合格者インタビュー

効率学習で仕事と育児と予備受験を両立

※写真はご本人ではなくイメージです

令和2年度 予備試験合格

お名前:M.Kさん社会人

合格おめでとうございます!今のお気持ちはいかがですか?

率直に嬉しかったです!
大学が法学部で、その当時、旧司法試験を2回受けて落ちた経験があったんです。だからやっと受かった!という気持ちですね。
その時に論文にすごくトラウマを持ってしまっていたので、あれで良かったんだなって安心もありました。

司法書士の資格をお持ちで、司法書士事務所で働かれていたそうですね。改めて予備試験に挑戦された経緯を教えてください。

HEROをみて検察官になりたいと思ったのがもともとのきっかけです。
改めて挑戦しようと思ったのは、仕事で色々あったというのもあるんですが・・・ちょうど40歳という節目のタイミングで、いつも刺激をもらっていた憧れの人の生き方をみて、「自分は妥協してしまったんじゃないか、もっと人生攻めて良いんじゃないか」と考えさせられて。 やっぱり自分は検察官を目指したいって強く思ったんです。

ご家族の反応は如何でしたか?

夫は、現在弁護士をしているんですが、過去に一緒に旧司法試験に挑んでいたので、「できるんじゃない、頑張りなよ」と言ってくれました。

司法書士の資格をとられた経緯を教えて頂けますか?

大学時代に、私は旧司法試験に落ちてしまったんですが、夫は合格したんです。
ロースクールがちょうどできた時だったんですが、ロースクールに行くほどではないかな、と自分は諦めてしまって。
でも、その後、法律事務所で秘書として働いた際に”司法試験は受からないと形としては何も残らない、自分には何もない”と感じて・・・司法書士の資格取得に挑戦しました。

司法書士は1年半の勉強で合格されたそうですが、勉強はもともとお得意だったんでしょうか?

大学時代は・・・すごく成績が良かったわけじゃないと思います。中の上くらいとか・・・ あまりちゃんと行っていなかったような(笑) 大学の授業と、旧司法試験の勉強は全く別物だった事もあって、大学の試験は、1週間前に友人にノートを見せてもらってばーっとやる、みたいな感じでした(笑)

とはいえ勉強は得意な方だと思います。というか・・・勉強が好きというより、学習計画を立ててそれに沿って進める事が好きです。 資格スクエアが提唱している逆算のような感じで”いつまでにどこまで学習を進める”といった学習計画を立てるんです。予備試験も、それに基づいて、今日はここまで進めなきゃいけないから移動時間とか子供がいない時間をこう使おう、こうやってタスクをこなしていこう、と調整して進めました。

なるほど。予備試験挑戦を決めた際に資格スクエアをお選び頂いた理由を教えてください。

旧司法試験で落ちてしまって自信がなかったこともあり、そこまでコストをかけられないな、という気持ちがあったので、費用が安かったことは大きかったです。
もう一つは、仕事もあって、子供もいたので、通うのは厳しいなと。だから全てオンラインで完結できるというのはかなり重要でした。
受講相談をした時の担当の方がとても丁寧に対応してくれたのも良かったです。説明に説得力があって、”やれるかも”と思わせてもらえました。
高野先生の無料講義がすごく良かったのも、ここでやりたいなと思った理由の一つです。
あと、夫の知人で旧司法試験やロースクールを経て予備試験で合格した方がいらして、その方に資格スクエアの資料を見せて相談したら「いいと思う!」と言ってもらえたのも、決め手になりました。

お仕事やご家庭との両立できる学習方法か、は重要なポイントだったんですね

そうですね! 両立できるかという不安があったんですが、受講相談の時の担当の方に、歯磨きをするくらいに勉強を習慣にしてしまうと良いですよ、と言われたんです。
それで実際にやってみたら、スマホでいつでも聞けるので両立するという感覚なく学習できるなと。移動中や子供のお迎えとかスキマ時間にとにかく講座を聞いて、基礎講座は4-5回聞きました
あとは朝起きて論文を一問解いて、その後ランニングしながらその解説講義を聞いたり。
自分にとっては耳からインプットするのは結構重要でした。

予備試験挑戦でご苦労された部分はどこでしょうか?

