司法試験の難易度は超高い!難易度にまつわるデータと合格するための方法とは?

司法試験の難易度は超高い!難易度にまつわるデータと合格するための方法とは?

はじめに

弁護士といえば、才能ある人間のみがなることができる、憧れの業種ですよね!

ただ弁護士の資格を得るための司法試験はとても難易度が高いと言われており、誰でもなることができない業種なのです。

では、司法試験はどれだけ難しい試験なのでしょうか?

ここでは、司法試験の難易度や合格するための秘訣を紹介します。

1、司法試験とは?

はじめに、司法試験について解説します。

司法試験とは、裁判官や検察官、弁護士を目指すものにとって必要な学識や応用能力を備えているかを確認する試験のことです。

国家試験となっていて、弁護士になるために必要な知識をすべて兼ね備えていないと合格することができません。

司法試験は、大きく分類して短答式試験、論文式試験の2つに分類されています。

 

短答式試験とは、マークシート方式(選択式)で行われていて、主に法律7科目と呼ばれている、憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法、行政法が出題されます。

また、一般教養からも出題されて、合計8科目から出題されます。

六法の持ち込みは認められていませんので、純粋に勉強して知識を蓄積していく必要があります。

正誤問題がほとんどですですが、中には解答欄の括弧内に入る語句を選択させる問題なども出題されます。

他にも、正誤問題にも種類があり、全ての選択肢の正誤が合っていないと正解できない問題もあります。

試験範囲は各科目の全ての範囲から幅広く出題されるのも特徴です。

 

短答式試験に引き続き、論文式試験が行われます。

論文式試験は、論述式により解答していく試験であり、A4の白紙10枚分に解答を記入していきます。

大学受験などでよく行われている方式ですが、圧倒的にボリュームが多く、とても難易度が高い試験です。

科目数は法律7科目に加えて、実務基礎科目(民事・刑事)がプラスされ、更に一般教養もありますので合計10科目で構成されています。

非常に難易度が高いことで知られていて、準備は抜かりなく行う必要があります。

 

見事司法試験に合格しても、すぐに弁護士として活躍できるわけではありません。

1年間、最高裁判所の司法研修所で司法修習を行った後に、修習の最終試験が行われます。

その試験に合格すると、晴れて弁護士となる資格である法曹資格が得られることになっています。

 

このように、司法試験自体が非常に難しく、更に試験合格後も高いハードルが待ち構えています。

 

2、司法試験を受けるためには大学院を出なければならない?

これだけ高いハードルとなっている司法試験ですが、受験するための資格などは必要なのでしょうか?

実は、司法試験を受験するためには、予備試験ルートと法科大学院ルートと2つのルートがあります。

 

予備試験ルートとは、予備試験と呼ばれる司法試験の前段階の試験を受験して、合格することで司法試験を受験できる資格を得ることができるルートです。

予備試験の受験資格はなく、誰でも受験できるのが特徴です。

極論を言えば、大学を卒業していなくても受験することができるので、より早く司法試験に進みたい方におすすめです。

予備試験では、本試験同様に短答式試験、論文式試験が行われます。

出題内容はほぼ同じで、とても難しいものとなっています。

見事に両試験に合格すると、最後に口述試験が行われます。

口述試験は面接形式で行われて、民事実務基礎と刑事実務基礎についての出題となります。

この試験に合格すると、予備試験合格と認められます。

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もう一つの法科大学院ルートとは、法科大学院において既修者コースを2年間、もしくは未修者コースを3年間学習することで修了と認められて、司法試験の受験資格を得ることができます。

法科大学院とは、2004年に誕生したばかりの大学院で、質の高い法律家を育成するために設立されています。

少数精鋭を原則として、緻密なカリキュラムを組んでいることで有名です。

法科大学院に入学するためには、既習者試験や各法科大学院の個別試験を合格する必要があります。

確実に司法試験に必要な知識を得ることができる反面、学費が必要となりますし入学試験のハードルも高いのが難点です。

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3、司法試験がなぜ難しいと言われているのか

では、なぜこれほどまでに司法試験が難しいと言われているのでしょうか?

