司法予備試験に合格するためには、
①基本事項をインプット
②司法(予備)試験短答式の対策
③司法(予備)試験論文式の対策
という3つのステップを踏む必要があります。
1. 壁となる予備試験の論文式試験
①、②の対策は、自分一人の自習でクリアできます。予備校の講義を受け、参考書やテキストを読み込むことで、理解と記憶が可能だからです。
しかし、多くの受験生が挫折するポイントが③の司法予備試験論文式の対策なのです。
なぜなら、論文式試験は、あらかじめ正解が用意してある短答式試験とは違って、自分で一から回答を考えなければならないからです。何をどう勉強すればできるようになる、という確固たる方法がないため道を見失ってしまう受験生が多いことが現状です。
2. 論文式試験の対策ポイント
多くの受験生が論文式試験で挫折しています。では、論文式試験にはどのような対策をとるのが最も効果的なのでしょうか?
それは、「真似をすること」です。解答例を読んで、この問題はこう解答するのだ、ということを覚えるところから始めましょう!