のメリットとは? そもそも宅建って?

宅建取得のメリットとは? そもそも宅建って?
宅建メリット

誰でも一度は聞いたことがある「宅建」。しかしながらその仕事内容を把握できている人は少ないのではないでしょうか。この記事では、宅建とは何か、宅建試験の難易度、資格取得のメリットについて解説します。

1. 宅建とは?

そもそも宅建とは宅地建物取引士のことで、不動産会社で働く人をイメージすると分かりやすいでしょう。土地や建物の売買、賃貸物件の斡旋作業をするのが仕事となります。

とりわけ住宅は一生に一度の買い物となることも多く、その取引額は非常に高額なものとなります。ただ、不動産を購入するお客様の多くは、不動産に関する専門知識や売買経験がほぼありません。そのため、不当な契約を結んでしまうと大きな損害を被ってしまう可能性があります。

宅建メリット

そのようなことがないように重要な事項を説明するのも宅建士の仕事です。実は、土地や建物の売買、賃貸物件の斡旋作業は宅建の資格を持っていなくてもできるのですが、一番大事な「重要事項の説明」は宅建の資格を持っていないとできません。この「重要事項の説明」を行うことで、その取引に不正がないか確認し、お客様からの信頼を得られるのです。

宅建士にしかできない仕事、つまり、宅建士の独占業務は「重要事項の説明」のほかに「重要事項説明書への記名押印」「契約内容書面への記名押印」があります。詳しい業務内容は以下の図をご覧ください。

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このように宅建士には独占業務が3つもあり、これは宅建士にしかできません。宅建がなぜ人気なのかがわかりますね。

ちなみに、以下は企業が社員に勧める資格ランキングです。

<1位>宅地建物取引士

<2位>社会保険労務士

<3位>中小企業診断士

なぜこれほどまでに宅建の人気が高いのでしょうか? それは土地や建物は企業経営の基盤となりやすいからです。宅建の資格を持っているだけで有利になるのは間違いありません!

2. 宅建の難易度は・・・?

人気の宅建資格ですが、果たして難易度はどうなっているのでしょうか。

宅建メリット

宅建の試験はマークシート形式で行われる、50点満点の試験です。合格点は35点前後で、およそ7割取れれば合格となります。また、宅建には受験資格がありませんので誰でも受けられます。

宅建の合格率は15~17%とほかの国家資格に比べると割と難易度は低めとなっています。マークシート方式で行われる他の国家資格に比べると、難易度は低いとはいえ、生半可な気持ちでは受かる資格ではありません。

それ相応の勉強量が必要となってくるため、勉強時間の目安は、毎日4~5時間を、3~6ヶ月と言われています。

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3. 宅建取得のメリット!

ここまでで、宅建の主な仕事内容や、資格取得の難易度などについて基本的な情報はつかめたでしょうか? ではここから、宅建の人気の秘密、宅建資格取得のメリットについて解説していきます。

宅建メリット

(1)就職・転職に非常に有利!

先述のように、建物や土地は企業経営の基盤となりやすいものです。ゆえに、宅建の資格を取得しているだけで企業からの評価は相応に高くなります。

特に、宅地建物取引業を行う企業では、宅建の資格保持者が5人に1人以上の割合でいなければならないという決まりがあります。そのため、企業は宅建資格保持者を必ず多めに採用するようにしています。

このことからもわかるように、宅建資格保持者は不動産業界では大きなアドバンテージを持つことができます。

また、金融業界でもこの資格はとても役に立ちます。銀行の大事な業務のひとつに貸し出し業務があります。例えば、住宅ローンの貸し出し業務においては、土地の価値を判断し、それを基準のひとつとして貸し出す金額を決定します。このときに、宅建の資格を保持している宅建士として、大きな力を発揮できるのです。

その他、独立・起業にも役立つ上、自分自身での住宅購入や賃貸契約時に正しい判断ができるなど、自己防衛的な役割も期待できます。

宅建メリット

(2)一生涯使える永久ライセンス!

宅建は一度合格すると一生有効な資格です。

ただし、宅建試験に合格しても、すぐに宅建士として働くことができるわけでないことに注意しなければなりません。試験に合格した後は、資格登録をしなければ宅建士を名乗ることはできません。

登録には実務経験を2年以上積む、あるいは、登録実務講習を修了する必要があります。このように段階を踏まなければなりませんが、宅建の資格を取得したら登録実務講習をを受ければ宅建士への道は約束されていますし、不動産業界や金融業界で働きながらでも登録を目指せるということなのです。

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(3)安定した収入を得られる!

宅建の資格は、持っているだけでさまざまな業界に入りやすくなります。不動産会社の多くは資格手当てを設けていて、宅建の資格保持者を対象に月額2~5万円が支給されていることもあるようです。単純計算で年額24万~60万が確約されていることになるため、大きな手当てといえるでしょう。ちなみに、宅建士として独立開業した例では、年収3000万円を稼いでいる方もいるようです。

不動産は、ひとつの取引で非常に大きな金額がやりとりされます。契約がひとつ取れれば、大きく給与が上がる可能性があります。最も重要なのはお客様との信頼関係を築くことです。宅建の資格を持っていれば、お客様からの信頼も得やすく、契約につながりやすい傾向にあります。

4. サマリー

いかがでしたでしょうか。今回は宅建の資格を取得することのメリットを解説しました。宅建士は、試験勉強をこなし、試験をクリアして手にする価値のある、一生ものの資格です。企業から引く手あまたの宅建士として活躍するために、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

5.  まとめ

・宅建士は独占業務がある人気の資格
・企業からの人気が高い資格である
・試験の合格率は15~17%
・就職・転職、独立・起業、収入面などで多くのメリットが期待できる

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