重点講義民訴
予備試験の法律7科目の中でも、特に苦手な人が多いのが民事訴訟法。なかでも、既判力・複雑訴訟は、考えなければならない事項が多岐にわたるため、理路整然と文章化するのが難しい分野です。
その反面、受験生の全体的なレベルは決して高くないため、高得点を取りやすい分野でもあります。
本講義は、予備試験の2015年上位合格者であり、民事訴訟法を得意とする岡嶋友也講師による「既判力」「複雑訴訟」にフォーカスした講義。既判力や複雑訴訟の問題で混乱しやすいという受験生の方におすすめの短期集中講義です。
本番で武器になる実践的な思考を身に付けるには、旧司法試験の問題こそが格好の素材です。本講義は、旧司法試験の過去問から既判力と複雑訴訟の理解に必要十分な問題を全てピックアップ。
これらの問題を用いて思考を磨くことで、暗記に頼らない、シンプルで筋の通った、実務家のような論述が可能になります。
講座情報
講座名 | 重点講義民訴 既判力 重点講義民訴 複雑訴訟 |
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講座内容 | 各約2時間 |
視聴期限 | 受講開始日より各1ヶ月 |
担当講師 | 岡嶋 友也 |
販売価格 | 各3,000円(税抜) |
お支払い方法 | クレジットカード(一括・分割対応)・コンビニ決済・キャリア決済・銀行振込 |
テキスト | テキストは岡嶋友也講師オリジナルのレジュメを使用いたします。聴講画面上にレジュメを公開しており、PDF保存・印刷も可能です。 既判力・複雑訴訟に関する旧司法試験の過去問を網羅的に活用して学習しつつ、複雑訴訟の本質を解説していく講義です。 旧司法試験の過去問を完全に自分のものにすることが予備試験、司法試験の合格を近づけます。 |
アップロードスケジュール | 全科目アップロード済み |
対象者 | ・論文対策として、民事訴訟法に不安を抱える方 ・法律7科目の中で民事訴訟法が苦手な方 |
シラバス
重点講義民訴 既判力
第1回 | 既判力の客観的範囲、主観的範囲、時的限界、作用 | 平成17年度第2問 |
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第2回 | 既判力の作用する場面 | 平成10年度第2問 |
第3回 | 争点効・信義則 | 平成12年度第2問 |
第4回 | 「口頭弁論終結後の承継人」と固有の抗弁 | 平成15年度第2問 |
第5回 | 遮断効 | 平成16年度第2問 |
第6回 | 相殺の抗弁、相殺の抗弁に対する相殺の再抗弁 | 平成元年第2問 |
重点講義民訴 複雑訴訟
第1回 | 通常共同訴訟、必要共同訴訟 | 昭和53年度第1問 |
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第2回 | 証拠共通、主張共通 | 平成21年度第2問 |
第3回 | 同時審判共同訴訟 | 平成13年度第2問 |
第4回 | 独立当事者参加 | 平成20年度第2問 |
第5回 | 引受承継 | 平成3年度第2問 |