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      資格スクエア司法試験講座 合格体験記(M・M様)

      2018年度司法試験合格 M・M様

      加藤喬講師

      加藤講師の解説を聞いた上でメリハリをつけてインプットとアウトプットする必要のあるものを自分で書き込むことで、理想のテキストが完成しました。

       

      <M・M様ご情報>

      20代/法科大学院経由/400番台合格/1回目合格

      <受講講座>

      秒速・総まくり140(現:総まくり2019) 

      資格スクエアでの司法試験講座を受けて

      私がこの講義動画を視聴してよかったと思う点は2点あります。ひとつは、全科目の論点を網羅的に、かつ、他の受験生が対策してくるレベルで学習したいと思っていたため、テキストが講義動画を視聴することで、学習目的に沿って使いやすくなった点にあります。今年合格することができましたが、正直いうと、テキスト全てを完璧にすることはできなかったので、加藤講師の解説を聞いた上でメリハリをつけてインプットとアウトプットする必要のあるものを自分で書き込むことで、理想のテキストが完成したのかと思います。ふたつめは、講座を繰り返し見ることができるうえ、再生速度を変えて学習できる点です。他の講座にも共通するかとは思いますが、これはかなり時間短縮につながったと思っています。長期間におよぶ計画的な学習においては、自分で四六時中集中力をコントロールすることは難しかったため、集中してできなかったところは再度視聴したり、調子の良いときは再生速度を上げて視聴しました。

       

      テキストについて

      テキストについては、全科目の論点を網羅的に学習するという点においては、必要十分なものであったと感じています。また、科目によっては司法試験の過去問を踏まえたものが多く掲載されており、過去問学習を同時に効率よく行えた点で意義あるテキストだったのではないかと思っています。論点によっては、少し説明が長いのではないかと思う部分もありましたが、そこは講義動画や基本書等を参照して、自分の使いやすい形に削ったり書き込んだりもしました。どの論点集を使っても結局は自分用にカスタマイズしなければ試験の場で使い物にならないと思いますので、この点をふまえても、ベースとして加藤講師の作成するテキストは使いやすかったと思います。

       

      合格発表を終えて

      合格発表日は、自分の番号を見つけて言葉を失うという感覚をはじめて味わいました。資格スクエアをはじめ、たくさんの方や書籍に助けられて学習してきましたが、最後は自分で考えて選んで積み重ねてきた学習を信じて試験を乗り越える必要がありました。司法試験合格という目標を周りの皆さんの助けも借りながら自分の力で達成できた感覚は一生の宝物になりました。

       

      資格スクエアを選んだ理由

      資格スクエアの存在は、加藤講師のブログで知りました。また、講座受講の際に、実際に京都に出張にいらっしゃっていた資格スクエアの方が相談に乗ってくださり、受講を決めました。テキストの発送に関してトラブルもあったのですが、迅速に対応してくださったので、全体的に支障なく勉強を進めることができてよかったです。

      私の勉強方法・アドバイス

      勉強量ではどう考えても他の受験生に勝てるとは思いませんでした。そのため、①常にアウトプットを意識すること、②隙間時間を徹底して勉強に充てること、で勉強の質を高めようと考えました。  ①については、総まくりのテキストが最適であることは先述の通りです。②については、自分の好きな音楽・曲と各科目を徹底して結びつけました。例えば、民法の勉強をする前には、必ず同じ曲を聴くようにします。こうすることで、特定の曲を想起するだけで、科目の全体の復習ができるだけでなく、頭の切り替えができ、また、感情と記憶・注意点が結びつき記憶が容易になります。なお、②については、試験本番の答案用紙配布後の何もできない時間も勉強時間に変えることができ、いわばカンニング可能な状態を自分で作り出せるため、強くおススメします。

       

      ロースクールとの両立

      私はロースクールに通っていたため、講座受講と授業の両立を図ることが重要な関心ごとでした。もっとも講義は全体の時間が決まっており、計画は立てやすかったです。ただ、消化するにあたって、やはり論点の難易度によっては繰り返し視聴しなければならない回の講義もあったため、多少の計画崩れは起きました。しかし、ほぼ毎日スケジューリングを行うことも勉強の中に組み込んでいたので、夏休みの期間も使って受講期限までにはテキストを講義動画を聞いて加工しきることができました。

      有効だった勉強法

      過去問の研究と本番どうやって答案を書くかという自分の型やルールを起案を通して固めていったという勉強方法で合格ラインを越えることができたのではないかと思っています。私は起案を毎日行うタイプの勉強方法をとっていましたが、その中で論点の復習には、テキストを用いてじっくりとインプットアウトプットを繰り返すという作業を行っていました。

      司法試験までにやっておけばよかったこと

      やっておけばというよりも、知っておけばよかったと思うことにあたるのですが、完全に暗記するという作業は一定量必要であって、暗記しなければならない事項を先に洗い出して覚え切ることが重要だということを最初から意識して勉強すれば、成長度合いがもう少し変わったのかなと振り返った今思います。

      受験生に向けて

      現役受験生の皆様、情報収集を行って自分に合う勉強方法を見つけてそれを実行してください。その際、情報の取捨選択や実行の過程で試行錯誤しなければならない場面が必ず出てくると思います。そのときにどれだけ自分の頭で考えて悩んで選択したのかという事実の積み重ねで合否は決まってくるかと思いますので、大変負荷のかかることですが、ぜひ悩み抜いて合格への学習計画とその実行を行ってみてください。