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      秒速・総まくり2020(加藤喬講師)

      秒速総まくり2019

      秒速・総まくり2020とは

      秒速・総まくり2020では、知識の論文最適化を最も重視しています。科目ごとの特徴が強い司法試験の論文式試験では、ただ知識があるというだけでは合格答案を書くことができません。出題者側のニーズに合致するように、知識の形を変える必要があります。例えば、憲法では重要判例について答案で紹介できるように理解・記憶しておく必要がありますし、行政法では分野・論点ごとの正しい処理手順に乗せた形で判例を理解・記憶する必要があります。

      また、本講座では、毎年、科目ごとの出題の傾向や新しい判例・学説の登場を踏まえ、加藤講師自らがテキストに加筆・訂正を加え、全動画を収録し直しています。したがって、本講座のテキスト・動画は、直近の司法試験の出題傾向や新しい判例・学説が反映された内容になっております。

      さらに、本講座では、徹底した出題分析に基づき、判例・論点についてA~Cのランク付けをするとともに、4色の色分けに基づくマーク・アンダーラインの指示もさせて頂きます。これにより、判例・論点の記憶がしやすくなるとともに、直前期にメリハリのある見直しをすることが可能となります。

      そして、本講座の最大の強みは、説明の分かりやすさです。加藤講師は、平成26年の司法試験に合格してから毎日のように、受験生の方々からの大量の質問に対して真摯に回答するという活動を継続してきました。こうした経験があるからこそ、自分の理解を言葉で説明するという技術に長けているとともに、受験生が自分だけでは理解することができないポイントを熟知しています。本講座を一通り受講して頂くと、今まで頭の中でボヤっとしていた理解が、司法試験で通用するものに変化しています。

       

      担当講師プロフィール

      加藤喬講師

      加藤喬。山形県出身、慶應義塾大学法科大学院卒業。
      3回目の本試験受験で労働法1位、論文36位で合格。前回の受験時は約3,000位だったにも関わらず、自身で生み出した軌道修正法により上位合格を実現。
      3回目の受験で気づいた「知識の問われ方」「答案の書き方」に沿った実践的な内容の指導を実施。

      <担当講座>
      秒速・過去問攻略講座2020 / 秒速・総まくり2020 

      加藤講師が語る「総まくり2020」の特徴

      1.科目・分野・論点ごとの特徴に合った良質な知識を身につける

      論文試験は、法科大学院入試、予備試験、司法試験という順に、科目ごとの特徴が強くなっていきます。そのため、司法試験の論文対策としては、科目ごとに合格するために最低限必要とされる「量」の知識を身に付けるとともに、科目(さらには、分野・論点)ごとの特徴に合わせるために知識の「質」を高める必要があります。

      私が秒速・総まくり2020で最も重視していることが、司法試験の論文でそのまま使うことができる知識を習得するということです。

      憲法
      今年は、去年(平成30年)よりも、「参考とすべき判例…を踏まえて論じる」ことが設問で強調されています。そこで、総まくり2020では、出題可能性が高い最高裁判例(特に、大法廷判決・決定)について、要旨を引用した上で、論点ごとのポイントを答案で使える・書けるように分かりやすく簡潔にまとめています。判例をまとめる際には、「精読憲法判例[人権編]」(編集代表:木下昌彦)、「憲法判例の射程」(編著:横大道聡)、「憲法論点教室」(編:曽我部真裕・赤坂幸一ほか)、「憲法上の権利」の作法(著:小山剛)といった、新しい判例解説書や考査委員の先生の著書をベースにしております。

      行政法
      行政法では、頻出分野である行政裁量・処分性・原告適格については、まず初めに、出題パターンごとの処理手順や講学上の要件整理について正確に理解する必要があります。これらについて具体的に分かりやすく説明した上で、処理手順や講学上の要件と結び付けた形で判例の説明を行います。また、論点を網羅的に取り上げるとともに、違法性の承継や不利益処分の理由の提示といった超重要論点については、当てはめの仕方も含めてテキスト・解説で詳細に取り上げます。もちろん、出題可能性が高いとはいえない分野・判例・論点も網羅的に取り上げます。

