司法予備試験の論文式試験は難しくない!

司法予備試験の論文式試験は難しくない!

合格ラインは例年500点中約210点と競争レベルも低く、問題の難易度もそこまで高くない

司法予備試験の流れは以下のようになっています。

 短答式試験→論文式試験→口述式試験→司法予備試験合格発表(平成28年度司法予備試験日程

短答式試験については、「短答式試験の科目」、「短答式試験の2つの特徴」をご覧ください。

それでは、論文式試験を見ていきましょう。
 

合格ラインは半分以下

司法試験予備試験の論文式は10種類の試験科目が出題され、満点は500点です。

論文式試験を受験する人数は例年2,000人前後で、合格率は近年20%程度。
過去の受験者数、合格者数、合格率の推移はこのようになっています。

平成23年…1,293人受験(採点対象)、123人合格、合格率は9.5%
平成24年…1,635人受験、233人合格、合格率は14.2%
平成25年…1,918人採点対象、381人合格、合格率は19.7%
平成26年…1,900人採点対象、392人合格、合格率は20.5%
平成27年…2,199人採点対象、428人合格、合格率は19.3%

23年から25年の推移が大きいですが、会場のキャパシティや採点者数から考えて、当面はこの程度の規模で推移すると予想されます。

例年、合格最低点は、論文式試験の合格ラインは210点(500点満点中)得点率は42%と半分を切っているため競争レベルは比較的低いと考えて良いです。合格最低点は平成23年から順に、245点、230点、210点、210点となっています。
 

法律基本科目が重要

論文式試験の科目は、法律基本科目、法律実務基礎科目、一般教養科目の3つに分かれます。

その中で特に重要なのが、短答式試験と同様、法律基本科目です。

それには配点が関係します。論文式試験の配点は以下のようになっています。

法律基本科目  …350点
法律実務基礎科目…100点
一般教養科目  …50点

総計      …500点

例年の合格ラインである210点から考えると、配点が350点もある法律基本科目が重要であるのは明らかです。
たとえ法律実務基礎科目や一般教養科目で全く得点出来なかったとしても、法律基本科目で6割得点出来れば合格出来るのです。

論文式試験の難易度はそこまで高くない

それでは、論文式試験で出題される問題はどのような問題なのでしょうか?

一般教養科目は短答式試験の知識を応用させて解く問題がほとんどです。一般教養科目は特定のテーマの文章があり、それをどう考えるかなど分析力や表現力が問われる問題です。法律実務基礎科目は実務が問われるものです。(「論文式試験の試験科目」より)

内容の難易度としては、明確に読み取れるものがほとんどです

全体的に見て、難易度はそこまで高くないでしょう。

論文式試験の難易度やどれくらい点数を取ればよいかが分かったところで、次は論文式試験の対策を見ていきましょう。

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