主な要因としては、以下が挙げられます。

  • 法律概念を理解するのが難しい…用語なども難しく表現されていて馴染みにくい
  • 出題される範囲が圧倒的に多い…試験によっては六法の持ち込みが許可されているほど範囲が広い
  • 選択式ではなく記述式や論文式の問題が多い…まぐれが通用しにくい
  • 勉強方法が確立されていない…これだけやっておけば通用するという必勝法がない

 

4、司法試験の難易度にまつわる様々なデータ

司法試験が難しいというのは、何もイメージだけではなく実際に難易度は非常に高いのです。

それは、合格率などのデータを見れば一目瞭然です。

 

まずは、受験者数と合格者数、合格率のデータを紹介します。

受験者数は年々減少していて、合格率としては若干上がっていますが20~30%の間をキープしていまね。

 

次に、合格者における、司法試験予備試験ルートと法科大学院ルートの割合データです。

明らかな傾向があり、司法試験予備試験ルートが増加傾向を示しています。

 

最後に、性別による合格者数の傾向です。

男性が現状しているのに対し、女性の合格者が横ばいとなっています。

 

大まかな傾向としては、受験者数は減少しているが、その中で予備試験ルートでの合格者と女性の合格者の割合が増えています。

 

5、司法試験合格のための勉強時間、方法、おさえるべき要点とは

司法試験に臨む段階で、もうある程度知識がある方ばかりが臨むことになります。

それを鑑みても、残念ながら合格率は低いものとなっていますので、油断するのは禁物です。

 

勉強としては、極論で言えば六法全書をすべて覚えるとなると相当量の時間がかかります。

それは無理な話ですが、必要最小限の知識を習得するためにも、毎日のように勉強を進めても2年以上はかけて勉強する必要があります。

ただ、これだけ勉強してもあくまでも最低限の知識のみの習得となります。

よって、如何に試験のポイントを掴んで、効率よく勉強できるかが重要となるのです。

 

短答式試験は、総論分野,人権分野,統治分野から出題される傾向があります。

先に紹介したとおり、選択肢すべてが正答でないと正解にならないことがあるので、しっかりと読んで正しい答えをすべて回答する必要があります。

3つのジャンルにおいても、基本は過去問題にチャレンジして知識を身につけていくことが重要です。

大きな傾向としては、総論分野と統治分野では過去問題からのリピート問題が多く出題されますので、ある程度点数を稼ぐことができます。

もしわからない問題があれば、参考書などを読んで知識を深めていくことが重要です。

人権分野は、判例をしっかりと読んでその趣旨を理解する勉強法がおすすめです。

また、日々のニュースなどで取り上げられる判例なども把握しておくと、より身近な存在となって頭の中で理解しやすくなります。

このような方法で、ある程度参考書で知識を得てから過去問題で知識を試し、間違った部分を徹底的にブラッシュアップする方法が良いでしょう。

 

論文式問題も、基本的には過去問題を問いて知識を習得していくスタイルがおすすめです。

いくら知識があっても、論文式の独特な回答方法を習得できなければ意味がありません。

出題傾向をしっかりと掴んで、それを問いていきましょう。

論文では、論点の整理ができていて、論証はなるべくシンプルで確信をつくような記載を心がけます。

また、どの項目について論じているのかを問題提起して、その問題の大前提となる規範を明確に伝えて、事実を当てはめて結論付ける、いわゆる三段論法を常に意識して勉強を進めます。

日々このような考え方を持っておけば、論文式試験で活貸すことが可能です。

 

6、サマリー

いかがでしたでしょうか?

司法試験は、確かにイメージ通り簡単に合格できる試験ではありません。

ただ、学歴などに関係なく、予備試験ルートを進めば誰でも司法試験にチャレンジできるか脳性がありますので、しっかりと勉強を重ねて憧れの弁護士を目指してほしいですね。

 

7、まとめ

  • 司法試験は短答式試験、論文式試験が行われる
  • 司法試験を受けるためには、予備試験ルートと法科大学院ルートがあり、必ずしも大学院を卒業しなければならないわけではない
  • 司法試験は出題範囲が広く、馴染みのない用語なども多く出題されるので難易度が高い
  • 司法試験の受験者数は年々減少していて、その中で予備試験ルートの合格者と女性の合格者の割合が増えている
  • 短答式試験、論文式試験ともに過去問題を問いていき、間違った問題については徹底的に知識をブラッシュアップする

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