

HN 様
20代後半
特許事務所勤務
2回
基礎・短答・論文パック

当初弁理士を目指した最初の理由は、年収アップを狙ったためです。
はい。ただ勉強し始めた頃は「難関試験である」と周りの人に散々脅されたこともあって、不安を感じていました。
また、ある程度勉強すると、暗記しなければならないことが膨大にあることに気付き、心が折れそうになりました。
お金の為に勉強しようとすると、モチベーションが上がらないことに気がつきました。
そこで「仕事でミスをしない為に勉強しなければならないのだ」という考え方に切り替えました。そうすると、嫌でも勉強せざるを得なくなりました。
大阪大学理学研究科に所属していました。化学専攻で博士前期課程を修了しています。理系院卒なので選択論文は免除でした。
令和六年度合格を目指しており、令和六年に短答式試験と論文式試験に合格しました。そして令和七年度の口述試験で最終合格となりました。
本格的に勉強し始めたのが令和五年の秋であり、あまり時間がなかったため、当初は令和七年合格を目指そうかと思っていました。
しかし自分は追い詰められないと勉強できない性格なので、目標を「令和六年合格」として、周りの人にその旨を伝えておきました。
人に伝えると、「絶対に落ちることはできないぞ」という気持ちになり、勉強がはかどりました。
時期によって異なりますが、以下のような形です。
・35時間(令和五年秋〜令和六年の論文式試験)
・0時間(令和六年論文式試験〜論文式試験合格発表)
・10時間(令和六年論文式試験合格発表〜令和六年口述試験)
・15時間(令和六年口述試験終了〜令和七年春)
・35時間(令和七年夏〜口述試験)
私の場合、「周りの人を見て焦る」という体験が、勉強の原動力となりました。
論文式試験直前に予備校の模試を受けたのですが、成績の順位があまりにも低かったので、焦って猛勉強しました。
1年目で論文式試験合格まで行けたのは、この焦りのおかげだと思います。このように、できない自分を直視できたことが、私にとっては合格できたポイントであったと思います。
資格スクエアの講座を受ける前に、初心者向けの一般書を買って一度読んだことです。まず一般書で基礎知識を付けようと考えましたが、これは時間のロスでした。
資格スクエアの講義は初学者にとっても分かりやすいので、事前の準備は必要なかったです。
また専門書を買うときに、中古品を買ってしまったので、一部の法律を改正前のもので覚えてしまうという場面もありました。
法律の本に関しては、初心者は中古品を買わない方がよいと思います。(改正の経緯を勉強した後は、中古品でも役立ちます)
学習開始間もない頃は、「一通り勉強してから過去問やテキストの問題を解き始めなければ」と思っていました。よく理解していない状態で過去問を消費するのは勿体ないと考えていたからです。
しかし一通り勉強し終わるのを待っていると、いつまで経っても試験対策ができません。
合格直前期には、「同じ問題を何回も解くのが効果的である」という結論に至りました。最終的には、昔解いた問題の模範解答を再現できるかを重視して、過去問やテキストに取り組みました。
モチベーションが下がってしまったときは、得意科目である特許を勉強することにしていました。得意科目であれば、あまりストレスなく勉強することができます。
またテキストを開く気になれないときは、審査基準や判例をネットで見たりしていました。
ネットサーフィンの感覚で勉強すると、あまり疲れません。また、思いがけず有益なサイトを見つけられる場合もあります。
職場(特許事務所)の方から資格スクエアを勧められました。
全面オンライン授業であり、予備校に足を運ぶ必要がないため、自分のペースで講義を受けられるところに魅力を感じました。お値段が他と比較して安かったから、というのもあります。
あと「資格スクエア」というネーミングが、駄洒落が効いていたからです(笑)。
全て録画のオンライン講座であったため、同じ講義を繰り返し視聴できたことが良かったです。
講師の先生が明るく、机に向かうことに対して前向きになれました。
菊池先生は、講義の中で、ご自身の受験体験を話してくださいました。
このような情報は非常に有益でした。実際に、菊池先生の勉強法をいくつか真似させていただきました。
林先生は、板書が非常にわかりやすかったです。重要な条文のいくつかは、林先生がホワイトボードに書いていた図で暗記しました。
また林先生が教えてくださった論文のテクニックも、非常に役立ちました。
・面倒くさがりな人、体力がない人、時間がない人(予備校に足を運ぶ必要がないため)
・自分で時間管理できる人
・通勤時間が長い人(移動中に講義を視聴できるため)
・短期間で合格したい人
・お金をあまりかけたくない人
こういった方にぴったりだと思います。
社会人になってから新しい分野について勉強を始めることは、ハードルが高いです。
またネットで弁理士試験を調べると「必要な勉強時間〇〇時間」「合格率〇%」など、恐ろしくなる情報が沢山出てきます。
このような情報にやる気を削がれることも多いことでしょう。
しかし結局、資格試験はどんなに時間をかけても準備しても、落ちるときは落ちます。難関と言われる試験であれば、尚更です。あまりネットの情報や周りの声に脅かされる必要は、ないと考えます。
また、法律を勉強するのが初めての人であれば、向き不向きもやってみなければ分かりません。
どんな人でも始めは初学者であり、特に弁理士試験は社会人になってから勉強し始める人が多いと思います。
勉強は、深く考えずにとりあえず始めてみる、というスタンスで良い。学習を終えた今、そう実感しています。