合格者の声

 

資格スクエア・予備試験講座を利用し、昨年9月に学習をスタートし、わずか11カ月で論文式試験合格を果たされた中西勇磨様にインタビューさせていただきました。
社会人になっても活躍の場を広げたいと自己成長に向かい励み続ける中西勇磨様の合格秘話をご覧くださいませ。
(聞き手:資格スクエア予備試験講座担当者)

予備試験受験を終えて

ー予備試験お疲れさまでした!今の気持ちをお聞かせください。 同僚や友人、家族には、司法試験に合格できる前提で話をしてしまっているので、非常に追い込まれています(笑)。司法試験まであまり時間がないので、やれることをしっかりやって合格をつかみ取ろうと思います。

生い立ち/法曹を目指したきっかけ

ー法曹を目指したきっかけを教えてください。

高校の時代には、なんとなく法律に興味はあった程度で、具体的に法曹を目指したわけではなく、いわゆる「つぶしが効く」かなという理由で、大学は法学部に進学しました。
大学在学中は司法試験を目指した学習は行っていません。ロースクールへの進学も考えたことはありましたが、学部の成績も決してよくありませんでしたし、家族に金銭的な負担をかけることにも抵抗があったため、司法試験には挑むことができませんでした。
大学卒業後は、一般企業の法務部として7年間勤めており、現在は海外子会社の法務部に在籍をしています。今回は、キャリアアップの一環として、司法試験・予備試験を受験しました。
 

ーキャリアアップとして! やはり海外で働くにあたっても資格は必要なのでしょうか。

海外の法務部には有資格者も多く、自分の立場を説明するのに非常に苦労します。もし、「弁護士」という見える形で周囲に自分の職務内容を明確に示すことができれば、より自分の業務に説得性が持てるのではと思っています。また、今後は法務部にとどまらず、管理部門としてのキャリアを歩むにあたり、必ずプラスになるものと思い今回受験に至りました。

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資格スクエアでの勉強について

ー勉強を始められたのはいつ頃ですか? 受講開始前にLINEで相談させて頂き、2018年の9月に勉強を開始しました。

ー1年未満での論文合格ですね!短期合格の秘訣を教えてください!

効率的なカリキュラムが一番の要素だと思います。社会人であり、海外在住で、取り組み量では国内の大学生には絶対に勝てない。取り組みの質、すなわち効率性を高めることと計画を持って学習することをとにかく重視しました。
効率よく学習を進めるためには、アウトプットが特に大事で、できる限り早くインプットを終えて、過去問を中心としたアウトプットをどんどん行えたのが良かったと思います。短答・論文ともに過去問演習を徹底して行いました。
あとは、合格から逆算してスケジュールは立てていましたね。限られた時間の中で、抜け漏れなく学習を進めるためにも、常に受験日を考えながら、1日で取り組むべき量、1か月で終えるべき範囲等を意識して学習を進めていきました。

ーなるほど。アウトプットと逆算ですね。資格スクエアをお選びいただいた理由も教えて頂けますか? 資格スクエアが最もアウトプットを重視していたからです。インプットが高速にできるのと、充実したアウトプット量が確保できそうだなという理由から資格スクエアを選びました。
また、価格帯的にも他の予備校に比べてかなり安かったことや、テキストの海外発送等も柔軟に対応頂けたので、資格スクエアに決めました。
LINEでの問い合わせを受けていたのも印象的でしたね。

ーありがとうございます。具体的に資格スクエアの講座はどのように使って勉強されていましたでしょうか。

まずはとにかく早期にインプットを終え、そのあとアウトプットを徹底しました。具体的には、9月~1月は、基礎攻略講座(現:基礎講座)を2倍速で聞いて早めに1周回し、それが終わったら過去問講座(現:基礎問演習・過去問演習)に移り過去問の短答をすぐに1日30問~50問。過去問をやりながら復習をしていきました。 
学習計画としては、今後3-4ヶ月の計画プランは持つようにしており、それに遅れないように計画性をもって進めていきました。

 

ー働きながらの勉強は大変かと思いますが、勉強が継続できた秘訣はありますか?

幸いにも仕事を早めに上がることができ、家族も受験勉強を理解してくれてサポートしてくれたことは非常に大きかったですね。
あとは、張り詰めすぎないこともポイントだと思います。もちろん試験直前期は2時、3時まで勉強したことはありましたが、身を削って連日徹夜をしてということは行っておりません。家族にもサポートしてもらいながら、無理なく学習を進めることができました。

 

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資格スクエアの講義について

ー実際に受講された合格パック+(現:逆算プランに相当)の講義・教材の感想を教えてください! 最初に高野先生の講義を聴いたのですが、高野先生の講義は非常に簡潔にまとまっていて、今後の講義でどんな目線で進めればよいかという目線で非常に役だちました。
また、吉野先生の講義は独特の語り口が受講生を飽きさせないです。「早く次が聴きたい」と思わせられる講義で、一人で学習を進めていくなかでもモチベーションの維持にとても役立ちました。
論文講座は、答案例が等身大のものになっており、学習を進めやすかったですね。こんなに書かないといけないんだ!という現実離れした答案ばかり目にしていると、方向性もぶれてしまうおそれがありますので。
講義でしっかりと道筋を確認しながら、自分なりの答案が書けるように、表現例をストックしていきました。

ー添削指導はご利用されていますか?

添削は受けて本当によかったです。筋違いの答案を書いていたり、流れが書くべき構成になっていない場合も多くあり、添削指導で気づくことができました。
資格スクエアの添削は動画での添削でしたが、一人で学習を進めていた私にとってこの動画添削(WEB答練)がとても有効でした。文字上の添削だけでなく、添削者の語気も伝わってくるので、「本当にこの書き方をしたらダメなんだ」「ここは絶対に落としてはいけないポイントなんだ」ということを、マンツーマンで指導を受けているかのように添削を受けることができました。

最後に

ー資格スクエアを受講してみていかがでしたでしょうか。 最初は、まず基本書を読み、それから講義を聴けばいいやと思ったのですが、このままでは終わらないということに気づき、資格スクエアで受講を開始しました。
あのまま独学で勉強を進めていたとしたら、どこが大事、どこが大事でないという温度感が分からずずっとインプットを続けていた可能性もあると思っています。
講義で大事なところを聴いて、早くアウトプットに取り組むことができた資格スクエアのカリキュラムは、自分にとってはとても有益でした。

ーこれからの受験生の皆様にメッセージをお願いします。

私は、環境的面で決して有利だったわけではないと思います。ただ、そういった中でも取り組み方の「質」をしっかりと工夫すれば、短期での合格が可能になるのがこの試験だと思います。ぜひ、自信をもってトライしてみてほしいです。

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