メンタル面でしょうか。自分を追い込みすぎて潰れてしまうタイプなので・・・
でもやっぱり、育児との両立が本当に大変でした!
子供の帰宅時間までにタスクが終わらなかったり、子供も受験のタイミングだったんですが、自分の勉強で子供の受験対策に手がまわらなかったり・・・
自分の意志でどうにもならない部分が多いので苦労しました。
あと、両立もそうなんですが、やはり家族との時間を犠牲にしていることが辛かったです。
下の子はまだ甘えん坊で、いつになったら勉強終わるのー?と言われる中で、土日も、夫に子供を頼んで、自分は1人でファミレスで勉強しなければならなかったり。
ただ、逆にその分、「この勉強をもう1年はできない」と自分への追い込みにもなりました。

そんな中で平日5時間ほど学習されてたとのことですが・・・具体的にどのように両立されたんですか?

早起きなので、それが大きかったと思います。
直前期のスケジュールでいうと・・・
朝4:30に起きて、すぐに論文を一通書いて、ジョギングしながら解説講義を聞くんです。
朝ごはんを食べて、仕事に行って、昼休みにも勉強。
仕事を早めに終わらせてもらっているので、15時くらいに帰宅して、そこから子供が帰宅する17時まで勉強。
その後の時間のどこかでもう1時間という感じです。

ほとんど休憩時間がないのでは・・・

正直もうここまでくると勉強をしていないと罪悪感があるので・・・勉強している方が落ち着くんです(笑)
空いている時間はとにかく勉強の時間に費やしていたと思います。
平日は5時間、土日は6〜7時間くらいでしょうか。

学習全体はどのように進めていったんでしょうか?

まず、2019年2月に学習を開始して、10月までに基礎講座Ⅰ・Ⅱを終わらせて、2020年1月からは短答対策に入ろうと考えました。その計画通りに進めるために、講義は1日●時間聞く、というのを決めて、倍速を利用して聴講しました。
コロナの影響で日程がずれたこともありますが、2020年1月から8月までは論文4割、短答6割くらいの割合で過去問演習をやっていました。
資格スクエアでは”論文がとにかく大事!”と言っていたので、短答前も、週末に必ず一通は論文を書くようにしました。

やはり学習計画をたてて進めていかれたんですね。

逆算の考え方が私にとても合っていたんです。最初見た時、自分と同じ考えだ!とびっくりしたくらい(笑)
例えば、直前期でいうと、2ヵ月前、1ヵ月前とかでやるべき事を決めておくんです。
短答でいうと、6日で1科目やりたいから1日で何問解く、とか決めて。
それが1カ月前になると4日で1科目、1週間前は1日で1科目1冊おわらせる、そうやって徐々にスピードをあげていきました。
短答は科目が多いので、少し置くと忘れてしまうじゃないですか。なので、テストの前までに段々エンジンをかけてスピード上げて何周もまわして・・・試験当日にすべてをだせるよう仕上げていく感じです。

短答は過去問をかなり解いてらしたんですね。

そうですね、もうとにかく過去問!
まとめノートを作るのが好きなので、一肢ごとに解いていって間違えたところだけをまとめた”苦手ノート”を作って。
それを何度も何度も見直して、試験当日にも持っていきました。
本当に、繰り返しやることだと思います。色んな勉強法があると思うんですが、私に合っているやり方はそれかなって。

論文は起案からやっていたんですね。

答案構成と起案は全然別物で、起案までやっていないといざ書こうと思っても書けないというのを旧司法試験受験時に実感していたので・・・
論文直前期は40通くらい書きました。全体で70通以上は書いたと思います。

論文の対策は具体的にどのようにされたんでしょうか?

いまだに論文の型ができていない気もするんですが・・・
夫に論文を見てもらって気づいたんですが、自分で規範を立てているのに、全然その規範にあてはめていなくて。三段論法の理解ができていなかったんです。
三段論法を意識するようになったら、インプットの時点でこういうのを書けばいいというのを頭に浮かべられるようになりました。インプットしたらどんどん書いて添削してもらう事でインプットの知識が定着したと思います。

論文の学習で手ごたえを感じたきっかけはありますか?

書ける実感はなかったんですが、模試を受けたら、結構順位が良かったので、それで自信がつきました。
私はやっぱり論文にコンプレックスがあって、今でも型が定まっていない気がしているくらいなんです。でも模試を受けたことで、「意外と他の人もできていないのかも」と思えました。
論文の本試験でも、マニアックな問題が出て「う!」と思ったんですが、「これはきっと他の人もできないだろう」と思えて。そのレベルまで自分の学習が進んでいる、と考えられるところまで持っていけていたんです。
予備試験って他の受験者との”相場観”が重要だと思うんですが、資格スクエアで学習する中でそれを掴めていたのが良かったと思います

なるほど!ちなみにおすすめの勉強法って何かありますか?

