受講生 合格体験記

令和4年度
予備試験
合格

※写真はイメージです

学習期間は約1年。
自己実現を強く意識することが大切。

社会人H.Y 様

  • 職業・学歴

    公務員/早稲田大学 卒業

  • 受講講座

    逆算プラン(7期)

  • 受験回数

    1回

学習期間は約1年間。勉強時間を確保するコツは?

短期間で合格される方は学習スタイルが確立できている方が多い傾向にあるのですが、学習は得意な方ですか?

もともと勉強が好きで、趣味みたいなものでして、受験はどちらかというと慣れている方だと思います。大学入試と公務員試験を受けてたんですけど、当時国家一種も受かってたのでそういった意味では学習のスタイルというのは当時から確立はしてはいました。

1日の勉強時間はどのくらいでしたか?

平日は、4〜5時間くらいですかね。
8時半始業なんですけど、早起きな方なので7時に出勤して始業まで1時間半勉強して昼休みの1時間は20分くらいで食事を済ませて、30分を勉強に充てていました。
あとは、電車の中でもスマホとかで短答アプリなどを使って学習を進めていました。
お休みの日は家にいるので、うまく休憩を挟みながら10時間~12時間ぐらいですかね。
論文試験の直前までに約1,300時間勉強しました。

基礎講義視聴は1周だけ。アウトプットから知識を吸収。

論文学習において意識したところはどんなところでしょうか?

模試の採点内容と順位を見て論点の論証の記憶や知識の幅の広さでいくと多分専業で受験している人や学生に勝てないと思ったのでどちらかというとそれ以外のところで点数を拾いに行くという作戦を立てていました。
途中答案を絶対に出さないため一定時間を経過したら答案を書き始めること、問題を開いたら設問の部分を最初に見てマーキングし、問いに対応する論述をすること、条文は条項番号・本文但書・前段後段まで丁寧にかつ正確に指摘すること、などを意識していました。
知識がなくても、知識以外のところで点数を落とさないようにするためにとりあえず書ききるということを意識していました。

短答対策はどのようにされていましたか?

問題集は基本は短答アプリを使っていました。アプリでは「〇」「×」のほかにあやふやな問題に対しては「?」と解答できるので、最終的に「?」がゼロになるまでつぶしこみました。
短答式試験直前の3週間くらいからは論文を一旦止めて短答に全振りしたのでその時に予備の短答の過去問を5年分くらいやったかな、間違えた問題を復習してという形でしたね。

資格スクエアを選んだ決め手は?

資格スクエアを選んだ決め手は?

自分のライフスタイルを考えた時に基本的にはオンラインの予備校一本でした。
最後の決め手は通勤時間の活用や外での勉強も含めてスマホを使った学習ができるかどうかという、オンライン学習の利便性ですね。

司法試験合格は通過点。その先の自己実現を意識することが大事。

これからのキャリアビジョンを教えてください。

役所では公権力の行使に当たり法律的な判断を要するので、そこで活かしていきたいと思います。
また、役職定年とかそのぐらいの時期になったら早期退職して法律関係の仕事とかに変えてみたり。自分のように法律知識と行政知識を持ち合わせている立場から、将来公務員を目指す方に何かを教えるような仕事ができないかなとおぼろげながら考えていたりします。

これから予備試験をめざす方に一言お願いします。

司法試験合格というのは通過点でしかなくてただの手段に過ぎないって考えてるんです。
合格そのものが目的ではなく、その先のどういう仕事をしてどういう自己実現したいのかというところを強く意識すると勉強が辛くなってしまったときでも前向きに取り組めると思います

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