宅建試験の申し込みに関する詳細!必要書類や受験スケジュール

宅建試験の申し込みに関する詳細!必要書類や受験スケジュール

宅建試験の受験には、申し込み手続きが必要です。申し込みを行う前に、必要書類や受験スケジュールなどの詳細事項を知っておくとスムーズに完了できます。また、不備があると受験すら出来ない可能性が出てくるので注意しましょう。

本記事では宅建試験の申し込み方法や注意点など詳細を徹底解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

1 宅建試験の2種類の申し込み方法

宅建試験を申し込む方法は、以下の2種類です。

  • 郵送での申し込み
  • インターネットでの申し込み

それぞれで注意点が異なるため、自分に適した方法を選びましょう。

① 郵送での申し込み

郵送での申し込みは以下の2点をよく確認しましょう。

  • 申し込み期限
  • 願書と試験案内書の取得

上記について詳しく解説します。

(1)申し込み期限

郵送での申し込み期限は、毎年7月上旬〜7月下旬まで(消印有効)となっており、おおよそ7月1日〜7月末日の場合が多いです。期限を過ぎてしまう、書類に不備があるなどの場合は受け付けてもらえません。そのため、書類の書き損ねに注意し、出来る限り早く申し込むことをおすすめします。

(2)願書と試験案内書が必要

郵送で申し込む場合は願書と試験案内書が必要です。願書と試験案内書は以下の場所で入手できます。

  • お住まいの都道府県の宅建協会
  • 書店
  • 土木事務所
  • お住まいの都道府県庁

願書と試験案内書を取得したら、受験手数料の支払い時に発行される振替払込受付証明書か銀行振込受付証明書を願書に貼り付けてください。その後、書類に記載漏れがないことを確認し、書留郵便で郵送すれば申し込みは完了です。普通郵便では受け取ってもらえないため、間違えないようにしましょう。

② インターネット申し込み

インターネットでの申し込み時には以下の4点に気をつけてください。

  • 申し込み期限
  • パソコンの推奨環境
  • 必要書類と準備
  • 試験会場の指定

インターネット申し込みならではの注意点や郵送との相違点もあるため、しっかりとポイントを押さえましょう。

(1)申し込み期限

インターネットでの申し込みの期限は、毎年7月1日9時30分〜7月15日21時59分までです。郵送での申し込みより早めに締め切られてしまうため、注意が必要です。もし期限を過ぎてしまった場合は、郵送で行いましょう。

(2)パソコンの推奨環境

インターネットでの申し込みは、スマートフォンやタブレットでは行えません。パソコン環境が必須です。また、パソコンでも対応していない環境の場合もあります。以下の環境であれば可能です。

OS ブラウザー
Windows8・Windows8.1 Internet  Explorer(バージョン11.0)
Windows10 Edge Internet  Explorer(バージョン11.0)

MacやOSが古いWindows、上記のブラウザー以外では申し込めないため注意してください。

(3)必要書類と準備

インターネット申し込み時の必要書類は以下の3つです。

  • 顔写真ファイル(全員が必要)
  • クレジットカード(クレジットカード決済を希望する受験者のみ)
  • 登録講習修了者証明書(登録講習修了者のみ)

上記の中で、特に注意しないといけないのは登録講習修了者証明書です。6月や7月に登録講習を修了する場合、年内の受験では登録講習修了者としての登録が間に合わず、証明書が発行できません。

そのため、登録講習を受講してインターネット申し込みを希望する場合は、5月までに修了する必要があります。ただし、どうしても6月や7月の修了になる場合は、郵送で申し込むと、登録講習修了者として扱ってもらえます。

(4)試験会場の指定

インターネットでの申し込みに限り、試験会場の指定が可能です。自宅に近い試験会場を希望する場合は、インターネットでの申し込みをおすすめします。

ただし、試験会場の指定は、あくまで先着順です。したがって、申し込みが遅れてしまうと指定した試験会場で受けられない場合もあります。どうしても指定した試験会場で受験したい場合は、出来る限り早く申し込みをするようにしてください。

2 宅建試験の申し込みに関する注意点

宅建試験を申し込む際は、以下のことに注意しましょう。

  • 受験料の支払い
  • 顔写真の規格
  • 5問免除の取り決め
  • 申し込み後の改姓
  • 申し込み後の住所変更

上記の注意点を知らずに間違ってしまうと、受験を受け付けてもらえなかったり、合否に関わる損害が出たりする可能性があります。

① 受験料の支払い

支払い方法は郵送での申し込みかインターネットでの申し込みかで変わります。

郵送での申し込み 郵便局での支払い
インターネットでの申し込み クレジットカード払い

コンビニ支払い

郵送での申し込みの際、郵便局で支払いを済ました後は、振替払込受付証明書か銀行振込受付証明書を保存するのを忘れないでください。申し込みの際に必要になります。宅建試験の受験料は7,000円(消費税非課税)です。ただし、インターネットで申し込む際は、事務手数料242円(消費税込み)も一緒に払い込みます。