有効だと思う勉強法は、いろいろありますが、
ひとつは、早起きです!早起きしてまず一番やりたくない勉強をやってしまうこと。私は朝方でしたが、夜型の方もいると思うので、自分のタイプを見極めてどちらかに振り切ってやるといいと思います。自分の生活習慣の中で、「軸になる時間」を認識して習慣化することが重要だと思います。
それと、移動時間などの「スキマ時間」で講義を聴くのはすごく良いと思います。たとえば、基礎問演習とか特にひとつが短いので速度をあげて、歩きながら、料理しながらとにかく聞いて・・・聴覚は集中して聞くと頭に残るので、繰り返し、しつこく聞いていました。せっかくスマホがあるので、とにかく時間を見つけて、複数回、耳からインプットすることかなと。それをアウトプットすることで、より定着するイメージです。
あとは、多くのことをやるより、限られたことをやりこむことが大切だと思います。無駄なことをしている余裕はなかったので、とにかく無駄を省こうと心掛けてやりました。

予備試験の勉強に司法書士の知識は活かせましたか?

登記のことが分かるのは、民法の学習において大きかったです。
何より実際の実務を知っていることは大きかったなと。この点は、学生の時の旧司法試験受験時とは違うと思いました。

資格スクエアで良かった事はなんでしょうか?

高野先生の講義がものすごく良かったです!学生の時も先生の講義を受けたかったと思ったくらい(笑)。法律の敷居を下げてくれました。
あと、基礎問演習も神でした!(笑)
特に憲法ですが、載せている判例の数が多かったのも良かったです。 
その他の先生の講義もすごくよくて、テクニカルな技術も教えて頂けました。

ご自身を支えてこられたモチベーションは何でしょうか?

家族ですね。
励まさている部分と、家族との時間を犠牲にしているという辛さから、その分、「早く受かりたい、もう一回は絶対無理だ」という追い込みにつながった部分がありました。
やっぱり社会人は家族がいたり仕事があるので・・・私の場合は子供の受験に重なってはいけないっていうリミットもありましたし。何度も失敗できないという覚悟があると思うんです。その点は学生時代とは違う点だと感じました。
そして、その覚悟があれば、時間は捻出できるんだなと実感しました。
あと、過去に落ちて諦めてしまったので、もう一度同じことは繰り返したくないという気持ちでしょうか。
身近に合格して仕事にしている夫がいたので、受かるか受からないかの違いを目の当たりにしていたので、自分も受かって同じ景色を見たいなと。
あとは早く受かってこのテキスト全部捨てたいなとか(笑) もう一回この勉強やりたくないなとか(笑)

ありがとうございます!最後にこれから受験をする人に一言いただけますか?

夢は叶います!!!
というのと・・・周りがものすごくできるように思えてしまいますが、自分自身が点数をとれれば合格できるので、惑わされず、自分自身との戦いと思って、頑張って欲しいです。
覚悟があれば、時間は必ず捻出できるので、やると決めたら覚悟をもって。
そして、受かると、とっても嬉しいです!

この後の目標は何ですか?

検察官になりたいと思っています!
やっぱり夢を叶えたいですね。

受験生の皆様の参考に!<勉強方法>

まとめノートの作り方

PCは苦手だし立ち上げる時間も惜しいという感じで・・・キーボードで打つより、手書きで書いてマーカーで色分けした方がビジュアル的に記憶に残るし、そういう風にノートを書くのが好きだったので手書きでまとめました。
好きに増やせて体系ごとに入れ替えられるので、ルーズリーフ派です。持ち運びしやすいB5サイズで作っていました。
注意することがそれぞれ違うので短答、論文、口述で別々にまとめていて、どれも直前に持っていけるように作りました。
だから試験当日の自分への手紙のようなつもりで、「論文の心構え」とか「ここを忘れないで」など書いていましたね。

条文の素読はしましたか?

ものすごくやりました!条文ありきだと思っていたので・・・
旧司法試験の短答に受かるようになったのも、素読を始めてからだったので。
ポケット六法を各科目ごとに切りさいて、ホチキスで止めて、短答の間違った部分を書き込んだりしていました。

オンライン学習で予備試験突破するなら
資格スクエアの逆算思考合格術