あまり知られていない法律実務基礎科目の対策法

あまり知られていない法律実務基礎科目の対策法

民事実務基礎科目は民法の要件効果の理解が重要で、刑事実務基礎科目は刑事事実認定が重要

司法予備試験の論文式試験は、法律基本科目一般教養科目法律実務基礎科目の3つに分かれます。

法律実務基礎科目は、民事実務基礎科目、刑事実務基礎科目に分かれ、それぞれ同様に50点満点で合計100点満点です。

それでは、民事実務基礎科目、刑事実務基礎科目とは一体何なのでしょうか?

 

民事実務基礎科目

まず、民事実務基礎科目について見ていきます。

例年、民事実務基礎科目は4~5問程度の出題がされています。

頻出事項は要件事実、文書の真正、法曹倫理の分野で、ほぼ毎年出るレベルと言っても過言ではないでしょう。
この中で1番難しいのは要件事実の分野です。

要件事実の分野の対策としては、民法の要件効果をきっちり押さえておくことがまず挙げられます。

法曹会による『新問題研究 要件事実』が基本の教科書とすることをおすすめします。しかし、予備試験には『新問題研究 要件事実』に掲載されていない問題が出題されることもあるので、出来たら弘文堂出版の『要件実論30講』も読んでおくと良いでしょう。

しかし、ただ民法の要件と効果をただ勉強すれば良いというわけではありません。

もちろん暗記もしなければなりませんが、大切なのは考え方を理解することです。どうしてこの回答になるのか、なぜこの回答が導き出されたのか、といったことを自分で説明できるょうになるべきなのです。

刑事実務基礎科目

さて、次はもう1つの分野である刑事実務基礎科目です。

刑事実務基礎科目の出題範囲は、刑事事実認定と刑事手続の分野から問題が作られています。
しかし毎年犯人性の問題が中心で、刑事事実認定が大半を占めています
 

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