② 顔写真の規格

顔写真の規格が合っていないと申し込みを受け付けてもらえない可能性があります。顔写真の規格は以下のとおりです。

  • 縦4.5cm×横3.5cm(パスポートサイズ)
  • 顔の寸法は3.2cm以上3.6cm以下(頭頂部からあごまで)
  • 当年の4月1日以降に撮影したもの
  • 無背景
  • 正面撮影
  • 帽子・ヘアバンド・リボン・サングラス・マスクはNG
  • メガネで受験する場合のみメガネはOK

その他にも、顔が切れていたり反射していても、申し込みを受け付けてもらえない可能性があるため、必ず貼り付ける写真を確認するようにしてください。

③ 5問免除の取り決め

5問免除は、宅地建物業の従事者に限り、登録講習を受けることで、試験の最後5問を免除してもらえる制度です。有効な制度ですが、以下の2点に注意してください。

  • インターネット申し込みの際、5月までに登録講習を修了する必要がある
  • 通常の50問で申し込みをした後は、5問免除に変更できない

登録講習修了者の方は、間違って一般受験者での申し込みをしないよう気をつけましょう

④ 申し込み後の改姓

申し込み後に改姓した場合は、試験当日に試験監督員から「データ修正表」を受け取る必要があります。「データ修正表」に修正事項を記載し、試験終了後に提出すれば手続きは完了です。合格後、合格証書の氏名に反映されます。

⑤ 申し込み後の住所変更

申し込み後に住所変更した場合は、郵便局に転居届を提出すると、受験票を新居に転送してもらえます。しかし、受験会場の変更はできません。万が一、それにより受験が出来なかったとしても受験手数料は返却されないので注意が必要です。

また、手続きは改姓の場合と相違ありません。試験当日に「データ修正表」を試験監督官から受け取り、「データ修正表」に修正事項を記載して試験終了後に提出します。

3 宅建試験のスケジュール

宅建試験のスケジュールも確認しておきましょう。2020年に大流行した新型コロナウィルスのような外部影響により、試験情報が変更になる可能性もあります。学習計画を立てるうえでも、試験日の日程は最新の情報を頭に入れておくようにしてください。

① 試験の公告

毎年6月の第1週に、試験日や申し込み期限、合格発表などの日程が記載された「実施公告」が発表されます。また、新型コロナウィルスの影響もこの時に確認することが出来ます。そのため、「実施公告」は必ず確認しましょう。

② 申込書の配布

毎年7月1日〜7月末日まで申込書が配布されます。申込書を入手できる場所はは、書店や土木事務所、宅建協会、都道府県庁です。

郵送での申し込みを希望する方は、忘れず取りに行くようにしてください。

③ 受験の申込み

受験の申し込み期限は、申し込み方法によって異なります。それぞれの申し込み期限は以下の通りです。

郵送での申し込み 7月1日〜7月末日まで(消印有効)
インターネットでのでの申し込み 7月1日9時30分〜7月15日21時59分まで

上記の期限を超えると受け付けてもらえないため、厳守しましょう。

④ 受験票の郵送

毎年、9月後半から10月初旬(1日〜6日くらいの間)に郵送されてきます。

2020年は、新型コロナウィルスの影響で試験日が2日に分けられたため、受験票の到着も試験日によって異なりました。ちなみに、2020年の受験票発送日は以下の日程です。

試験日 受験票発送日
10月18日 9月29日
12月27日 11月26日

今後も新型コロナウィルスの影響により、受験スケジュールに変更の可能性があるため「実施公告」は必ず確認するようにしてください。

⑤ 試験

宅建試験は、毎年10月の第3日曜日に実施されます。しかし、2020年は前述のように10月18日と12月27日の2回に分けられました。他の項目と同様に「実施公告」の確認を欠かさないようにしましょう。

(1)合格発表

宅建試験の合格発表は、毎年、試験日の6週間後の水曜日に行われます。2020年は前述のとおり、試験日が2回に分かれたため、合格日も2回に分かれています。

4 サマリー

宅建試験の申し込みには、多くの注意点があります。これらの事項でつまづいてしまっては試験どころではありません。最悪の場合は、受験すら出来ない可能性があります。申し込み方法による違いや必要書類の詳細などを把握し、滞りなく申し込みを完了させましょう。本記事を読んで得た知識を、宅建試験申し込み時に活用してみてください。

5 まとめ

・宅建試験の郵送での申し込み期限は、毎年7月上旬〜7月下旬まで

・宅建試験のインターネット申込期限は、毎年7月1日9時30分〜7月15日21時59分まで

・顔写真の区画は縦4.5㎝×横3.5㎝のパスポートサイズ

・宅建試験の受験票は9月後半から10月初旬に郵送されてくる

宅建試験の合格発表は、毎年、試験日の6週間後の水曜日に行われる

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