      民法
      来年から、論文試験・短答試験ともに、改正債権法・改正相続法を前提とした出題がなされます。改正法を勉強する際には、①民法の全分野を網羅しており、かつ、②旧法と比較する形で改正法について取り上げている教材を使うのが望ましいです。改正法以外からの出題も十分あり得るうえ、改正法に関する知識を民法の体系に落とし込んで理解・記憶する必要もあるため、民法の全範囲を学習できる教材を使うのが望ましいです(①)。また、改正内容を正確に把握するうえでは、旧法と比較しながら改正法を学習する必要性が高いです(②)。総まくり2020では、①と②を兼ね備えたテキストにより、改正法も含めて民法全体の知識を完成させることができます。テキストのうち、改正法に関する部分は、主として、「Before/After 民法改正」(編著:潮見佳男・窪田充見ほか)、「Before/After 相続法改正」(編著:潮見佳男・北居功ほか)、「民法(全)」第2版(著:潮見佳男)、「民法(債権関係)改正法の概要」(著:潮見佳男)、「詳解 相続法」(著:潮見佳男)を参照します。なお、改正箇所の網羅性についてですが、少なくとも、前掲「Before/After 民法改正」「Before/After 相続法改正」で取り上げられている内容は網羅しますので、広範囲にわたり改正法を学習することが可能です。
      また、民法では、実体法上の要件・効果や要件事実に結び付けて論点を理解することが極めて重要です。論点抽出が難しい民法では、論点を論点だけとして学習しているだけでは、具体的事案から論点を正確に抽出できるようになりません。そこで、本講座では、論点そのものの理解を説明するだけでなく、確実に論点を抽出することができるように論点と要件・効果との結びつきについても分かりやすく説明させて頂きます。

      商法
      本講座では、会社法、手形・小切手法、商法総則・商行為法すべてを取り上げます。近年の会社法の出題は、①条文操作をする問題(例えば、いわゆる手続問)、②判例百選・重要判例解説掲載の重要判例が真正面から問われる問題、③判例や条文に関する知識を土台とした現場思考が要求される問題に大別することができます。また、④予備試験過去問が定期的に流用される傾向にあります。このような出題の傾向を踏まえ、本講座では、出題可能性のある条文(平成26年改正を含む)を網羅的に取り上げつつ、判例を論証形式で取り上げ、さらには流用される可能性のある予備試験過去問を答案例付きで取り上げることで、本講座だけで会社法の論文対策を完成させることができるよう工夫しております。
      手形・小切手法については20頁程度、商法総則・商行為法(改正法を含む)については15頁程度で、論文対策として押さえておくべき条文・論点を網羅的に取り上げます。

      民事訴訟法
      民事訴訟法は、抽象度の高い科目であるため、具体的な問題を使った演習の経験を積むことで、基本概念や論点を使うということに慣れることがとても重要です。そして、近年の民事訴訟法では、司法試験・旧司法試験の過去問が流用されることが多いです。例えば、令和元年設問1・2では、旧司法試験昭和62年第1問・昭和61年第2問が捻りを利かせた形で流用されています。そこで、本講座では、基本概念や判例・論点を網羅的に取り上げるとともに、流用される可能性が高いと考える司法試験・旧司法試験の過去問についても答案例を付きで説明させて頂きます。旧司法試験過去問は、昭和・平成双方を対象として、20問以上、答案例付きで取り上げます。

      刑法
      今年の刑法では、ある問題点について複数の理論構成を説明させる(多角的に説明させる)という去年(平成30年)の出題傾向が強くなっています。そこで、本講座では、総まくり2019にも増して、学説の対立を始めとする複数の理論構成の説明に力を入れます。複数の理論構成まで取り上げる論点を選別する際には、「Law Practice 刑法」第2版(著:佐久間修・高橋則夫ほか)の問題を参考にします。例えば、今年の設問2(先行者の窃盗後、238条所定の目的に基づく暴行脅迫にのみ共謀加担した後行者の罪責の検討に関する異なる理論構成)は同書発展問題6、設問3(防衛行為により侵害者以外の第三者に生じた構成要件的結果について防衛行為者が刑事責任を負わないとするための複数の理論構成)は同書発展問題2に類題があります。なお、総まくり2019では、いずれの論点についても、問われている複数の理論構成を網羅しておりました。また、刑法では、大前提である抽象論を正しく表現した上で、規範を正しく事案に適用することが重視されています。本講座では、判例の当てはめのポイントを取り上げたり、論述例を使うなどして、規範を正しく事案に適用する実力まで身につけることができるように工夫してあります。例えば、因果関係に関する危険の現実化説については、判例の事案類型3つ(直接実現型:大阪南港事件、間接実現型:高速道路侵入事件・トランク監禁致死事件)を踏まえた当てはめの仕方について、論述例を使うなどして、具体的に取り上げます。

