学部生が司法予備試験を受験した方が良い3つの理由

学部生が司法予備試験を受験した方が良い3つの理由

学部生のうちに司法予備試験を受験することで将来の可能性が広がり、法科大学院受験にも役立つ

司法予備試験は司法試験を受ける為に必要な資格を得る為の試験です。

司法試験を受ける為には原則として法科大学院に通う事が必要ですが、法科大学院に通えない人もいます。例えば、学部生がそれに該当するでしょう。学部生が司法試験を受験する為には必然的に司法試験予備試験に合格する必要があります。

今回は、法曹三者を目指す学部生に司法試験予備試験がお勧めな3つの理由を紹介したいと思います。
 

理由①〜司法予備試験に合格することで将来の収入も増やせる〜

学部生の皆さん、学部生時代に司法予備試験に合格して、司法試験にも合格してしまったらどう思われるでしょうか。一般的には法科大学院の代金が浮くと言う風に考えているのではないでしょうか。それは間違いありません。

しかし、それ以上に皆さんが学部生時代に司法試験に合格することにはメリットがあるのです。少し考えてみましょう。

皆さんは大学4年に司法試験に合格し、その後司法修習を経て裁判官になったとします。その時、法科大学院に通って司法試験に合格するのとではどれ程の金銭的違いがあるでしょうか。

まずは先に述べたように、学部生時代に司法試験に合格したので法科大学院代が浮きます。しかしそれだけではありません。

皆さんは法科大学院に通うよりも2年先に収入を得る事が出来ます。更に、2年先に働き始めるという事はそれだけ出世も法科大学院に通って司法試験に合格する場合よりも早いので、初年度の年収以上の差が付いてきます。法科大学院に行くのと、学生時代に司法試験に受かるのとでは、結果的に、計1000万円ほどの違いが出てくると考えられます。

理由②〜法科大学院受験にも役立つ〜

司法試験予備試験の勉強をしていると、法科大学院の入試にも必然的に受かりやすくなります。

当然の事ではありますが、法科大学院修了生と同程度の実力を有する者を認定するのが司法試験予備試験と言う意味合いを考えれば、法科大学院に入る為の入試よりも司法予備試験の勉強の方が難易度は高いのです。

その為、大は小を兼ねるという考え方に似ていますが、法科大学院においては、司法試験予備試験の勉強をしていた方が受かりやすいのです。

理由③〜未来の可能性が広がる〜

これは理由1、2の先にある考え方ですが、学部生時代に司法予備試験の為の勉強をしていれば、将来への窓口が広がります。

理由1で述べたように、より早く社会人となって法律の専門家として活躍する事も出来ますし、理由2で述べたように、法科大学院の入試も通りやすくなり、結果的に司法予備試験に落ちてしまったとしても法科大学院がその保険になってくれます。

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