      刑事訴訟法
      今年は、刑事訴訟法でも、学説の対立が出題されました(別件逮捕勾留について)。前述した刑法の出題傾向も踏まえると、今後も、刑事系論文では、学説の対立を始めとする複数の理論構成を問う傾向が続くことが予想されます。そこで、本講座では、総まくり2019にも増して、学説の対立について明確かつ網羅的に取り上げます。また、刑事訴訟法では、出題者側のニーズに合った論証を準備しておく必要があります。刑事訴訟法は、基本7科目の中で最も判例・論点の説明に関する学者間における違いが多い科目です。そのため、司法試験の論文対策として正しい論証を探すだけでも多大な労力を要します。本講座では、現・元考査委員の見解に依拠した論証を用意しています。参考文献としては、主に、「判例講座 刑事訴訟法」(著:川出敏裕)、「リーガルクエスト刑事訴訟法」(著:宇藤崇・堀江慎司ほか)、「刑事訴訟法」(著:酒巻匡)を用います。なお、刑事訴訟法の論文対策では、「事例演習 刑事訴訟法」(著:古江頼隆)が必須の教材ですが、本講座には同書から習得するべきことのすべてが論証形式で反映されていますから、本講座を受講して頂く方は同書を使った自学習を省略することができます。さらに、重要論点については当てはめのポイントまで紹介するとともに、伝聞については、出題可能性のある推認(推論)過程を網羅的に説明した上で、司法試験の全過去問を答案例付きで説明することで、インプット・アウトプット双方の完成を目指します。

      2.基本書・判例集の通読は不要

      司法試験の論文対策をする上で、反復するための一元化教材が必要です。

      本講座のテキストは、論文試験で必要とされる知識を網羅していますから、講義中に指示させて頂くランクやマーク・アンダーラインと相まって、最高の一元化教材になってくれます。そのため、基本書や判例集は、講義内容を補うための辞書的な位置付けにとどめて頂きたいと考えています。

      3.インプット・アウトプットの双方を完結させる

      本講座で最も重視していることは、司法試験の論文でそのまま使うことができる知識を習得するということです。

      そのため、本講座では、判例・学説について、“本試験で論点に気が付ける”“答案に書ける”というアウトプットと隣りあわせにして説明させて頂きます。 これにより、本講座によってインプットのみならずアウトプットも完結させることを目指します。

      4.これまで使ってきた基本書・予備校テキストとの併用

      これまで一元化教材として使ってきた基本書・他校のテキストがある方は、無理に総まくりテキストに乗り換える必要はありません。

      これまで使ってきた一元化教材のほうが使いやすいという方には、一元化教材と総まくりテキストの双方を机に並べた状態で講義を受講して頂き、必要に応じて、総まくりテキストの記述や口頭解説の内容を一元化教材に集約して頂くという方法もお薦めさせて頂きます。

      秒速・総まくり2020の使い方を工夫することで、本講座の効用を最大限まで高めて頂き、合格(さらには上位合格)を実現して頂きたいと考えています。

       

      5.秒速・総まくり論証集も同時リリース

      今期は、前回、大変ご好評いただきました秒速・総まくり論証集が、秒速・総まくりと同時にリリースされます(但し、民法に限り、3月リリースとなります。)。
      秒速・総まくり論証集2020は、秒速・総まくり2020を受講されている方に限り、購入して頂けます。
       

      秒速・総まくり論証集の特徴

      ①論証だけでなく、制度概要、出題可能性の高い条文、要件(例えば、刑法の構成要件、行政事件訴訟の訴訟要件等)、特定分野における思考・検討手順など、論文試験で必要とされる知識・方法論が法体系に紐付けられる形で集約されています。また、憲法では、判例の事案の概要・論点ごとのポイントも簡潔にまとまっており、刑事系では、判例・通説以外の学説の論証も取り上げております。

      ②論証は、答案でそのまま使える短さにまでコンパクトになっています(過去問攻略講座の中位答案の論証に近いです。)

      秒速・総まくり2020のテキストと講義で学習したことを秒速・総まくり論証集に一元化することで、直前期の”超”効率的なインプットが可能となります。直前期に”超”効率的なインプットを実現するために、是非、論文試験に必要とされる情報が集約された秒速・総まくり論証集もお役立て頂きたいと考えております。

      <合格者の声>

      司法試験合格者

      本試験や予備試験の過去問で答案を作成しているときに、論証を吐き出す段階で手が止まることがありました。
      論証が何となくの流れでしか頭に入っておらず、論証を考え(思い出し)ながら答案を作成していることが原因で、また、論点の理解があやふやだったことも原因でした。
      そこで、論証の型を身につけて論証を思い出す時間を削って事案の分析に充てる時間を確保するため、そして、論点の理解の最後の機会を得るために、加藤先生の「総まくり講義」の受講を決めました。
      講座を担当なさる加藤先生がリベンジ合格を果たされた方だったため、司法浪人していた自分にとって親近感がわきました。
      (司法試験合格者・北中茂さん/3回目受験)

      司法試験合格者

      加藤先生の講義は、想像以上に良かったです。
      自分には難しすぎず、易しすぎずちょうどよく、ロー入試などで習得した今までの既存の知識を応用可能なように深めてくれました。
      この作業は一人でやろうとしてもなかなかできることではありません。
      ロー入試のときに丸覚えしていた応用不可能なガチガチの知識が、応用可能になるような柔軟剤が入っていくのを感じました。
      (司法試験合格者・仁平唯人さん/2回目受験)

      司法試験合格者

      総まくり100の受講効果はすぐに現れました。
      特に刑事系は予備校答練、模試でコンスタントに高得点が取れるようになりました。
      また、公法系科目では、答案構成にかける時間を大幅に削減でき、その分答案の記述を厚くすることができました。
      本番の採点評価とは必ずしも一致せず一概に答練や模試の結果を鵜呑みにはできませんが、答練や模試の結果が自信につながり、本番でも焦ることなく落ち着いて受験することができました。
      (司法試験合格者・中村晋さん/初回受験)

      講座情報

      講座名 秒速・総まくり2020
      講師 加藤喬
      使用教材

      加藤喬講師によるオリジナルレジュメ(7科目製本をご郵送で提供、PDFでの提供はなし)

      論証集(別売り):各科目の予定頁数は、憲法130頁、行政法80頁、民法200頁(改正法反映あり)、商法100頁、民事訴訟法120頁、刑法140頁、刑事訴訟法100頁となります。

      ※司法試験講座は、製本テキストでの対応となり、オンラインレジュメ機能に対応しておりません。ご了承くださいませ。

      なお、オンラインレジュメ部分にメモを入力することは可能です。
      ※製本テキストおよび論証集は、講義アップロード後一週間程度でのお届けとなります。民法の論証集のみ2020年2月末の予定となります。

      講義時間 各科目約15~17時間×7科目
      販売価格

      7科目セット
      定価 150,000円(税込/製本教材込み)
      【再受講割引15%オフ】127,500円(税込/製本教材込み)

      論証集
      公法系10,000円(税込み)、民事系15,000円(税込み)、刑事系10,000円(税込み)、7科目セット30,000円(税込み)

       

      アップロード

      アップロードカレンダー

      本年度の民事系科目リリース時期が2019年12月末から2020年2月末となっております。
      民事系科目に関しましては、このリリースまでの期間に関しまして、昨年度(2019年版)の講義をご視聴頂けるようにさせて頂きます。

      視聴期限 2020年8月末
      支払方法 クレジットカード(一括・分割払い)/ コンビニ決済 / 銀行振込

       

      学習状況に合わせたパックプランもご用意しております

      下記の3つの学習状況における受験生が、最も効率的に学習が出来るよう、
      【総まくり2020】【過去問コンプリート2020/過去問セレクト2020】を組み合わせた、各種パックプランもご用意しております。
      学習スケジュールもご提示しておりますので、ご参考ください。

      詳しくは【学習状況別】パックプランをご覧ください。

      秒速・パックプランはこちら


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